田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
通算126施設目はこちら、岐阜県大垣市にある「田辺温熱保養所」♨️
この施設を知ったのはサ道のYouTube動画。あの樽の中に入りたい一心で、埼玉から蒸されにやってきた。
先週の木曜日あたりに予約を入れておいた。やはり動画の影響からか、お客さんが増えているとのこと。平日以外だと混雑は容易に想像つく。
ウェルビー今池から地下鉄東山線で名古屋駅、そこから東海道本線で大垣駅。大垣駅からは近鉄のバスに乗って万石というバス停で下車。そこから7,8分歩き、閑静な住宅街の中に田辺さんの保養所はあった。この中に樽があるのかと思うとワクワクが止まらない。
予約時間というか、開店時間よりも10分以上早く到着してしまい、店の前で待っていたところ、店主様が「どうぞ中でお待ちください」と声かけてくださった。ありがたく中にお邪魔し、料金2,000円を支払い、施設の利用方法について諸注意の説明を受ける。そしてまさかの樽とツーショット記念写真まで撮ってくださった。ありがたい。
いろんなルールがあるが、一番大事なところはおそらく、樽の中に誰も居ないときは扉はピッタリ閉めず、10cmほど開けておき、蒸気を逃がすということだろうか。これをしないと中がアチアチになり過ぎて入れなくなるほどなんだとか。皆さんも注意されたい。
貴重品用ロッカーに財布などをしまい、それ以外の荷物は休憩所に置き、休憩用の毛布と木の枕、そして番茶用のやかんと湯のみが貸与。
脱衣場や洗面所は浴室の手前。ここで服を脱ぎ、持参したタオルを手に浴室へ。シャワーや掛け湯で身を清め、いざ樽の中へ。
薬草の香りが漂う樽内はオールスタンディング。この日午前中は6名くらいの男性客がいたが、この樽は定員4名。だが、今日は4名樽に入った瞬間はおそらく無く、みんな休憩のタイミングなど譲り合いをして利用する優しい世界のようだ。
さて樽内。1人だとかなり熱くなる。5,6分目安というお話だったが、体が慣れるまでは3分でもきつい。だが、セット数を重ねていくごとに、樽内で薬草の香りを楽しむ余裕がだんだんと生まれてきて、熱に耐えられる。自分はこの日は9回樽に入って、平均4,5分くらい入っていた。
そして樽から出たら、水シャワーを浴びず、椅子に静かに座る。これが良い。薬草が身体に染み込む感覚。ここじゃ無ければ得られない栄養。
少し休憩したいなと思ったら、荷物を置いた休憩所へ。ステテコとTシャツ着て敷毛布の上にゴロン。たまらない。番茶も美味い。
13時半まで3時間半。貴重な時間を過ごせました。
男
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