【サ活原体験】

スパのある西館が完成したのは、平成も始まったばかりのころだったと、朧げながらに記憶しています。
「健康増進施設」と銘打ち、おそらく当時の最新の設備を導入していたのでしょう。
プールや筋トレルーム以外にも、エアロビ・ゴルフ・日焼けルームなんかも取り揃えていて、当初はたくさんの人が詰めかけていました。

以来、箱根に来るたびにいつも利用させていただいています。
平日だろうが土日だろうが、夏休みだろうが正月だろうが、いつ行っても貸し切り状態。
にも関わらず、毎回、圧倒的に豊富な湯量で出迎えてくれるこの施設が大好きです。

サウナと触れ合った古き幼い記憶として残っている、ここリバティ。
本格的にサウナに目覚めたのが数年前なれど、ずっとコロナ禍で来ることができませんでした。
であるのなら、きちんと対峙しなければと思い、しっかり3セットを終えてまいりました。もう、謎の使命感です。

サ室について。
最初は80℃後半でしたが、最終的には94℃ぐらいにまで上がっていました。なので、まだまだ余力を残しているのかもしれません。
小学生のころ、サウナの温度が100℃ぐらいあったと同級生に話したときに、そんなに高かったら身体が燃えるだろうと言われ、当惑したことをふと思い出しました。ほほえましい。

サウナの素晴らしさは自身の内面と向き合えるということにあると思うのですが、今回は幼少期の自分と向き合うこと、すなわち、過去の自身とも対峙したと感じることができたような気がします。

本能的に恐怖を感じたサ室のストーブも
触ったら火傷するに違いないと怯えた反射板も
5分と我慢できなかった今はなき黒い砂時計も
入る意味の分からなかった冷たい水風呂も
全てが懐かしく、約30年の時が経ち、今やサウナハットなんぞを被って、サウナマナーを守るよう意識するようになり、手から足からあまみの出るような身体となってしまいました。

サ室はやや明るすぎるし、水風呂の温度は高めだし、サウナ施設としてのレベルは決して高くないけれど、思い出に満たされたためか、いつもとは全く違ったととのいの境地へ達することができました。

なお、この施設はサウナ以外にも、かぶり湯、うたせ湯、寝湯、泡沫浴や圧注浴と書かれた泡風呂、全身浴・部分浴用の広めの風呂、以前までニューウイングにあったようなジェットシャワーなどなど、いろいろなお風呂が用意されています。
個人的には、窓をちょっとだけ開けての寝湯がオススメです。


サ室:8分、10分、12分
水風呂:1分 × 3
休憩:中 × 3
合計:3セット

※画像の許可取得済

歩いた距離 1.3km

🈂️大臣™️@オロポ大好きさんのウィスタリアンライフクラブヴェルデの森のサ活写真
🈂️大臣™️@オロポ大好きさんのウィスタリアンライフクラブヴェルデの森のサ活写真

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 24℃
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