【閉店】草津湯
銭湯 - 愛知県 名古屋市
銭湯 - 愛知県 名古屋市
暫くの間休業していた名古屋市港区の銭湯「草津湯」を訪問しました。12月は24、25、30、31日、来年1月以降は毎週土曜日、日曜日のみ営業するみたいです。
草津湯は本日が冬至のイベント開催日。受付で入浴料金を支払うとお〜いお茶缶が貰えました。ついでにスタンプも押してもらえました。
脱衣所は小さめ。マッサージ機とドライヤー(20円)あり。浴場入口手前に無料のサウナ室。
浴場入口直ぐ横に水風呂。中央にジェット(縦2本=背中、足裏)とバイブラ。奥に熱め(約42℃)の白湯、温めで丁度良い強さの電気風呂。冬至イベントということで、柚子の入った袋が浮かべられていました。巻炊き故の柔らかいお湯と柚子のお陰でぽかぽかと温まります。
男女の浴場を隔てている壁の上にはビーナス像が2体。奥の壁の上部には山脈と湖が書かれたモザイクタイル壁画。白湯付近の壁には見事な渓流のタイル絵が書かれていました。一見の価値ありです。
■サウナ
最大5人程の小さいサウナ。窓の縁や背もたれの木を見ると、大分年季が入っているのが分かります。ガス式遠赤外線ストーブで、体の芯からじわじわと温まります。発汗するのに申し分ないパワーです。テレビはなく、有線放送。時計は窓際にある小さめの砂時計のみ。
■水風呂
台形の風呂のふちから常時注水されていて、冬のこの時期だとかなり冷たいです。体感温度は13〜14℃程。大きさと形状からおそらく1人用。
■休憩
脱衣所には椅子数個と木のベンチがあります。扇風機もついているので、疑似外気浴気分が味わえます。
浴場の風呂のふちに座って休憩もありだと思います。気温の関係で靄がかった浴場内で、ゆっくりとととのいました。その後に見るタイルアートは、不思議と最初に見た時と異なる印象を受けました。
■感想
歴史ある良き銭湯です。サウナと水風呂は大きな特徴は無くシンプルなものですが、ととのうには十分だと思います。サウナは脱衣所、水風呂は浴場にあるため、どうしても扉の開閉は多くなりますが、それでも導線は短い方です。
個人的には常連さんが穏やかで優しい方が多い印象を受けました。中には私がボディーソープやシャンプーが無いとみて貸してくれる方も。心も体もぽかぽかになりました。
歩いた距離 1km
男
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