壬生湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
新撰組でお馴染みの壬生寺のすぐ横にある昔ながらの京銭湯です。
サウナ室は4人がゆったり向かい合わせに座れる広さ。
レッドカーペットタイプなのでそのままでもいいですがお尻がチクチクするので私はマイサウナマットを持参します。
室内にはスモーキーな木の薫りが漂い、天井が低く、曇りガラス越しのムーディーな暗さの灯り、ストーブから聞こえるカチカチカチカチという渇いた音と 演歌ではなく昭和歌謡が流れ続けるなんとも落ち着く空間。
目を閉じて集中も出来ますし 最近の曲にはない昭和歌謡ならではの長めの味のあるイントロを聞き曲名を頭の中でも思い出し一人イントロドンするもよし、心の中で歌うもよし。
過ごし方は自由。
なんとも懐かしい 昔父親に連れていかれた場末のレーザーディスクカラオケスナックを思い出される いやここにはまだ昭和そのものが生きています。父親との懐かしい想い出もフラッシュバックしました。
父とこういうサウナに一緒に入りたかったなー。叶いませんが。
水風呂は一人用ですがサウナ室から見える位置にあるのでストレスなし。
グラディウスのパワーカプセルみたいな柄のオレンジのタイルに包まれる閉鎖空間が独サウナをより高い場所へと誘います。
音も反響していい感じ。
近くにスーパー銭湯がありますので若い方やガチャガチャした雰囲気は一切ありませんし、京都銭湯料金490円だけでサウナも入り放題です。
サウナ激戦区にも近いのでかなり空いてますが自信を持ってめちゃめちゃオススメします!サウナ室の温度も湯船の温度も熱めなので本当にサいこーです!
ぜひ行ってみて頂きたいです。
洗面器の数がなぜか少ないので マイ洗面器をお持ちの方はぜひご持参ください。
無くても大丈夫です。
京都市内にも、まだこんなお風呂屋さんあるんですね。自分のルーツの銭湯そっくりです。有線から流れる昭和歌謡、地元の商店の名前が入った鏡、最高ですね。
実は京都に長くおりますが 私ひやしあめの経験がないんです。 名前からの想像で甘いのかなと思って あまり手が出せないでおりました。 今度チャレンジしてみます。
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