小野さん

かれこれ2年くらい2週に1度のペースで通っている私のホームサウナである かるまる のウィスキングをこの度初めて経験してきました。

ご担当頂いたのはパリーシュク君塚さん。
「パリーシュク」というのはウィスキングマスターという意味があるようで、日本にウィスキングを広めたいんだと、見た目とは裏腹に(失礼)とても熱意ある方でした。

施術は かるまる の薪サウナを贅沢に独り占めし、前半と後半に分かれたもの。
中々サウナの中で横になるという行為は体験出来ませんし、サウナに入りながら冷たいタオルを首下と目を覆うように被せるなんてこれだけで既に初めての経験です。
そこにロウリュをしながらヴィヒタを使って森のシャワーを浴びせて頂いたり、叩いて頂いたり身体に押し当てて頂いたりと、リズミカルな中に強弱もあって一瞬の出来事のように感じつつも身体はしっかりと満足感を得ておりました。
途中クールダウンのために掛けて頂いたヴィヒタの水がトロントロンに感じるもので「あ…この水を掛けられて自分は溶けてスライムになっていくんだわ…」と感じるほどでした。

こちらの体力にあわせて部屋を熱くして頂いたり、施術後の水風呂でも頭に水を掛けて頂いたりと本当に贅沢な時間でしたし、なんと言っても「浮かし」と呼ばれる、ジャグジーの中で君塚さんに身体を預け、自分は仰向けになって脱力した状態で身体を回してもらう行為が最高でした。
「耳の中にも水が入りますが大丈夫ですか？」と最初に聞かれてOKですとは言ったものの、どんなものなのか想像できていなかったのですが、ひと言でいうと「宇宙」を感じました(ガチ)。

最後はインフィニティチェアに座り、心地よい鐘の音を聴きながらゆっくりゆっくり意識が飛んでいきましたとさ。

アウフグースともリラクゼーションとも異なる贅沢で大満足なひと時でした。
私としたことがととのいすぎて休憩時間が長くなってしまい、その後の14時のアウフグースに間に合いませんでした(泣)笑