ととのいぬ

2023.06.30

1回目の訪問

初キャビナス。

お気に入りのアーティストのライブで足と喉に程よい疲労感を覚え、中洲川端の屋台で焼きラーメンに舌鼓を打ち、日付が変わる前にイン。

昨日とは違い、単身宿泊で締めのサウナといくわけだが、いつもならウェルビーに行くところを今回は先日Ruskでご一緒した絵師おすすめのこちらをチョイス。
終電を逃した際にふらっと立ち寄れるような、サウナと簡易な宿泊スペースを兼ね備えたこの手の施設は大分にはなく、田舎者の私は日頃親しみのない大型カプセルホテルに少しばかりの高揚感を抱いた。

館内着に着替え早速浴場へ。
湯船の種類も豊富で全てを堪能したいが、遅い時間ということもあり中央の大きい湯船でさっと湯通し。
サウナも今回は高温サウナのみに絞り1セット目。
入って目の前、ドォォォンと構えるikiのストーブの両側にそれぞれ10人程が座れそうな2段のスペース。
左奥にもストーブを配置し室温の低下を許さない。
ikiの向かって左隣に腰掛けようとしたのだが思わず飛び跳ねるほどサウナマットが熱かった。
汗で濡れているよりはマシだが温度に慣れるまで少し時間がかかった。
久しぶりのテレビのあるサウナ、時計と大谷へ交互に視線をやり10分で外へ。

やはり冷たい水風呂だ。
サウナ直後はこうでなければ。
昨日から水風呂不完全燃焼気味の体をしっかり冷やしプラ椅子へ。
それほど混雑もなく気兼ねなくしっかりととのえた。

2セット目はチェックイン後に時間を確認していた熱波に合わせて。
私が過去訪れた熱波を受けられる施設はここで3箇所目。
それぞれの施設にそれぞれの良さがある。
開始の時間となり3人の熱波師さんが登場。
1人は人数の確認、1人は出入口で入場制限のため待機、1人はタオルを配る。
タオルを配る?
感染対策ということらしく、常連と思われるサウナーは迷いなく受け取っており私も続けと取り敢えずもらってみる。
頭と口元にタオルを巻いて蒸隠れの里の忍者のような風貌になり、ikiにかけられたロウリュの音と蒸気を全身で感じる。
そして待ちに待った熱波だが、シンプルイズベスト。
音楽やパフォーマンスは使わない1セット5回のシンプルなランバージャック。
目や耳で感じるのではなく全身で受け止める熱波は実は初めてだ。
もちろん1セットでは物足りず、また周囲への僅かな対抗心も芽生え計5回のおかわりをいただき水風呂へ。
熱波後には水風呂に氷を浮かべてくれるサービスがあり、私が入る時まで形を残してくれていた。
無数の氷に囲まれ至高の時間を過ごす。
疲労感も相まってそれはそれは濃密なディープリラックスが訪れた。

ととのいぬさんのホテルキャビナス福岡のサ活写真
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