地図からサウナが探せる！

金春湯

銭湯 - 東京都品川区

メフィラス大江

2022.06.19

1回目の訪問

サウナ：7分 × 4
水風呂：1分 × 4
休憩：7分 × 4
合計：4セット

兼ねてより行ってみたかった大崎の金春湯へ。
池上線を降りて戸越銀座商店街を経由しながら歩くこと10数分、見えてきた金春湯の建物は一般的なローカルの銭湯と言った様相。しかし、そこにはすでに8人ほどの開店待ちの皆様がいらっしゃり、聞いていた通りの人気ぶりでした。「千客万来」、私の好きな言葉です。

受付でサウナ利用と貸しタオル計1,280円を渡すと、タオルとともに「すずめ」と書かれた謎の袋を渡されました。中には何とサウナマット。そう、ここはサウナに入る際に貸しマットを使う必要があるというシステム。初めてのローカルルール体験に心が躍りました。「郷に入っては郷に従う」、私の好きな言葉です。

浴室は2種の風呂、水風呂、サウナのシンプル銭湯スタイル。開店したての浴室は非常に空いており、特に最初の2セットは快適そのものでした。サ室はボナサウナスタイルで94度前後の心地よい熱さ。芯からあたたまり、梅雨の蒸し暑さにやられた身体から滝のような汗が。水風呂も16度とちょうど良い冷たさでしっかりと引き締まり、あっという間にガンギマリワールドに連れてかれてしまいました。まだ人の少ない浴室の静寂に包まれながらのととのい、ほんの数分の出来事ですが贅沢なひとときのほかありません。まさに「一刻千金」、私の好きな言葉です。

3〜4セット目になると少し人が増えてきたものの、サウナに入る人数制限と時間制限をしているためか、サ室に入るために待つこともなく、サ室内で窮屈な思いをすることもありませんでした。あがったあとのドリンクもクラフトビールがあるほどの充実ぶりで、アフターケアも万全です。午後に予定があるため、今日のところは懐かしの瓶ラムネで〆。

余談ですが、金春湯には化粧水等のアメニティは置いてないなく各自持参の必要があるので注意です。また、有名ラーメン店「六厘舎」の冷凍品の自販機が併設されています。歩いて10分で大崎駅前の実店舗に行くこともできますが、自宅でゆったりとプレミアムなサ飯を食したい人には嬉しいものでしょう。

都内にいながら都心の喧騒から離れてととのうにはちょうどいい、最高のサ活スポットでした。必ず戻ってきます。