高砂湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
日中のジリジリと照りつける暑さが未だ残る、観測史上最も早い梅雨明けを迎えた月曜日の夕方、更なる暑さを求めて寄らせていただきました高砂湯。いや、正確には「キンキンの水風呂」を求めて、です。
大通りを右に曲がっていつもは店の前にある電飾看板が消えていて、臨時休業? いや、自転車は停まってるし、引き返せないし、で行ってみたら通常営業されていました。
いつものようにニコニコと出迎えてくれるご主人と、いつものやりとり。サウナ料金200円でタオルの大小、無料の白タオル、サウナキーをおかりしていざ男湯へ。
風呂場に入って最初に目に入ったのが、ガタイのいいサウナー3人が水風呂にいて、3人は入れないことはないけど、自分だったら2人だよな、って思いながらの洗体&下茹で。
さっきに3人が出て行ったこともあって、サウナ室の混雑度は半分くらい。まずは上段に。いつものドライサウナを味わいながら、最初は軽く5分くらいで待望の水風呂へ! すると…
「あれっ、いつもと違う?」
水温計を見ると18℃!高砂湯らしくなくない!?
察するにさっきのドラクエメンバーが堪能された直後でチラーの冷却が間に合わなかったのか、それとも電力逼迫による要請に応じてクーラーの温度を2℃あげてください、のように水風呂に温度も上がったのか、なのか、真実は店主のみぞ知るではありますが、そんな事を考えつつの水風呂滞在2分。ここで2分は初めてかも。
軽く休憩を挟んで2セット目。今回も奥の上段が空いていたので座った瞬間TVがプツンと切れました。なんかスイッチ押したか、と目を向けると「夏場は暑さでTVが切れることがあります」と張り紙が右下にあって納得。最近はTVありの施設ばっかりだったので、慣れてしまった感じでしたが、目を瞑ってストーブから発せられる静かなる轟音に耳を傾けながら、自分と向き合っていると、だんだんと頭の中がスッキリした気分になるから不思議です。
タオル交換のタイミングも今回はバッチリ休憩中で、いい感じのローテーションで堪能させていただきました。
帰り際に入ってきた常連さんと店主の会話によると、表の看板の電飾は、壊れたわけではなくて要請に応じて節電のため消していたそう。
ということは水風呂の水温も?
なんて事を思いながらお暇しました。
電車に乗る前に前回立ち寄った「給水所」でホッピーとハムカツでサクッと一杯。
ご馳走様でした
男
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