【個性光る「漫画とMADMAX」銭湯】

銭湯はどこも独特の個性を放つように感じるが、今日のここは特にその個性が光っていた。

相方が有明で用事を済ませている間、東京ビッグサイト前から清澄白河へは都バスが便利。但し、30分に1本程度しか走っていないから事前のスケジュール立ては必須。

#サ室
・2名×3段(定員6)の細長い室内は、TV無し音楽無しの静寂な空間。照明も暗く瞑想系。
・室外扉上に設置の温度計は二度見レベルの120℃超え。湿度も保たれているからか痛さは無いが、天井が低いから最上段に座ればあっという間に汗が噴き出す。
・サウナマットに吹きかける消毒液の横に、ヴィヒタに吹きかけるヴィヒタ水も。アロマ効果やちょっとしたロウリュ効果も期待できるかも。

#水風呂
・「露天風呂」と表示された小さめの扉を開けると、露天というか半露天というか、露天に続く道すがらといった感じで、扉の前直ぐに水風呂がある。
・肌触りは地下水のような柔らかさ。20℃超えだが、サ室が激アツだから落差は十分。
・私はいつの日か本場熊本の「MADMAX」ボタンを押すのが夢だが、まさか江東区清澄白河でも押せるとは夢にも思わなかった。落ちてくる滝水がややぬる湯なのは、引き続き熊本行きのモチベーションを保たせてくれる。

#休憩
・水風呂からの動線良し。施設が水風呂を露天とするならここも露天か。入り口に壁や扉はないから開放感がありながらもしっかり室内でもあるから今日のような天候でも雨に打たれることはない。
・ととのい椅子5脚(内1脚はインフィニティタイプ)と木製ベンチ1台。サ室の定員からすれば十分な数。
・この場所に両側数台の本棚が。そこに沢山の漫画が置かれている。ととのい処で漫画が読めるのは初めてだ。初訪だし時間に限りもあったからゆっくり漫画を読み耽る程の余裕はなかったが、常連さんには堪らない空間だろう。弘兼憲史の「黄昏流星群」が懐かしい。昔の上司がこれが大好きで酒を飲む度に人の性ついて熱く語られたものだ。
・製氷機あり。その氷を水風呂へ投入できる。20℃強の水風呂対策の一環か。休憩スペースにあるから動線上はやや不便だが、珍しい粋なサービスに好感度が高まる。

#その他
・入店から脱衣所までの時間が過去最速であった。下足時点で男女別→扉を開ける→広い空間(受付&湯上処&脱衣所)
・ここにも漫画が沢山。呪術廻戦、アオアシ、東京卍リベンジャーズ、ザファブルなど個人的に読みたい作品が沢山。うーん通いたい。
・銭湯施設としては珍しくドリンク用クーラーBOXあり。他10円で紙コップを買うとお茶や水が飲み放題。
・ドライヤー無料。

歩いた距離 0.2km

焼け石にアロマ水さんの辰巳湯のサ活写真

  • サウナ温度 122℃
  • 水風呂温度 22℃
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