湯本観光ホテル西京
ホテル・旅館 - 山口県 長門市
ホテル・旅館 - 山口県 長門市
長門湯本温泉は山口県では最も歴史ある温泉で泉質も抜群なんだが 星野グループによる再生プランの影響で元湯の共同湯「恩湯」が庶民には敷居の高い存在になってしまったんで ここ数年は敬遠気味だったり…
で、共同湯はおいといて、今回利用したホテル「西京」、10年以上昔に会社の行事で使ったことがあってサウナの存在も知っていたんだが、、、
施設そのものは昭和の雰囲気を感じる、今風ではない施設で 温泉の鮮度も「恩湯」には及ばないのは仕方ないか。
日帰り利用で1200円と言う価格設定は タオルやカミソリのようなホテルならではの備品、アメニティは揃ってることを考えると標準くらいだと思う。逆にこの値段だから宿泊客以外の立ち寄り需要は少ないんだろうな。
以前来た時はサウナブームの始まるはるか前で その時はサウナより温泉の歴史や文化、泉質、湯の使い方なんかに重きを求めてたんで この施設の評価はそんなに高くなかったんだが、今回サウナー目線で改めて考えると 個人的な意見だが確かに今風ではないがそれが悪いと言うわけでは無く 逆に誰にも教えたくないような不思議な穴場的な魅力があると思う。
宿泊客がやってくる3時頃からは浴室にもチラホラ入浴者がくるが 昼飯の時間帯から利用すると2〜3名くらいしか客もおらず ダダっ広い浴室、露天風呂、10名くらいは収容できるサウナ室もほぼ貸切状態。今回は2時間みっちり利用させて頂いたが後半1時間は完全に施設丸ごと貸切状態。サウナ歴も長いけど最初から最後まで誰にも気にせず寝っ転がって汗を流せたのって初めてかな。
あ、そういえばサウナ室の温度は90℃くらい。時計やテレビは無く 壁に10分と5分の砂時計が1つずつセットされているだけ。
と、言うわけで何気に気に入ってしまったんで 1人静かに落ち着いて汗を流したいときには積極的に利用しても良いかなあ。
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