反町浴場
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
【銭湯すたれば人情もすたる】
昼過ぎまで全日本大学駅伝を見届けてからのサ活。学生達の魂のこもった走りに勇気と元気をいただいた。
ここ最近都内でのサ活が多いが、今日は出発が遅めとなったから神奈川県内に留まることとした。
それでも行き先は今日もやっぱり銭湯。
自身の座右の銘としている「悩んだら迷ったら銭湯」。これは行き先を考える時もそうだが、時々の心の模様にもよる。
私の心の模様は今日も銭湯だ。
それで今日の行き先はこちらとした。
昨年6月以来だから1年と5ヶ月ぶり。当時の記録を振り返ると690円でサウナ付入浴できたが今日は800円。物価高を実感。だが施設側はやむを得ず値上げしているはず。長期化する資源高に対し世の中の温浴施設が血の滲むような経営努力をしているのだろう。その努力のお陰で私は今日もこうして心身の疲れを癒すことができている。感謝。
ここは1階と2階で男女入替制。今日は1階が男湯。
#サウナ
アツアツ120℃越え
#水風呂
キンキン16℃
#休憩
備長炭低温風呂のスリーピングバス
※これは本当に秀逸!昇天必至
↓
からの
↓
露天スペースでの休憩
※ととのい椅子2脚だが、後は空きスペースに風呂椅子を置いて休憩
2時間半ゆっくり過ごす。
サ室にはやや変わった位置にTVがある。一定の位置に座らないと画面が見えない。
画面に流れていたのは、来年3月の本番を前にした侍ジャパンと巨人との強化試合。2-4と劣勢で迎えた8回、村上選手と山田選手が立て続けに本塁打を放ち一気に逆転。日本シリーズの激闘を終え、この男達はまだこれだけの期待に応えるのか。凄い精神力とフィジカル。120℃の熱さに6分程度で悶絶する自分が恥ずかしい。それはさておき、学生駅伝に続いて自身の尻を叩いていただいた気分だ。
帰り際、ロビーに鎌倉ゆかりの詩人、田村隆一の作品が掲示されていた。
「銭湯すたれば人情もすたる…」と。
温浴施設の経営運営に携わる方々は大なり小なりこうした使命感で頑張っていらっしゃるのだろう。
体を清潔に保つだけなら自宅で済むが、こうして温浴施設に通い、どこの誰とも知らぬ人と立場も事情も越えて、ありのままの姿で同じ空間を分かち合う。そこには人をして人たらしめるものがあるように感じてならない。
何だか最近、自分が銭湯に惹かれている理由が何となくわかったような気がする。
往復横浜駅から歩いてサウナ。
東横フラワー緑道を征く。あの賑やかな横浜駅からほんの少し離れた場所にこんなに穏やかな場所があるなんて。銭湯のあるところは人情味溢れた落ち着いた場所が多い。
歩いた距離 2km
男
しっかりと館内まで見られていて感動です。「銭湯すたれば人情すたる」素晴らしい言葉ですね。
つよぽんさんありがトントゥです!以前訪問した別の施設に「昔から子供達は銭湯で裸の大人達を見て人や人生の多様性を学んだ」と言う趣旨の案内がありました。地域に根差す温浴施設は大事ですね!
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