ぎょうざ湯
プライベートサウナ - 京都府 京都市
プライベートサウナ - 京都府 京都市
一言:GW サ旅 京都編②
ルーマプラザに暫しの別れを告げ、本日のご褒美サウナはぎょうざ湯さんです。
上手い具合に旅行日程に合わせて予約が取れ、待ち切れずに周辺をウロウロしたのち到着。
事前にサウナ利用を告げ、軽くぎょうざを食しながら時間を待つ。食べ終わると会計は後でまとめてくれるとの事で、説明を受け少し早めに鍵を渡された。
サウナに興味の無い食事目的の殆どの人には、まさか店の奥にこんな秘密の部屋が有るとは考えもしないだろう。
無駄が無く考え抜かれた空間だが、ロッカーには遊び心も見受けられ店主の人柄を想わせる。アメニティは他ではまず見かけないもので、この辺りは割烹着が良く似合っていた女性のセレクションだろうか。
さて、まず洗体をし始めるとサ室脇に置かれたロウリュ用桶に飛沫がかかっていることに気付き、慌ててサ室内に避難させた。シャワーで後ろの人や浴室に飛ばないよう気を使うのは当然であるが、こんなパターンが有るとは思わなかった。
そしてプライベートサウナでは珍しく温浴が有り、お湯通しから始める私には嬉しいポイントである。湯船に浸かると傾斜が付けられていて寝湯の体勢で空が眺められる。分かってるね。拘っているね。
ヴィヒタで水滴をかけ香りを仄かに付けた後、ラドルで一杯ロウリュすると天井のカーブに沿って熱が降りてくる。セルフロウリュしても熱の回りが悪い個室サウナが有るが、ここは素晴らしい。
水風呂を経て、オロカルを頼む。ドリンクは別に持ってきたがここはマストで注文でしょう。外気浴しながらのこの甘さが身体に染み渡る。
時間を気にしながらで80分は短いが、熱々なので3セットで十分満足出来る。
帰り際、湯船の傾斜の件を聞いてみると、「このぐらいの角度が良いかなと試しながら作った」とニヤリと微笑みながら答えてくれた。
やはり只者では無かったね。ここは。
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