朝から抜けるような青空が広がった。こんな日に行こうと思っていたのがここ。

房総の金谷とを結ぶ東京湾フェリーターミナルから程近い。当に海辺。3階建ての3階部分に目的の場所がある。1階2階は土産や食事処となっていて、観光地に行くとよく見かける観光バスでいらっしゃる団体客が立ち寄るような雰囲気。今日は久里浜駅前のお目当ての店で腹を膨らませて来たから素通り。ごめんよ。

今日は世の中お盆休みの方もいれば仕事の方もいる。料金は休日設定であったが、客の入りは平日並みな印象。
地元の常連と思しきお年寄りやシニアが多数。横須賀と言えば「のぼり雲」は既に何度か訪問しているが、当にそこを彷彿させる客層。横須賀のお年寄りはサウナ好きの方が多いのかな?
昭和からの日本式サウナが染み付いた常連さん達は、入り方もそれぞれ個性的で面白い。サ室の後に掛け湯をし、ここまでは至ってノーマルだが、その後、水風呂には入らず電気風呂(しかも強)へ行く猛者には驚いた。長年に渡る自分スタイルなのだろう。
サ室のマットがびしょ濡れなら、協力し合って敷く場所を替えたり裏返したりする。うーむ、ここには「蒸しZ」がいるかも知れないと期待が膨らむ。

で、こちらのサ室は入り口に「フィンランド式サウナ」とあるのだが、ここは確かに高温ではなくそこそこウェットとも思えなくもないが、ストーブはバリバリ遠赤外線型のドライ系のように見えるが…。
それでもって、サ室扉の注意書きには「サウナストーブにタオルの水をかけないでください」とあり、まぁそこまではその通りなのだが、その次に「サウナストーブに水をかける際はスタッフに確認ください」とある。
え?スタッフに言えばかけれるって事?私の拙い知識ではかけたらダメなヤツにしか見えないのだが。。
残念ながら、常連さん達がそれを試すような事はないから、その注意書きの真偽の程を確かめる術はなかったのだが。

サ室で蒸されながら、TVからはミヤネ屋が流れる。今日は埼玉の熊谷が40℃を記録するかと言う事で現地から中継。「もう軽いサウナと言う感じです」とのリポーターの話しを本当のサウナから聞く。
ふと、出れないサ室、更に水風呂無きサウナなら地獄だな…、と思ふ。。

そう、展望露天風呂から望む東京湾と向こう岸にはっきり見える房総半島の景色は想像以上の満足度であった。
その景色を眺めながら、柔らかで包み込むような海風がさっと吹き抜ける。今日のような天気の日は特におすすめ。

帰路は、施設から直ぐの東京湾フェリーターミナルバス停から京急路線バスで久里浜駅へ。書店で「日経トレンディ9月号」を購入。5連休新規開拓の旅を終える。

歩いた距離 2.2km

焼け石にアロマ水さんの海辺の湯 久里浜店のサ活写真

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 20℃
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