山城温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
シングル水風呂でおなじみ山城温泉。
入った猛者たちからは「10秒ももたない」「冬に入って死ぬかと思った」など賞賛なのか恐怖体験なのか分からない感想を聞き、期待と不安で胸いっぱいでした。正確に言うと期待3割不安7割やわ。
どうせ入るなら、真夏の暑い日の方が体感マシなのでは??と思い、連日37℃の猛暑日に決行。
初っ端から脱線しますが、山城温泉に徒歩で向かう途中、「昔好きだった人がこの辺に住んでた気がするなぁ」と思いながら視界に入り込んだアパート名がもろそれで、到着する前にゲエ吐きそうになりました。
山城温泉の向かいは診療所なので、万が一の時も安心!でも後々調べたら歯医者でした。
住み込みの学生さんが毎日掃除しているという浴室はピカピカ!
縦長の構造で、奥がサウナ室。噂通り床ロウリュ用のバケツを発見。
しかしサウナマットが見当たらない。サウナマットありますよ!って顔してるのに。
棚の1番上の隅っこに2枚だけ、私物なのか店のなのか微妙な感じのマットはあったものの…
サウナ室は結構広めで10人くらいは入れそう。横長の丸太が床に置かれ(足置き?)、アスレチック感をかもしだす。
床はスノコなどはひかれておらず、ダイレクトに床!そして撒かれた形跡のある水!スチームサウナの部屋・湿度に似ています。
息は苦しくないので割と長く入れそう。てかシングル水風呂のために、できるだけ長くいたい。笑
サウナ室隣の露天スペースに、立ちシャワー・水風呂・露天風呂がキレイな並びで完備されている。
シャワーも充分冷たくてサウナ後だと既に気持ちいいのだが・・・メインの水風呂!意を決していざ!!
「冷たっ・・・痛っっ!」冷たさを通り越して痛さすら感じ、皮膚がビリビリ痺れてくる。
強烈で泣きながら笑ったような変な顔をしてしまった。
思考より先に体が動くかのようにドタバタと10~15秒ほどで退散。
出る時がダチョウ倶楽部の熱湯風呂から出る時と同じリアクションなんだよな。
1個だけ置かれた風呂椅子に座って、今自分の身に起きていることを整理する。
皮膚が全身ハッカを塗られたような感覚になり、生ぬるい外気のはずなのに、猛烈にスースーする。
心臓は強く脈打つし、こめかみ部分の動脈がドクドクしているのが分かる。
しまいには鼻水まで垂れてきて慌ててすする。猛暑日に鼻水、意味分からん。体の反応に脳みそがついていかなくて面白い。
フェードアウトしそうな思考で一句詠みました。
「シングルで 鼻水たらす 異常気象」
チルとかリラックスを蹴っ飛ばして、荒治療で強制的にとばされてる感じでした!
女
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