2019.09.17 登録
今年最後のサウナ納めは、フィンランドから日本に帰るヘルシンキ空港内のサウナ。
GoogleのテレビCMで触れられている代物だが、フィンエアーのファーストクラス搭乗者か、ワンワールドのエメラルド会員でないと入れないラウンジの中にあるという、かなり限られた人しか入れないサウナだった。
自分が持っているJGCプレミアのステータスを武器に、今年最後のサウナを堪能した。
男女混浴で、バスタオルで体をカバーしながら入るスタイルで、シャワーのみの水風呂なしなど、制約はさまざま感じたが、ここが空港内であることを忘れさせるサウナだった。
フライト前にサウナでリフレッシュできる喜び。
今年もいいサウナに出会えた一年だった。
また来年も良い一年になりますように。
フィンランドサ旅3日目。(実際の訪問は12月30日でした)
サ活を見て評判の良さからどうしても行きたくなり、急遽思い立ってヘルシンキ市内からGoogleマップを頼りに向かった。
電車とバスを乗り継げば、自力でABCエリアの1dayチケットがあれば問題なく、1時間ほどで到着した。Googleマップ万歳!
12時頃に着いて受付にスモークサウナに行きたい旨を告げると、12時半から受付開始なのでしばしお待ちを、とのこと。
待ち人はすでに数名いたが、平日の昼間ゆえかそこまで混雑はしていない。週末を外してきて正解だった。
12時半に受付して更衣室に行き、水着に着替えたらまずは挨拶がわりに電気サウナを1セット。
地元民は電気サウナと湖への飛び込みを繰り返している人がすでに多かった。
13時には、二つあるスモークサウナ(小)が使用可能になった。
日本ではほぼお目にかかれないスモークサウナとあって、入る前からテンションが上がるが、実際に入ると、想像以上にスモーキーな香りと、かなりの暗さのサウナ体験に心が躍った。
独特のロウリュの作法は、他の方がレポートしているとおり他では見たことのないオリジナリティ溢れるスタイルだったが、地元の老人サウナマスターが丁寧に水をこぼしてくれる仕草をみていると、次世代につなぐべき伝統儀式を垣間見ている気がした。
スモークサウナでじっくり蒸されたあとには、周りにならって湖に飛び込んだ。
ほぼ0度近い水温であっという間に手足がかじかむが、外に出て休憩すると、不思議と体がポカポカしてくる。
白樺の木々と湖を眺めながら外気浴をしていると、まさに極楽、という気分になる。
14時にスモークサウナ(大)がオープンした。
こちらは一度にMAX20人は入れるのではという大箱サウナだが、こちらもスモークの余熱と仄暗い室内で実に心地よい。
こちらの部屋のロウリュも独特のスタイルで、他ではお目にかかれない形式だったが、ジュワジュワとロウリュを浴び続けていると、身体中が温まった。
現地民が楽しみながらロウリュをしあって、キートス!と声をかけている様は、まさに文化としてのサウナを感じさせた。
大小のスモークサウナと湖との往復を繰り返し、気づけば10セットはやっていただろうか?
サウナの桃源郷はここにあった、と年末ほぼ最後に最高のサウナ体験を味わえた。
帰りに受付を見ると、スモークサウナは1時間待ちの表記が出ており、人気の高さを感じた。
なお、人気の高まりを受けてか、2025年秋には新たな
スモークサウナを2棟建造する、とのことで工事を行なっていた。
また再訪するのが実に楽しみだ。
[ 鹿児島県 ]
宿泊して朝ウナ。
前日は夕飯を食べて夜サウナしたが、気持ちよくてすぐに寝てしまったので、次の日にようやく書き込みできた。
麹屋さんがやっているホテルとあって、麹を使った食品や焼酎、マッコリなどがたくさん楽しめる。
夕食付きの宿泊プランにすると、アルコールも含めて飲み放題になるので、酒好きにはたまらない。しこたま飲めました。
サウナも、ハルビア製のストーブでセルフロウリュし放題で、水風呂、外気浴も心地よく、大変快適。
水の良さ、外気浴の気持ちよさはなかなかでした。
鹿児島空港ホテルが閉まったいま、鹿児島空港から一番近いサウナホテルはここになったと思われる。
フライトの疲れを癒してくれるいい施設だった。
今年できたばかりで、まだまだ発展途上のところはあるが、麹屋ならではの食や酒のポテンシャルは非常に高い店舗だった。
サウナ好きはもっと来るべき、と思いました。
またきます。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。