地図からサウナが探せる！

SOLA SPA 新宿の湯

温浴施設 - 東京都新宿区

もかさん

2022.04.11

1回目の訪問

気がついたら「こりこり」がなくなっていて、オシャレ風スパに変身。ここにもコロナの爪痕か。

壁紙を張り替え、浴室のタイルを真っ黒に塗装してオシャレ感を出しており、ジャカルタあたりの巨大スパに似てる雰囲気。なんちゃってダイソン風のドライヤーが置いてある。

おじさんの憩いの場としてごった返していた「こりこり」の頃とは打って変わって客足はまばら。2人組の若者ばかり。

110度の高温サウナと15度程度の冷水は健在。昔に比べてゲキ空きなので、ゆったり心地よく過ごせるものの、アカスリもマッサージも、レストランの営業すらないので、一日中滞在したくなるような昭和のワンダーランド感は消滅。休憩スペースに並ぶ漫画のセンスは結構イケてる。誰もいないので、いつか漫喫代わりに使おうと思う。

お値段は激安でありがたいものの、食事もできないので長居するヒトは少なさそう。余計なお世話だが、ここまで空いてると収支と事業継続が心配。

この施設の経営を引き継いでくれたクレドインターナショナルさんに敬意を表しつつ、個人的好みに基づいて、浴室について2点ほど提案

1) せっかく壁のタイルを黒く塗ったので、浴室の蛍光灯を今の「昼光色」から「電球色」に変えて3分の2程度を点灯すると、それだけで高級感があってとても落ち着いた空間になりそう。残りの3分の1は「昼光色」のままにして清掃時のみ点灯すると良いのでは。

2) トルネード湯はなかなかのサイズと水深があるので、キンキンの冷水を入れて「潜水可」のプール的な水風呂にするのはいかがか。現在の水風呂は「潜水不可」のままにしておけば、他人の潜水を好まない方にも安心だし、今都内で水風呂に潜水できるサウナは極めて限定的なので、希少性を打ち出せると思う。歴史的なサウナの水風呂の水深が深いのは、潜水のしやすさのためだと思うが、昨今はそんなことは言い難い状況。衛生面の運用上はプールと同様に定期的に塩素タブレットでも入れていただければ。