不動の湯
銭湯 - 大阪府 大阪市
午後7時30分ごろ着。
やってきました。
人気銭湯「不動の湯」さん！
やはり人多し。
脱衣場も洗い場も清潔。
洗い場の楕円形の鏡と据え付けの石の椅子がステキ。
しかし人多いなあ。どの湯舟も人でいっぱい。
カランもほとんどふさがっているではないか。
あ、あそこが空いたみたい。
その空いたカランに移動し身を清める。
清めたあと「さて」と立ち上がると、
湯舟から沢山の目が私を見つめているではないか。
こわい！うそ、ちょっと緊張。
その視線から逃れるために
「大きな丸い湯船」に上品にさりげなく足を入れると
うわッ！アチチッ！なにコレ!熱すぎやん！と思うも
顔には微塵も出さずスッと入湯。
(いや、ほんと熱かったなあ)。
でもその「熱い！」という感覚は一瞬だけで、
すぐに「熱さ」が「気持ちよさ」に変わったのです。
これが真の意味で私が「あつ湯」を知った瞬間でした。
人生の貴重な瞬間（大げさ
浴室のゲキ混み具合に反比例して
サウナ室は最初から最後まで利用者は私を含む3～4人のみ。
このサウナ室の壁ですが
これまで訪問したサ室の中で断トツに古びていました^^
あまりの古び加減に感動すらおぼえてしまった。
「はぁ～ん？サウナ、リニューアルしたんちゃうん？
男湯のサウナだけか～い？女湯は放置か～い(笑)？」
いや、ほんとレトロとか経年劣化などの言葉を超えた
「古さ」と「傷み」加減。
でも敷かれているマットはきれいで清潔！
壁を見ないようにサウナに入れば問題なし。
水風呂は深く温度も冷たすぎずでゆっくり入っていられるタイプ。
温冷浴で利用されている人も多し。
「不動の湯」は銭湯の外観も内観も超シンプルで余計なものが一切ない無機質なテイスト。
こういうの決して嫌いじゃない。
張り紙や注意書き等もごちゃごちゃ掲示されていない空間はスッキリ上品で気持ち良い。
しかしです。
露天風呂の「超無機質空間」だけは個人的にちょっと苦手だったなぁ。
コンクリートの壁に配管やコード？も見える殺風景で冷たい露天空間…
工場の中で裸になってるような気分になってなんとも落ち着かなくて。
人の出入り自体も多く、露天ではあまりくつろげなかったなぁ。
時間や曜日によるかもですね。
今回「不動の湯」で最高だったのは
とにかく「あつ湯」！
「あつ湯」最高でした！
温冷浴でととのいすぎた。
しかもその「あつ湯」が「天然温泉」！
素晴らしい！
次回は「あつ湯」目的で訪問します！
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