サウヘン

四国旅行で高知へ。ひろめ市場でカツオと地酒をいただいた翌日、サウナを求める体が向かったのはJR高知駅からすこしの倉庫街。

ん、倉庫？ここでいいんだよね？サウナって書いてあるし？

ビビりながら中に入ると、、、野外フェスだわ。
広大なスペースにスカイスパにあるようなインフィニティチェアと寝転びベッドと整い椅子がずらっと並び、屋内なのにパラソルも有れば、鳥のせせらぎも聞こえる。
この空間ありきでサウナを考えた、とおっしゃっていたのですが、手作り感が逆にフェスっぽさを醸し出します。
ちなみに冬はヒーター囲んで円になりたいとのこと。うわっ、楽しそう。ちなみに男女兼用、水着着用です。あと外見からは想像つかない(失礼)ほど、更衣室からずっと清潔感あります。

完全DIYで作ったというサウナは黒壁に囲まれたフィンランド式。トントゥもかわいく鎮座してます。10人くらいは余裕で行けそうで、温度は80度くらい？１時間に一回、ロウリュとアウフグースタイム(パワフルなパネル式もあり)を繰り返すセットリストでグッと上げてくれます。

水風呂は12.9-13.5度くらいかな？きっちり冷えてて深さもしっかり。あ、こりゃサウナ温度とのセッティングがいいですね。

さらに3度！の美容水(居酒屋のビール瓶冷やすやつで作ったそうな)で冷やタオルを作ってかぶり、広大なととのいスペースで寝転ぶと、、、



はい、完璧。



オリジナルドリンクのオロックスでチルしながら、近い将来の四国の聖地化を実感。これからもどんどん面白い仕掛けをしていってくれそうな気がします。龍馬を生んだ土佐の地の、パイオニア精神をしかと感じました。

那覇から飛行機で30分の小島。久米島でもサウナ探し。ありました。畳石という名物ビーチの真ん前。久米島は海洋深層水の研究施設がありそれを活かした施設とのこと。
入ると中央にプールがどどん。部位ごとのジェットバスで海洋深層水特有の身体が浮く感覚を満喫。楽しい。
サウナはミスト式45℃。30秒に1回蒸気が吹き出すマシーンの上には琉球ヨモギ。昨日食べた山羊汁を思い出す匂いに囲まれながらしっかり発汗。水風呂はぬるめの28℃。水シャワーで冷汗を補っていざ外気浴へ。木製デッキのウッドチェアーに腰掛け、あっ、


すごい、、、


目の前に美しすぎるエメラルドブルー。ざざんざざざん。空との区別がつかなくなりながら意識が遠のく。そして。海と一体になりながらのととのい。



追加料金で入れるスパゾーンにはフィンランドサウナと桶水かぶりあり。こちらは海が見えないながらもしっかり久米島の海風と太陽を浴びられる。
日本最強の海外気浴と言ってもおかしくないサウナ。また来たいな。

伊東へ出張17時in。立ち寄り湯も多数あるけど、、、サウナはどこだ！と、道の駅にスパの文字あった。入館料1000円 とオリジナルタオル105円。消費税置き去り。サウナは10人ほど。海の見える小窓付き。漁船が揺れる。水風呂は水道水ダバダバタイプでこの季節は22度付近かな？外気浴は露天の端にイス２つ。暗くなってく港町。今日も汽笛が遠ざかる。スペック以上にととのいました。

出張ホテルでサウナ付きを選択。あまり期待してなかったけど、横長のTV付きサウナはなかなかの暑さ！ただちょっと明るい。水風呂18度でサウナとの温度差GOOD。外気浴もしっかりサウナイス2台。あれ結構ちゃんとととのった。サ飯はドーミーイン名物夜鳴きそば。サウナ天国の大阪の中で外に出る時間がなくても行けるサウナ。ごひいきにしよう。