2019.09.07 登録
[ 岩手県 ]
「久慈だよ! 全員集合ーっ!!」
♪ちゃーちゃらちゃっちゃー ちゃっちゃっちゃー
行ってーきました「久慈サウナ」~🎵
えーっと、ココでいいのかな? ロンドンの古アパートを思わせる産業
遺産的エレベーターでガタゴトと4Fへ、「軽食看板」に一礼二拍手後、
チケを手前のクリアBOXに投入しフロアに入室、マッパのオッチャンが
タオルで股間をパンパンしながらウロチョロする姿にたじろぎつつも、
まずは駆けつけ一杯、冷蔵ケースのセルフ麦茶でココロ落ち着かす。
「かぁ~っ、キンキンに冷えてやがる…!」😆
とはいえ、何分 初めての久慈サウナ、掛けてあるガウンも~
鍵付きのロッカあもぉ~ どーうやって使えば いいか
分かぁーらーない~♪ と″島人ぬ宝″のフレーズが頭をよぎる中、
つーか、まず、誰もいない… こんな事ってある???^^;
マ マズい、これでは一見さんがバレてしまう!(あたふた…w)
ドギマギしながらガラス戸を開けると、フロアの大体 半分が
浴槽と洗い場に分かれてる、3分割された浴槽部には中央に
謎のスペースがあって(イス2脚が置いてある)それを挟んで
お湯と水風呂があるんだけど どの浴槽のヘリも微妙に高く
「よっこらしょーいっつぁん」つって入湯(ワタシだけだな^^;)、
しかも浴槽を含む全ての床面がなんだか ぐにゃぐにゃしてて、
入って2分、もう既に ととのいの万華鏡が回り始める。www
換気の為、少しばかり開いてる窓から、真下の駐車場に帰宅途中の
女子高生が見えて あわてて姿を隠す(あわわ💦)今にも落ちてきそう
なスポットライト、機能しなさそうな非常ベル…(エ、エモいね、)
姿を消しつつある あの頃の駅前サウナの体を今に残す風情に
嬉しさが止まらない、「あー 来て よかっったー!!」😁
サ室は意外と大きく並列3段タイプ、マット換算で最大12名は
入れそう、最上段からはガクンと高くなるんで、その熱量も
ハンパなく、5分と入ってらんないの、88度を指す室温計は
ビタリとも動かないんだけど、後から聞いたら120度はあるとのこと、
とんだハッピーメーターだ!www
水風呂は足の甲のシビレ具合から15度以下と判別
(実のとこ12度くらいだって!)6人は入れそうなスケール、
膝上10cmの深度、地下水ドバドバ系、完璧っ!
いやー 久々に硬派なサウナに入れたことに満々満足!
でも最後に分からないことが1つ… サ室のTVんトコに
「サウナの設定をかえないで下さい。」って表記が
あるんだけどね、ソレ、どうやって変えるの???😏
男
[ 福島県 ]
宮城から1番近い福島 相馬市は「新地町」
新地と言えば沿岸部の雄を「つるしの湯」とするので
あれば、差し詰め山間部はココ「鹿狼(かろう)の湯」
当初「狼狽(ろうばい)の湯」と ナゼだか勝手に思い込んじゃってて、
何をそんなに うろたえてんのよと、不思議で仕方なかったんだけど ^^;
んなこた さておき、うんとこしょ、登ってきました「鹿狼山」!
入り口付近、カウンターのオバちゃんと お客のオッちゃんが仲良く
談笑する ほんわかムードの間を縫って浴場に入ると、目に飛び込んで
きたのは、それはもう見事な紋々を全身に纏った兄さん衆5~6人。
今日びの`タトゥー`なんて可愛らしいもんじゃなく、
「水風呂に入る時ゃあ 汗 流さんかーいっ!」と言わんばかりに、
紅蓮の炎に包まれ睨みを利かす お不動さん のバックプリントに、
思わずドリフのサウナコントが脳裏を掠め、必死に笑いを噛み殺すw
いやー あんな和テイスト 最近お祭りでも見ないや、と思いつ、
楽し気に湯あみする お姿は、むしろ清々しさすら感じるほどw ^^;
サ室は 8人定員90度とまずまずのセッティング、おそらく この先も
リペアする気は ないんだろうなと思わせる経年変化をヒシと感じつ、
ターンさせた砂時計の上半分が空になるのを見届けて水風呂へ…
「て ぬるっ!」w 勢いよく注ぎ込まれる掛け流しの水も空しく、
キリリとした冷水感は皆無で、シャワーの方がむしろ冷たくて
気持ちいがイイの、でも満々と湛えた水が入浴と共に ざばーん と
フロアに溢れかえる快感は何事にも代えがたいのよね。
さて、こうなりゃ外気浴で のんびり涼ましてもらいましょうやと
露天に出たら、コレがあーた、ビックリ くりくり 東海道中膝栗毛!
( ゚Д゚)「な ナニ この下界を見下ろすかの見事な眺望!…」
確かに山の頂にあるから眺めがイイとは予想してたけど、
すぐ下のバラ園(?)から鬱蒼とした森が続いた後、高速にSA、
果ては遥か遠く発電所越しに海まで見えて、普通目隠しになる
柵なんか遥か足元の下にあるもんだから、調子に乗って
あんまり前に出ちゃうと、ココへと続く侵入ルートを通る
車からも丸見えになっちゃう始末w
この外気浴の為だけに入浴料660円払ってもイイと
思うくらいの爽快感に、露天にせめて1個 手桶が欲しいとか、
湯船に明らかに温泉成分以外の何かが結構浮かんでるとか、
ちーさいことなど気にならなくなる程でした!
ワカチコ ワカチコ!w
男
[ 岩手県 ]
岩手におけるダムカードの受領方法は、実際に現地に行って写真に
収めてくる てのが多く、中には一緒に写ること(自撮りね)が条件
なんてのもあって、ズルはできないの。^^; 「衣川1号ダム」も
そうなんだけど、受け取りは よくある庁舎とかの担当課ではなく、
ココ「はごろもの湯」、そのつもりは無かったんだけど、サウナが
あると聞いちゃ入らないワケには いかないデショってんで、
予定外の入浴で ごぜーやす。
建物は外観からしてデカイんだけど、入ると長々と廊下が続き、
幾つもの休憩室を経た最奥部には学校の体育館を思わせるステージが
特徴の大広間がどーん! 併設のイートスペースは、お腹空いてたら
爆食い必至のメニューが充実、冬期はスキー客の利用なんかで
賑わうんだろね きっと。
さて、浴場はと言えば広さは ほどほど、2つの内風呂と3つの露天風呂
全ての浴槽には これでもかの お湯が隆々と注ぎ込まれる様に圧倒!
肝心のサウナは経年による建付けの悪化でドアがきちんと閉まらない、
いーの いーの。
様式は 並列2段式で、詰めて6人、室温キッカリ90度、時計は回転式の
砂時計が1つ、いーの いーの(5分計なんで12分が計り辛いけど…^^;)
露天に出るとチェアが無い、
いーのいーの その辺にタオル敷いて涼むから
片隅に ちっこい水風呂があって、水温は温かさえ感じる20度前後、
これまた いーの いーの、 あー なんて体に優しい柔らかさ…、
(いや、流石にコレは良くないデショーよ!w)
水風呂にはワンプッシュ式のカランが付いてるんで長押しするん
だけど、この水自体がもう既に温かいんで、いくら掛け流しても
冷たくなるワケがないのw(見てたら常連さん、タオルでボタンを
引っ張って押し込みを固定してた、アタマいー!^^;)
でも、こーゆー立ち寄り湯の存在て嬉しいよね、特に今時分、かいた
汗を流しに ひとっ風呂なんて、ありがたい以外の何物でもないもの。
利用客はご近所のジサマ バサマ連中が中心で、畑仕事が一段落しての
癒しに通われてる ご様子、入浴後は畳敷きの大広間でポカリ片手に
座布団2つ折りにして大の字でゴロン、時折り頬を撫でる涼風に、
なーんかもーどーでも よくなっちゃうわー と大往生、青葉茂れる山々の
木々と紫陽花のムラサキに目が喜ぶ、そんな感じの昼下がりでしたん。
男
[ 岩手県 ]
市内中心部のミッフィー カフェで お茶の後、一路クルマを観音様へ、
目指したのは途中、小高い山のテッペンにある「ホテルシーガリア
マリン」釜石で隋一とも言われる、日帰り温泉サウナを備えた老舗
ホテルに、7月最初の週末 おジャマしました。
一目見た感じでは有名温泉街で見かける廃墟ホテルのような佇まい感も
あるっちゃあるんだけど、で、でもね、古いと汚いは違うんだかんね!
パンフの書き出しにも「当館は古いお宿ではございますが…」との記載
もあり(自分でも分かってる辺りに好感が持てたりしてw)ペットとの
同室宿泊を推奨してたりと、他社との差別化で成功してるんかもね。
受付後、浴場に入ると目に飛び込んでくるのが、何やらチムジルバン
(韓国サウナ)の様な大きな窯風呂、中を覗いたら小砂利が敷き詰め
られた岩盤浴みたい、ま ソレはいいんだけど正面外壁部に埋め込ま
れた老師の顔面がデビルマンのデーモン族を彷彿させるかのようで
コ コワいよ^^; (入室には別料金で専用の衣料/タオルが必要なんで、
ま、時間がある時にでもね。)
浴室は全面タイル張りで端っこに積まれた岩々の意匠や、インダスト
リアル感強めの剥き出しのパイプに工業用蛇口のオレンジのハンドル、
更には 導入した人工温泉を やたら推してくる手書きのPOP等、
数々の昭和丸出しなテイストに軽ーく ノックアウト!w
サ室はと言えば、並列2段式8人MAXの程よいスケールで座部の
ストロークも十分だで余裕で胡坐もかけちゃう、所々経年による
劣化部はあるものの、ウン、コレはいいサウナだ、古くても、
狭くても十分十分、上段が この上なく熱かったんで何気に室温計
見たらまさかの100度越え(102度!) いや、アチーはずだわ!w
一段高い所にある水風呂は、コンパクトながら蛇口からザンザの
水道水掛けっぱなしで、水温も17度いくか いかないかのイイ感じ、
更に深度は体育座りでアゴひたになる位のこれまたベストポジション!
露天は無いんだけど(昔あった?)浴場内にある2脚のチェアで
のんびりクールダウン、その後、大広間の休憩室で`たれぱんだ`宜しく
ぐたーっと 伸びきりました。w
震災以降、釜石は観光面において かなり力を入れてて、ちゃんと
結果も出てるし評価も高い、全国からのお客様も歓迎ムード一色、
気さくな人たちと歴史ロマン溢れる港町は見事な復興を果たした。
流石は「鉄の街」市民がガッチリと組んだスクラムは硬くて強い!(^^♪
男
[ 山形県 ]
国道13号を南下、上山を越え、南陽を超え、やって来ました
米沢「おいたま温泉 賜の湯」 クゥー 暑いぜ 山形!
「冷やしシャンプぅー はじめましたぁぁぁああああ♪」(^o^)
さて、コチラは東北でも珍しい「砂風呂」併設の温浴施設、
以前 岩手にある同様の施設で、スコップで砂をズサッ、ズサッ、と
掛けられながら「あぁ、死んだ時って こんな感じなんだろうなぁ…」と
期せずして おくりびと体験が出来たのを思い出し今回はパス、
でもカウンターのお母さんに言って どんな感じか見せて貰いました。
決して古い施設ではないんだろうけど、どことまく昭和感強めの風情
アリ、して値上げ値上げの昨今、別料金のサウナ110円を払ってもワン
コインでお釣りがくるという、ただならぬ企業努力に頭が下がります、
山形ケンミンの多数は家のお風呂に入らないとも言われるのに納得!
カーペンターズの「♪遥かなる影」をバックに入場w 場内は中央に
デデンと大浴槽、向かって右方に洗い場と砂風呂の出入り口、左方に
サウナと水風呂、更に露天へと続いている、この日は平日のせいか
人影もまばら、サ室はといえば、TVの取り付け位置に若干のクセを
感じるものの、構成はベーシック 94℃と熱め、全体としては経年に
よるヤレが目立つも、まぁ こんなもんでショ的 佇まい。(室内には
時計が無いんだけど、中から浴場の壁掛け時計が見えるんで 問題ナシ)
水風呂は実家感強めの 取って付けたかのホーロー浴槽で、そこに
これでもかの水道水がドバドバと掛け流されてるんだけど、
コレがちっとも冷たくないのwww さながら温水プール状態www
ま 当日は30℃を超す猛暑日ということもあって、仕方ないかなー。
露天に出ると、おぉ 中々の景勝、なんだか脚ヨワヨワのチェアを
パラソルの下に移動して一休み、露天には2つ浴槽があって、特に
奥の寝湯は手作り感満載! 手前に広がる置賜平野(勝手に命名w)が
一望できるナイスビューポイント! てか コレ、正面のビニール
ハウスから丸見えじゃね?w 手前の垣根も尋常じゃなく低いし、
すぐ前の畦道は人も通るよね? きっとw 一体 女湯の造りは
どーなってだろ? 心配になっちゃったよ!w とはいえ あまりの
爽快感に両手足広げて見せつけてやりましたわ、
「どーだ山形ぁ! 存分に拝むが良い! がははははw ^^;」
良き場所に、良きサウナ、のんびりと朗らかに、時間だけが通り
過ぎていく… 少なからず抱いていたココロのモヤモヤはいずこに、
ありがとね、賜の湯♪
男
[ 山形県 ]
山形中心部のスー銭と謂えば、それはもう「スーパー銭湯 テルメ」
幾度となく訪れたことは ありんしたが、今回 お初のレビューでヤンス。
さて、やたら’モンテディオ’と’ナノ水’ 推しのロビーを抜け更衣室へ、
備え付けのTVからは地元情報番組が流れてて、なんだか のどかー、
(TVは大浴所にもあって、チョイとスポーツバー的雰囲気ですの。)
浴場に入ると中央に水風呂を含む多彩な浴槽があって、見渡すと
右奥の1段高い所に円形の炭酸泉がある、ソコに入ってる、
オトーサン5~6人が揃ってタオルを頭に乗せ ホンワカしてる姿が
「千と千尋」の「オオトリ様」に見えて、グフッと笑いを噛みコロスw
サウナは現在タオルマットが1人置きに敷かれ、17名の制限中だけど、
数えたら30人はイケそうなキャパ、広いコの字型の室内では、自然と
中央のTVに視線が集まる、室温カラッと100℃キッカリ!(ギギ… ^^;)
水風呂も一般的なスー銭からしたらデカくて深い、水温もキリリ目の
16℃位と ベストなセッティンぐぅ~、とイイ感じでフワフワしてたら、
何だろね、やたら潜る人が多いのに気付く。
近所にサルベージの会社があるのかっつー位 潜る、5人いたら4人は
潜る、中には直接 排水口に頭を付けて冷却する人、タオルを肩に
しょってそのまま 入ってくる人、両足をフチに引っ掛け 死海よろしく
全身をフロートせてる人 等々…、それはバラエティな入り方の
オンパレードで、手練れの潜水士達による あまりの潔さにアタシも
頭からブクブクブクーと… いやいやいや、ちゃんと前後の掛け水で
冷却しましたからね、しかしこの自然かつ当たり前の様な水風呂の
入り方ってば山形スー銭のデフォなの? 「教えて?エロい人!」^^;
露天の外気浴は一列に並んだチェアが`ゆっこ盛岡`みたい、
館内を含め 須賀川`ひばり温泉`並みに説明書きが多いテルメなん
だけど、こーゆーの読むのってばキライじゃない、「ゲルマニウム」
と言えば昔、ジャンプ裏表紙のマノク商事からロケットの形した
ラジオを切手で買ったことがあったけど、アレのことだよね???^^;
まずは ありがとう! ウィンクラー博士!w
ルール無用の水風呂と、ジェットの圧は弱めなのに、カランの
勢いはやたら強い というニトリのCMを地で行くようなテルメ…
アタシ、好きです!www ^^;
(※追記:テルメ、潜水禁止じゃなかったぁぁぁあああああ!!^^;)
男
[ 福島県 ]
「ラーメンと蔵の街 喜多方」今が最高の福島は どこへ行っても最高の
おもてなしで迎えてくれる、今回は初夏の風を感じながら福島ラストの
道の駅サウナ「道の駅 喜多の里 日帰り温泉 蔵の湯」に立ち寄りんヌ。
ココは各メディアでも取り上げられる事の多いユニークなメニューの
数々でも知られ、特にラーメンをモチーフとしたピザやバーガーは
見てるだけでも楽しいの、この日はお昼を頂いた直後の訪問とあって
利用することは無かったんだけど、再訪の際は是非共チャレンジんぐ と
深くココロに誓う ある日の昼下がりでしたん。
さて、♪お風呂っ お風呂っ と、
更衣室に入ると なんだかやたら見晴らしがイイ、そっか、ロッカー
全体が低いからなんだね、それに併せ 浴場との境部の上部もガラスの
仕切りの為、比類なき一体感、スキー場の山岳ロッジを思わせる大きな
梁がクロスした造りがアウトドアチックな気分を盛り上げるよねー。
浴場そのものは特にコレと言った特徴は無いものの、メインのお風呂は
プール並みにデカイ! 肝心のサウナはと…「ワオっ!ちっちゃ!」w
申し訳ない程度に作られた押し込んで定員6人程のミニマム仕様は
息苦しさを感じるほど、ソーシャルを促す「5人程度での利用で~」
との張り紙があるんだけど、いや、それで一杯なんですけどー!w
室温はおきて破りの100℃越え! ただハコが小さいもんだから、
繁盛に開け閉めが あるとスグ5℃くらい下がっちゃうw
水風呂はというと押し込んで4人、脚伸ばしたら2人とこれまた
コンパクト設計、ぬるく感じちゃう19℃と設定はヤワなんだけど、
なんだか この風情に合ってる気がしなくもないのが不思議? ^^;
ふ~、露天に出たら今度は「広っ!」 大き目な岩風呂の回りが
コレまた広くて、3脚あるチェアには誰も座らず、その周りに
打ち上げられたマグロよろしく、ゴロン、ゴロンと横たわってる、
午前まで降っていた雨も上がり爽やかな風が唯々 通り過ぎていく…
周りに高い建物が無いせいか、平ーっとした感じがまたイイのよ!
いやぁ、最高の外気浴! ドライブの疲れ 吹っ飛びまさぁねー!
それにしても「ラーメンバーガー」食べたかったわー!!
男
[ 福島県 ]
「トンネルを抜けると そこは良質なサウナだった…」^^;
福島 伊南川に沿って桧枝岐に向かう峠道を進めば、この時期
むせ返る程の緑に囲まれた 道の駅が出現、初夏の奥会津
「山口温泉 きらら289」に立ち寄りましたよ。
大体こーゆートコの温浴施設ってば別棟になってたりするもんだけど、
ココは道の駅本体に入ると もう すぐ番台(券売機&カウンター)に
なってて「お風呂ありき」みたいな感じが何だか可笑しい。
因みにコチラ、偶数/奇数の月単位での入れ替わり制(訪問当月は
サウナのある「山桜の湯」 やほーい!!(^^)!)、更衣室は編み籠
メインの大らか仕様、浴場内部は全体に年季が入った様相で以外に
デカく、左奥に露天、右に内風呂、手前がサウナ、大浴槽は
ひょうたんを半分にしたかのような形で湯量もたっぷり、内も外も
強めの塩化物泉の作用で、浴槽周りをオレンジ色に染めている。
てな感じなもんだから、サウナも大体 予想は付きますわな、とイン
したら、「えっ?!、あったらしーでねーの!」床面 座部 背もたれ
部分が刷新、聞けば先月にリニューアルしたとのこと、天井と壁の
一部はアメ色に変色してるものの、逆にそのコントラストが美しく、
10名以上は入れる ゆったり目の室内は室温も高めで すこぶる快適!
あらっ、水風呂が2つあるじゃない、1つは お1人様 極小タイプで、
もう1つは4人位は入れるかなのバイブラ仕様、共に19度位と けして
冷たいワケじゃないんだけど、浴槽一杯に広がる細かな気泡に 羽衣も
脱がされる 脱がされるw バイブラ浴槽には「冷水で運用中」との
但し書きがあったんで、もしかしたら冬季にはお湯になってるのかな?
ココ、チェアは無いんだけど、中央洗い場の反対側と、立ちシャワーの
脇がベンチ状の造りになっていて、みんな そこで 一休み、一休み…
どーせ道の駅のサウナなんてオマケなんデショと侮るなかれ、
トータル満点の優良施設にロングドライブの疲れも吹っ飛びました。
上がる時気づいた更衣室のミラー回り随所に生けられ綺麗なお花の
数に、とーてもフローラルでシャーワセな気分になりました。
道の駅カード」も新規の20店が追加!
本シーズンも道の駅巡りは やめられない!? (^^♪
男
[ 福島県 ]
福島は白河から289号を西郷村に行く途中、鬱蒼とした森林を抜け、
少し奥まった所にあるのが山間の宿泊施設「スパホテルあぶくま」
会津地方に向かう途中 立ち寄らさせて頂きましたん。
いつものように受付を済ませ 浴場がある地下へと進み、瓶コーラの
自販機を尻目に更衣室に入れば、おろっ? このロッカー面白い!
メインのロッカーを開けると区分けされた上下どちらかの天(地)袋
スペースも同時開閉するの(小分けで収納するのに便利なヤツやーん)
更に体重計の真横にドスンと積まれた「座浴サウナ専用タオル」が目に
入る、‘ご自由にお使いください’の表記があるんだけど「座浴サウナ」
って ナニ?^^;(サウナマットみたいに使えばいいのかな…) ではと
2つある内のまずはベーシックなドライサウナへ、入ってスグ実感
「コレ 当たりのサウナや!」!(^^)!
造り自体はL型2段とオーソドックながらもフロアが広く座部のスト
ロークも十分、上段に別設の背もたれが無いんで油断するとアジジって
なるけど、遠慮知らずの室温(100度越え!^^;)と、大きなガラス窓
から見える阿武隈川の細流が それはもう間近すぎて、大雨なんかで
氾濫したらどーすんのよ、って心配になるくらいw
で ワンセット クールダウンの後、もう1つの「よもぎサウナ」へ、
中に入ると座面に穴が開いた席が並んでいる、(ははーん、入り口の
タオルはコレに使うんだな…)中国のニーハオトイレを彷彿させる様相
に多少たじろぎつも、粛々と腰を掛けてみる、部屋にはスチームのスの
字も無いのに、壁面の小難しい説明書きを真ん中まで読んだ辺りから
普段 掻いたことのない汗が額に滲んでくる、その間10分、それはもう
尋常じゃない熱さが無防備のデリケートゾーンを襲う…
「オ、オレのア、アスタリスク「*」がぁぁぁああああ!!」www
むしろ肛門疾患が悪化するのではと思う程の「極悪まんじゅうふかし」
にコリャたまらんと座位置を少し前に ずらすも今度は、
「ギギギ… キャン〇〇ブクロの小籠包やぁぁああああ!!」
(ゆーとる場合かっ!)
と 一体 どんなデリケアM’sだよと悶絶!(機会があれば ゼヒお試しを!)
そうそう、ここは露天の造りも素晴らしくて、今ならキリシマツツジの
真っ赤な群集が出迎えてくれるはず、福島はこの辺りから那須にかけて
素晴らしい施設、環境が目白押し! 来るたんび 引っ越したい衝動に
駆られちゃうんだよねー (^^♪
男
[ 宮城県 ]
「えー、昔から「サウナと畳は新しい方がイイ」、なーんてことー
申しましてぇ… おう亀、シンナーに気をつけてカベ塗んな!」
「わかりました、親方!」てなワケでw、宮城/仙台では1番新しい温浴
施設、熱りも冷めた頃なんじゃないかな と行ってきました「藤塚の湯」
ま、この手の施設での飲食は お高うございましょうから、
とりあえず軽ーく1周して(セコっ!^^;)お目当ての お風呂へ!
もうカウンターからして近代的ホテルの佇まい、ライブラリーな
カフェを抜け浴場へと入れば、全体はダークブラウンと黒い御影石を
基調としたシックなコントラスト、鏡周りのタイルも中々にオサレ。
サウナは入った瞬間、新しい白木材のフワリと香る例えるなら亜熱帯の
森林浴、熱源である小さなストーブ2基は 真っ赤になって部屋に熱波を
送り続けていて、L型2段のオーソドックな造りながら、室温90度辺りを
ウロチョロするハード仕様は数値以上の熱さを感じる。
「まだ誰のものでもありません -井森美幸」てな印象w
水風呂は水温計で16度を示してるんだけど数値より ぬるく感じたなー、
ムリして入れば3人はイケそうなスケールで深さはソコソコ、も少し
余裕があっても良かったかもね、 露天スペースでの外気浴は強めの
浜風を上手くセーブできる構造で、コレがまた快適! もし置いてある
チェアがリクライニングタイプであれば、この時期 熟睡 間違いなし!w
ココで久々のキニナルポイント!
■しょの1:シャワーヘッドは今風なヤツなんだけど、水にすると
(ガクンと)圧が下がる。(出っ放し仕様なのは〇!)
■しょの2:内風呂/露天ともスケールのわりに単調(ヒネり無し)
■しょの3:自販機が無い(施設内にも、園内にも、どこにも!)
さて、各方面で話題の「藤塚の湯」、良く言えば「質実剛健」、
悪く言えば「フツー」w 新規の施設なんだから欲を言えば もう少し
冒険しても良かったんじゃないかなぁ、どーしても同エリアの
「サンピアの湯」と比較しちゃうんだよね。
まぁ まずはこのエリアにおける賑わい創出に尽力なされたことに感謝!
今後は一過性のブームではなく、アクアイグニスが復興の観点からも、
県全体の多様な文化創世の一助ともなるよう、切に願っておりますー。
男
[ 福島県 ]
「有名温泉地に名サウナ無し」 コレは「明日出来ることは今日やら
ない」で知られる さすらいの吟遊サウナー UZIxxxの言葉である。
(て ウソウソ…^^;)
でもコレ当たらずと雖も遠からずじゃない? ここ数年で巻き起こった
サウナブームに明治・大正から続く老舗旅館(ホテル)が追従するのは
難しく、イノベーターとも言うべき若き経営者が新たな見識と行動力を
持ってしても その歴史に立ち向かうのは物理的にも経済的にも かなりの
困難を要すると言うのは、容易に想像できるもんね。
ココ福島は飯坂温泉もそう、正直 対価を払って満足できる施設と言えば
「花ももの湯」一択のきらいがある。(あくまでも私見ですが ^^;)
無論、頑張ってらっしゃる所もあるわけで、今回はそんな1つ
「摺上亭 大鳥」にオジャマ致しました。(てか、ホントは開店間もない
「道の駅 ふくしま」に行ったついでに立ち寄ったんだけどね。w)
手入れの行き届いた庭園に優雅な錦鯉、入り口からしてソーゴンな
雰囲気で、入ってスグのフロントで受付を済ませ2Fの浴場へ、入れば
目に飛び込む大きなガラス壁面は大型温泉ホテルの面目躍如!
視野性の高い浴場は気持ち良き良き、更に好印象なのが浴場の造り、
洗い場を いたずらに詰め込むことなくシンプルにまとめ、白木で
カバリングした天井壁面は浴場全体がサ室のようで、中々の上質な
リラックス空間が展開、ってんでサウナの扉を開くと「ちっちゃ!」w
定員8名(当日は4名の入室制限あり)2段のコンパクな造りは爽快な
汗をかくのに十分な高めの設定、水風呂も膝チョイ上 位で決して大き
かないんだけど、17度無い位の水温はこの時期 格別の気持ち良さ!
外気浴のできる露天スペースはゴツゴツとした岩風呂がメインで、
熱めの単純泉が静々と注がれている、ベンチらしきものは見当たら
なかったんだけど、岩を切り出したイスがあって、
まずは ひと休み ひと休み と(ふぅ…)
それにしてもコチラ、露天からの眺望は素晴らしいやねぇ、
眼下に見下ろす摺上川の清流、初夏に清けし涼風に、眩いばかりの
木々の新緑がパノラマのように広がる… 命の洗濯とは正に このこと、
奥飯坂の自然と良質なサウナ、堪能させて頂きましたんたた~ん。(^^♪
男
[ 山形県 ]
地元「金ちゃんラーメン」の辛みそにゲホゲホと むせりつつ、
今回 訪れたのは山形市内3大温浴施設の誉れも高い「沼木温泉 辻ヶ花」
市中心部から少し離れた閑静な田園地区にあって、牧歌的な風情は、
煌びやかなスーパー銭湯とは一線を画す、ご年配の保養施設的雰囲気、
(なんだか大崎の「豆坂温泉 三峰荘」に感じが似てるの。)
下駄箱もロッカーもキホン鍵は無し(おおらかー ^^;)
浴室だって さして大きくは無いんだけど、浴槽・洗い場・サウナが
効率的にレイアウトされていて、そうそう、こんなんでいいんだよ。
どれどれ サウナを頂きますよ、室内はヒーター対面型の3段スタイル、
定員16名(タオルマット換算)の程よい大きさは、1段目2段目の
座部が広いんで体育座りが出来ちゃうタイプ、TV(NHK うたコン)から
流れる 三山ひろし の歌声が 室温76度の筐体にまた合うんだな コレが、
「離れないない 花恋歌ぁぁああああ~♪」(^o^) www
水風呂は蛇口ジャンジャカの掛け流しで、水温キリリ目の17度無い位、
2人でほぼ一杯のキャパながら深さがあってコレまた いーじゃな~い。
フラフラになりながら露天に出たら、おぉ 広いね、浴場を取り囲むよに
L型の一辺が露天風呂で、もう一辺が休憩フロアとも言うべきスペース
ベンチが一脚 申し訳なさそうに置いてあるんだけど、ほぼ皆さん何も
無い だだっ広いエリアにゴロンと大の字に寝てらっしゃる、ホンじゃっ
てんでアダスもゴロン、初夏を思わせる薫風が田園を掠め、全身を
駆け抜けていく、どこまでも透き通る青空にたなびく ひこうき雲…
(あぁ寝るな、寝る、絶対に寝る… 寝たーーー ※30分放置状態💤)
とまぁ なんやかやで あっという間の3時間、身も心も軽ーくなって家路
につきましたん。 さーてと遂に始まった2022サウナのベストシーズン
情勢を見れば未だベストな状態とは言えないけど、本年も出来る限りの
ココロのサ旅をしていこうと思う次第、風の吹くまま、気の向くまま、
湯気につられて、ドッピンシャン、抜けたーらドンドコショw
皆様におかれましても 実り多きシーズンになりますよう、ニンニン😁
男
[ 宮城県 ]
◆テーマ:『「人生100年時代」をどう生きるか!?』
…ア、アダス? アダスはもう誰にもメイワクかけず、
自分が楽しければ それでイイの、あははのはw ^^;
コチラ、簡単に申しますと高齢者向き賃貸住宅(いわば介護型老人ホームね)に
併設された日帰り温浴施設でありまして、んなイメージから“オマケの施設”と
思うなかれ、しっかりとした造り込みで、蔵王高原の大自然に抱かれた粛然たる
それはそれはグッドなプレイスなのであります。
外観はハイソなゴルフクラブを思わせるかの出で立ちで、入って右手に
カウンター、正面奥 右方にレストラン、左方にギャラリー、更にラウンジ/
浴場が左奥後方へと続く、一般的な商業施設と違いガチャついた広告も無く、
一瞥して分かる清廉な空間に なんだか身が引き締まる思い…^^;
藍色の暖簾を潜れば これまた広いレストスペースに更衣室、
チリ1つ落ちてないよ、見事っ! 浴場も広く正面の大浴槽は10mを
超えるガラス壁面一杯の大きさで、昏々と湧き出づる温泉は穏やかに
オーバーフロウして床面のタイルを赤錆色に染めている、同フロアには
岩盤浴もあって(有料だけど)諸先輩方への優しさも感じられまさぁねー。
サウナは正面にストーブを置いたL型2段のオーソドックスなものながら、
座部のストロークもあり快適、単純にタオルマットの換算で言えば、20人は
余裕で入れる、黒い天井、オークブラウンの壁面、白木のフロアと精神的に
作用するかのような落ち着いたレイアウトは、全面がガラスの入り戸も
手伝ってか、キンキンのドライにも関わらず数値以上にマイルドな入り心地。
サウナ出てスグの水風呂は膝上少しの深度ながら5人は入れる大きさで、
コチラも水温は優しめ、露天風呂を含む外気浴スペースもあるにはあるんだけど
現在は閉鎖中、ちなみにこれらの設備、入居者は全て無料で使うことができる。
夏はオフロードバイク、冬はスノボ、安心・安全な食材を食べて、温泉と
サウナで汗を流す、たまには街に出て流行りの服と気に入った雑貨を買う、
お金持ちになったらこーゆーとこで余生を暮らしてみたいもんです。
誰か宝くじ当たる方法 オセーテ!w ^^;
男
[ 宮城県 ]
「ヘーックシ、ヘーックシの カトちゃん ペっ!」(?^^;)
今コレ書いてる時点にて花粉症どピークの諸症状 炸裂! 同胞の皆様、
もう少しの辛抱です、この苦難の状況、何とか乗り切っていきましょう!
いつもjogする公園周辺のスギ林がユサユサと揺れるだけでユーウツに
なる昨今、会員でなくても安定したインドアコンディションの下、
体を動かせて、サウナも楽しめる場所は無いものかと たどり着いたのが
東松島は健康増進施設「ダンロップスポーツウェルネス ゆぷと」
下道で石巻に行く途中、必ず前を通るんで 気にはなってたんだけど、
どんなもんかと初見参、下のパーキングから回り込むようにして2Fへ進めば
広ーい エントランス、この日は先日の地震の影響でプールと露天風呂が
使えないので割り引いての700円とのこと、「えっ、てことは1日/800円で
お風呂、ジム、プールが使い放題てこと?」 なんてリーズナボー!(^O^)
受付を済ませ、まずはジムエリアへ、「90分の時間制なんですけど、あんま
利用者がいない場合は…」と お姉さんw、ってんで、まずは行きかう仙石線を
眼下にガシガシと筋トレ開始、マシン、スタジオ等 設備も中々の充実っぷり、
気持ちのいい汗を流したら、さぁさ 肝心のサウナへGO!
いや お風呂もデカいよ、大浴槽は温泉ホテル並みのスケールだし、
水風呂だって大人6人は余裕でイケそう(水温もキリリと16~7度をキープ)
サウナはコロナ感染拡大の状況を鑑みて3人/15分の制限はあるものの、
内部はL型2段でヒーターは完全に隠れちゃってるタイプなもんだから
その分スペースに余裕があって、普段だったら定員10名程は入室が可能、
(因みに お風呂だけだったら期間限定、お値打ち価格の400円(!))
で そのサウナ、表のホワイトボードに15分後の時刻が記されたペラい
マグネットシートをペタリと貼り付ける自己申告タイプ、サ室内 隣にいた
オトーさんに「コレ(このシステム)、やっぱコロナの影響すか?」と小声で聞くと、
「ほかんとこ もっと寛容なのにねぇ、ウィルスもこの温度だったら死滅する
っつーの」(←あくまでもオトーさんの自論w) と まぁ愛想笑いで応えてたら
(ドアを開け)「おーい、話の分かるお客さんいるから 入らいん、そこで15分
待ってんのも辛いべよ」と のたまわれ、結局オジサン4人で仲良く入浴www
時折り聞こえるブルーの通過音に、こんな施設が近くにあればと思う昼下がり、
「ゆぷと」イイんだけど、通うには少し遠いんだよなぁ… ^^;
男
[ 宮城県 ]
会社勤めなされた方なら ご存じのことでしょう、伝達事項の銘肝項目として
「ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)」てのが ありまさぁね、コレ迅速
かつ的確に実施することは人為的なケアレスミスからくる損失被害を最小限に留める
効果を発揮します。 そうそう、ケロも会社員時代は上司によく言われたっけ、
「結論から先に言え」と。
んだば、言います、
「華乃湯」にサウナは無い!… あはははははははwww (^o^;)
いや、全くナイってんではなくて、かつて西館の最上階には展望露天風呂なる
設備があって、そこにサウナは存在してたんだけど、その後 諸事情により その
スペースは客室に改装され、現在は その2部屋に個室サウナみたいなカタチで
設備、つまりは宿泊者のみが利用できるってカタチにリボーンしたってワケ。
担当の方によれば、古参の利用者からは当時の設備を惜しむ声も聞かれる
とのことで、よく見ると それ等の部屋にはかつての名残も感じられるとのこと、
これから お泊りになる方は その辺 ゼヒ確かめてみて おくんなましね。
ま それだけじゃ あんまりに淋しいんで、3つある日帰り入浴可能なお風呂
(男)を簡単にレビュー、まずは1F東館の最奥、半地下にあるのが山沿いの
露天風呂「水芭蕉の湯」 積まれた岩々で構成された長方形な浴槽が特徴で
「あつめ」と「ぬるめ」に2分割されてるんだけど、1度位しか違わないの、w
のほほんと浸かった後、誰も いないのをコレ幸いと平泳ぎ10往復して退出。
その手前にあるのが内風呂「長寿の湯」 室内だけに籠る若干の温泉臭アリ、
ココもなぜか更衣室から下る半地下状の造り、こちらはシャンプー、髭剃り等、
アメニティが完備された いわゆるフツーの造り、可もなく不可もなーいw。
ラストはエレベーターで地下4Fに下る川沿いの露天風呂「天下取りの湯」
ココが1番のメインになるのかな? 名取川を見下ろす絶景のロケーションに
滝を模した噴泉口の露天が特徴、こけし塔のあたりからは丸見えだ!w。
「華乃湯」は巨大温泉ホテルの大浴場と言うより、それぞれ趣向を凝らした
お風呂での湯あみを堪能するタイプの施設、バチボコなサウナーが楽しめるとこ
ではないんだな、てか今回、サウナのレビュー書いてないんですけど!^^;
[ 宮城県 ]
本年1発目の秋保シリーズは、
「篝(かがり)火の湯 緑水亭」にスパーキーーーング!! !(^^)!
えー、大型ホテルの`日帰り入浴`てな宿泊客との入れ替えの手前、
大抵15時くらいで終了だったりしますわな、んがしかし緑水亭は
珍しく18時までの営業、つまり お昼を食べた後からでも ゆーっくり
の入浴が可、時間を気にすることなくサウニング出来ちゃうっつー
とーても奇特な施設なのであります。
浴場はといえば 採光抜群のガラス壁面が特徴で、天井部
こそ白いんだけど、レンガと床の御影石が やたら茶色くて、
「ライオンズマンションかっ!」と1人ツッコんでみるw、
床は温泉の強い硫酸化作用でアチコチが浸食されちゃってる、
んでもって ご周知のことと思いやすがコチラのサウナは15時から、
お伺いを立てたのが13時前でメンテのお父さんに尋ねたら
「入ってもいんだけど暖っまってかなー?」と…、ドレドレと
扉を開けたら室温まさかの100度越え!いや十分十分、それでは
いただきますよと入室、ちなみに中は真ーっ暗!(14時前に点灯)
期せずして全集中メディテーションサウナ、もう最高っ!w
室内は座面(ウッド)以外は石材の為か輻射がハンパなく、室温は
それからもグングンと上がり(温度計がいくらストーブの真上付近に
あるとはいえ)遂には108度をマーク! 中央にあるストーブをコの字
型に向かい合う定員10名ほどのコンパクトな室内は最高のコンディ
ションで、ドアのガラス部から差し込む場外の仄かな明かりが最高の
瞑想空間を生み出し、室内に流れる優しげなクラシカルなBGMの調べ
すら煩く感じるほど、(ナニこの上質空間!^^;)
汗を流し真向いにある円形の水風呂へ、5人も入れば一杯の可愛らしい
造りなんだけど…「うん?冷たいね、14℃? 12℃?… いや、コレって
グルシン???(゚ロ゚;)」 もう、冷たいの冷たくないのって足先に走る
激痛で10秒と入っていられない! サ室といい水温と言い、格式のある
老舗温泉ホテルにあるまじきハードセッティング!w
上がり際フロントのお姉さんに「いや 水風呂キンキンでサイコーっ
すね、何度でセッティングしてるんすか?」って聞いたら「いえ、
ただ水道水流しっぱなしにしてるだけなんですよ、でも たまに
そんな感じでお客様から お褒めの言葉を頂くんですよ~」とのこと、
うーむ… 恐るべし「緑水亭」!www
男
女
[ 宮城県 ]
県北は登米 自然豊かな長沼湖自然公園湖畔に湧きいずる「長沼温泉」
周辺施設と併せ ケンミンには昔っからお馴染みの観光スポットとして
知られるエリアなんだけど、そこにある「ヴィーナスの湯」は出来て
から20年位だろうか、開店当初はビュッフェスタイルのビアレストラン
やら結婚式場等を備えた複合施設だったんだけど、現在は温浴施設
だけが生き残ったようで、季節のイベントがある以外は少々寂し気な
佇まい、客層は近隣の常連、ご年配さまに愛されているといった感じで
正直 よく頑張ってるな という印象なんだよね。
少しトっ散らかった感のある受付/ロビーから、大塚推しの自販機の
あるロッカーを抜け中に入ると、チェッカーのタイルが特徴の浴場は
左右に長く(日替わりの入れ替え制で訪日は「洋風」)右方に洗い場、
そこから 立湯、白湯、寝湯、水風呂と続き、左端にサウナがある。
内部は結構 年季が入っているものの全体に落ち着いた雰囲気があり、
3段18人定員のスタンダードなもの、ただね、ぬるいんだなコレが、
温度計は84度をマークしてるんだけど、なんだろ熱さを感じない。
ならばと水風呂に向かえばコレまたぬるいw、3人位は入れる深めの
悪かない様式なんだけど、19度~20度位は あったんじゃないかな?
で 気づいたんだけど、ココ大きな浴槽も総じてぬるいの(40度位?)
年配者に配慮してるのかな? 多分ケロがハードなセッティングに
慣れちゃってるからと思うんだけど、心身に無理のないセッティング
とでも言うたらいいのかな、ま この辺は好みにもよりまさぁねー。^^;
面白かったのは四方から噴出する「立ちシャワー」のスイッチ類に
「上シャワー レバ」とか、「シャワーつまみ」てな感じに 張られた
ガムテにルビがふってあるの、どこまで年寄りに優しいんだよ、とも
思ったんだけど、アレそうでもしないと分かりにくいかもね、^^;
時間は夕方に差し掛かかり、マガンを初めとした渡り鳥が一斉に
飛び立ち始め、幾重にもなるV字編隊で茜の空に飛び立つ姿は圧巻、
浴場の窓越しにしばし呆然と眺めておりました。
長沼ダムのカードを貰い ポカリWを飲んで退店、現況下において
営業は大変でしょうけど、何とか頑張って欲しいっスね。^^;
男
[ 福島県 ]
行ってきましたよ「300年に一人の役者’梅沢富美男’と’佐藤B作’を生んだ町「飯坂町」、太古の昔から福島の奥座敷として知られ、奥州三名湯に
数えられる由緒ある温泉地…」なんちてw ^^;
アタシの世代だとモンローのそっくりさんが囁く「じゅらくよーん」のCMで お馴染み(古っ)のホテル聚楽が運営する日帰り温浴施設、
夏場には近くの農園に桃を買いにくたんびに何度かオジャマしては
いたんだけど今回サウイキ初レビュー!
カウンターで浴衣とタオルを受け取り まずは上階の「湯けむり茶屋」で
腹ごしらえ(この辺り意外に食堂屋さん少ないの)、長いタタミ廊下を
通って いかにもな和モダンテイストの更衣室を抜け大浴場へ、進むと
入ってスグ右手にサウナ、突き当りに水風呂、左方が浴場で右方が
露天スペース、大まかに言うとそんな感じ。
浴場はブっとい柱の梁が張りめぐされた天井が特徴の造りで、
夕方にもなると照明のスポットが点灯され中々にイイ雰囲気、
右から「ほどよい湯(大)」「あつ湯(中)」「ぬる湯(小)」と
綺麗に3分割されてるんだけど体感的には1℃位の差しかないの
(その向かいの「肩掛けの湯」が1番ヌルいw)
その肩掛けの湯 いわゆる「座湯」なんだけど、大抵ベンチな形状で、
後ろからチョロチョロお湯が流れてて、下 足湯みたいになってるよね、
それがココではジャボンと おヘその辺りまでお湯に浸かっちゃうよう
になってて、なんだか「えっ、えっ!?」ってな感じなのw
さて サウナに向かいますよ、入る前 廊下で流れていた幻想的なBGMは
サ室内にも流れてるんだね、造りはL型2段の10人程が定員で全室が広く
外を見渡せる大きな窓が特徴、新造されるサウナでは そう珍しい事
ではないんだけど、最初来た当時サウナに1畳分くらいの窓があるのに
感激したのを覚えてる、それまで どちらかと言えば閉鎖された空間の
イメージが強かったんで、その解放感たるやハンパなかったんだよね。
室温も90度と高めで清潔感もアリ好印象、水風呂は入ろうと思えば
2人いっぱいのコンパクな造りながら水温15~6℃位のキンキン仕様。
でもココの売りは露天の豊かなバリエと構成、町内3個所から引かれた
源泉は露天3つのそれぞれ異なる浴槽に注がれ、特に真ん中の立湯は、
そのフチに頬杖を突きながら眺める 雪化粧を纏った日本庭園の
佇まいに、サウナ以上の ととのいを感じずには いられないのでした。
(普段、湯船になんかマトモに入らないのにねー)
今度来る時は名物ランチバイキング予約してみよっかな。(^^♪
男
[ 福島県 ]
旧年中は お世話になりました、本年度も相変わらず東北を中心に
サウナ行脚を続けて参る所存です、のんびりマイペースではござい
ますが、どうぞ お付き合いくださいませね。
さて、本年1発目は「とーれとれ、ぴーちぴち、カニ料理~♪」
ココに来ると決まって浪速のモーツァルト キダ・タロー先生の
名フレーズが頭をよぎる「太平洋健康センター いわき蟹洗温泉」
ココもまた以前の仕事でよく来てたんだけど、震災やコロナ騒ぎを
経て 今 どーなってんだろ? と10年越しの再訪とあいなりました。
受付で手続き完了、お~ 元気だったか「カニの形した木彫りのイス」
なんだか一匹 右腕を怪我してるみたいだったけど、フロントに置かれた
「さてこの中にボクたちは何匹いるでしょうか?」の水槽と共に健在
じゃあ あーりませんか、いやぁー よかった、よかった!w
まずは店内の「レストラン太平洋」で腹ごしらえの後、長い廊下を抜け
ドでかいロッカールームへ(ココの自販機、オロC、マッチがあるのに
ポカリが無い!^^;)浴場へ足を踏み出す、うん、変わってないねぇ
この雰囲気、広い場内に点在する多彩な浴槽、これぞ古の健康ランド、
甘酸っぱい郷愁感にキュンキュンしちゃう、体を清め いざサウナへ、
サウナはドライとミストの2種で、水風呂も含め正直コレだと言う程の
特徴は無いんだけど、どちらもゆったりとしていてくつろげるカンジ、
トモエ製のサウナストーブはボコボコと音を立て加熱中、迫力満点!
そうそう、ドライには出入り口が2つあるんだけど、アレ 何の為?^^;
ロビーからも お風呂からも勇壮な太平洋の景色がパノラマのように
広がる、それはそれは壮大な健康ランドとして愛されてきた施設、
アダスがよく来てた頃は現在の様なガラスとコンクリ柱の防潮堤は
無くて、目の前に広がる荒波は正に東映のオープニングさながらの
迫力満点の眺望だったんだよね、確か当時 露天風呂は目前の海水を
引き込んでたんじゃなかったけかね?
実は今回 泊まる気満々で再訪したんだけど、仮眠(24h営業)に
関し現時点ではコロナの影響下にあり休止中、(データ直しといたん
だけど、復活したら どなたか修正しといてくださいね)因みに勿来に
ある2件の同施設も同様とのことで(グループとしての事業は解消され
たとのこと)朝焼けに染まる太平洋を寝ぼけマナコで眺め、朝ウナ後の
朝食というルーティンが至高だっただけになんとも淋しい限り、
コロナ騒ぎの収束を願い、仮眠システムの復活を祈るばかりです。
がんばろう いわき!(^^)
男
女
[ 岩手県 ]
岩手は花巻3町の'マンホールカード’めでたくゲーーーット!
これで岩手県はフルコンプリート!(やーった やーった やた
で・き・たー♪ 😁)さーて、ほんだらばと向かったのは
その1つ、東和町にある「東和温泉」に オレ、参上!^^;
コチラ敷地内に道の駅や宿泊施設等があって、花巻観光のルートに
入れてもイイかもね、で 肝心の温浴施設なんだけど何がスゴイって
臆面もなく堂々と「フィンランドサウナ」って謳っちゃってます。w
さてさて、山小屋風のロッキーな梁が特徴のエントランスを抜け、
お土産コーナーを尻目に長めの廊下を進み、ロッカールームへ、
して浴場に入ると総ヒノキの掛け湯槽を境に左右に分かれた洗い場が
特徴的で、その奥にかけ流しの大浴槽と炭酸泉の浴槽がある、
設備テンコ盛りのスー銭から比べれば物足りなさを感じなくも
ないけど、いやいやどうして旅の立ち寄り湯としては十分十分、
三角お屋根が愛らしい露天(風呂)も そこそこの広さがあって中々に
良さげな感じではあるんだけど、11月から4月はお休み中(残念っ)
それではその「フィンランド」、いかなるものかと勇んで入れば…
ふつー wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 😂
よくもまぁ「フィンランド」言うたなと思うくらい普通のサウナに
思わず苦笑い、でもセルフロウリュできるように「たらいと柄杓」…
じゃなかった「バケットとラドル」が置いてあって(当然中身は
アロマ水ではなく ただの水💦)お客さんがいないの見計らって
ロウリュウ敢行! 室内もそんな広さは無いんで、じぇじぇじぇ~と
立ち込める蒸気の いやもー アチーのなんの(体感 一気に120度!)
ごめんなさい ごめんなさい! 撤回します、この熱の回り、
まごうことなきフィンランドでごぜーやす!w
水風呂は足を伸ばせば お一人様のコンパクトサイズながら
キリリと冷えてて好印象、体を沈めればドバドバと掛け流しの水が
豪快に溢れ出すウチの風呂感覚なんだけど、掛け流しの蛇口部が
カバーで覆われてて恐る恐るその中を見てみたら、よく水洗トイレの
水が満タンでストップするプラ製の浮きボールが入ってて、思わず
「昭和かっ!」とココロのツッコミ炸裂!w
外気浴ができないのは残念でしたが、
花巻のフィンランド、堪能させて頂きました!(^^♪
男