地図からサウナが探せる！

すきむらんど温泉かじかの湯

温浴施設 - 宮崎県小林市

ぷりか

2019.05.21

1回目の訪問

率直に個人的宮崎県No.1はここ。

大きな山の中にある「須木村」。
その入口にある施設がかじかの湯。

サウナにかなり力を入れており、地元の方々も温泉よりサウナに入りに来てる。

温泉棟とサウナ棟が分かれており、サウナ棟の方が3倍くらいでかい。導線も完璧。

サウナは電気ストーブダブルスタンバイ。
凹型の雛壇の両頂点にロウリュ用ストーブが置いてある。2018年秋に改装したようで、サウナ室すごく綺麗。

水風呂は山嶺水汲み上げ。肌触りが柔らかくて後に残る冷たさがある。水風呂隣には26℃ほどの源泉温泉。山の気温を考えると、水風呂後にさっと身体を潜らせると衣ができて気持ちよい。

外気浴はこれぞまさに森林浴。見渡す限り山。近くにあるままこ滝の落水音がBGM。よい。すごくよい。

3セット目に地元の方が2人イン。「ロウリュしてもいいですか？」と聞くが『(´・ω・`)?なにそれ？』という反応だったので、「石に水をかけてもいいですか？」と言い直すと伝わった。

1人は早々に出ていき、残ったおっちゃんが「兄ちゃんなんしにきたと？」と話しかけてくれて、サウナ話に。
おっちゃんも相当なサウナ好きで、熱い思いを語ってくれた。なんかジャグサウナーさんを思い出す。

「人生で一度でいいからタオルでぶんぶん振るやつ受けてみたい」と言っていたので、「素人ですけど僕でよければやりましょうか？」と言ったところアウフグースをやることに。

緊張したが我ながら上手にできたのではないかと思う。おっちゃんも満足してくれたみたいで嬉しかった。

熊本湯らっくすや佐世保のサウナサンにはこんな素人技じゃなくて、すごいマイスターたちがいると教える。興味を持ってくれたようでオススメしてみて良かった。

アウフグースマイスターたちはすごいね。サウナの中でタオル振ると疲れ方が倍くらいに感じる。体験して分かる重労働とはこのことだった。

須木村の人達は皆話しかけてきてくれて、魚をお裾分けしてくれたり、小林の歴史を教えてくれたり本当に優しくてあたたかい。ついでにログハウスの受付のお姉さんがストライク。絶対またきたいと思える場所でした。