okitsu

先日、腰をやってしまって利用ができていなかったが、だいぶよくなってきたので久しぶりの来サ。

数週間来ていなかっただけなのに変化が著しかった。食事の提供を開始していたり、浴室にタオルやポンチョを置いておく棚が設置されていたりした。アウフグースも前まではタオルで行っていたが、大型のうちわを使うようになっていた。

昨年の10月オープン初日に来てから、ここの虜となってしまっているが、本当に進化が著しい（最初はアウフグースもなかった）。これからもサウナリウム高円寺の進化が楽しみである。

家から徒歩５分の距離に念願のサウナができたのでオープン初日にお邪魔してきた。

高円寺の喧騒から少し離れた場所にあり、落ち着いて入店できた。ビル４階が入り口となっている。1階がファミマなので、ここでポカリを買っていくのも悪くないかもしれない。

入り口を入るとそこには木材の香りが漂う素敵な空間が。このオシャレな空間で少しだけ浮いているムキムキなお兄さん（笑顔が素敵でした）に施設の説明を聞いて、料金を支払う。サウナ２時間：２２００円＋ポンチョレンタル300円の計２５００円（ポンチョの件は後述）。西荻窪のROOFTOPと比べると良心的な価格設定のように感じた。駅から少し離れた場所に位置しているためだろうか。

着替えを済ませ、シャワーを浴びる。湯船はなく、シャワーだけのタイプだ。体を清め、いざサウナ室へ。合計１５人くらい入る広さだろうか。上段にいくほど、座れるスペースが狭くなるので、熱気を求めた漢達が、虎視眈々と上段を狙っている（妄想）。木で囲まれたサウナ室は、そこにいるだけで落ち着くことができる。そしてなんと言っても目玉はセルフロウリュであろう。私は挙動不審になりながらも、セルフロウリュをするタイミングを伺っていた。気恥ずかしくなって「あと１分後にやろう」、「あの人が出たらやろう」と自分に言い訳をして機を逃しそうになりつつも、「すみません、ロウリュしても良いですか？」の一言を喉の奥から捻り出す。悲願のセルフロウリュ後は速攻でキマり退出。

サウナ室のとなりにある水風呂に直行したい気持ちを抑えつつ、シャワーで汗を流す。そして水風呂へ入水。「ちょうどいい」。深さ、温度、広さ全てがちょうど良かった。水風呂を出て、備え付けの水を一杯、二杯いただく。

さて、お待ちかねの外気浴。ここで３００円で借りたポンチョの登場である。外気浴の場所は屋上にあり、階段を登る必要があるのだが、階段を登る際に受付の前を通ることになるのでポンチョは必須である。ちなみに持ち込みで自分の服を着ても良いらしい。ポンチョを着て屋上に向かうと、そこにはインフィニティチェや横になれる椅子が置かれている。屋上からは新宿の夜景を望むことができ、顔も名前も知らないサラリーマンに心の中で敬礼をして横になる。よきかな。ポンチョのおかげで、秋風を心地よく感じることができる。きっとポンチョがなければ、もっと早く体が冷えて外気浴をゆっくりと楽しむことはできなかっただろう。最初は「３００円でポンチョを借りなければいけないのはめんどくさい」と感じていたが、むしろ秋冬の外気浴を楽しむにはポンチョは必需品かもしれない。

家から近く、この満足度。ここを私のホームサウナとする。

西荻窪に新しくできたこちらのサウナ。2時間2480円とホームサウナのなごみの湯（荻窪）に比べると、少し割高だったので今まで行ってなかったのだがついに訪問。

西荻窪駅から近いことはもちろん、バイク駐車場や駐輪場（有料）が近くにあるので、電車以外の交通手段の人も行きやすい印象。

サウナは４階だが、３階のコワーキングスペースにてサウナの受付も行う。受付後、４階に移動していざサウナへ。湯船は無く、シャワーで体を洗ってそのままサウナに入るスタイル。サウナも１つしかないので変に迷う心配がない。更衣室には自動販売機があるのでここで水分を調達する。給水機がないので、水分を持参してくるかその場で購入するしかない。

肝心のサウナはというと、これが非常によかった。サウナによくあるテレビはなく、リラックスできる音楽が小音で流れているのみ。アロマの良い香りに癒されてながら、自分と向き合う時間に集中できる。毎時間7分に、ロウリュをしにスタッフが来てくださる。これが熱い。すごく熱い。これでもかというくらいアロマ水をサウナストーンにかけるので、体感温度が爆上がりである。7分の時は、熱風を仰ぐサービスはなかった。そして毎時間３７分に熱風を仰ぐサービスを行ってくれる。一人一人に熱風を送るのではなく、巨大な団扇で満遍なく熱風を送ってくれるスタイルである。

サウナが終わったら水風呂である。こちらは９度と１５度の二つから選べる。各温度２つずつ浴槽が用意されている。両方とも入ってみたが、１５度はほどよい冷たさ。９度は体が痛くなるくらいに冷たかった。一つのサウナで水風呂の温度の違いを試すことができるのは非常に良かった。

そしてお待ちかねの外気浴である。横になれるコットが人気で６つほどあったのだが、高確率で満席だった。コットが使えなくても、ほとんど体を横にすることができるインフィニティチェアは比較的空いており、こちらでも十分に満足できた。ROOFTOPという名前なだけあって、屋上で外気浴ができるので、月と星を眺めながら最高の外気浴を体験できた。

さてサウナの後はオロポを飲むわけだが、３階のコワーキングスペースで370円で飲むことができる。キンキンに冷えたグラスに自分でオロナミンCとポカリを注ぐスタイルで、少しワクワクした。オロポを頼むと、３０分コワーキングスペースを利用することができる。PCを持っていって、軽く作業しながらオロポを飲むことができた。

普段言っているサウナより割高ではあったが、総じて質の高い経験をすることができたので値段相応のように感じた。月に1、２回はこういうサウナに行くのも悪くないかもしれない。

ゴルフ終わりにサウナに入れる！と思っていましたが、コロナの影響でサウナと水風呂は使用中止になっていました。

21時入店。
老若男女問わず人が多くいる。

ボアサウナの15分に１回行われる自動ロウリュで本日一発目は決まりにいきたかったが満室のため、普通のサウナで我慢することに。ボアサウナは１２人ほどしか入れないので、入れるかどうかは本当にタイミング次第といったところ。

二巡目で念願のボナサウナ。入ってすぐに自動ロウリュが起動する神がかったタイミング。体感温度だと１００度くらいいっているのではないかと思うほどだったが、流れていたTVが水曜日のダウンタウンだったため、10分のサウナも体感時間は5分ほどだった。毎週水曜はボナサウナが定番になるかもしれない。