皇池溫泉御膳館
温浴施設 -
温浴施設 -
ホテルからバスで20分、行義路温泉街へ。三年前には更に奥にある川湯まで行ったけど、その手前にあるこちらの温泉へはバス停から細く長く急な坂道を下り橋を渡る。途中から既に硫黄の香りがして期待高まる。
風情ある立派な建物。本日は大浴場利用。台湾では水着着用の温泉が多いが、こちらは日式で不要。そして受付でシャワーキャップがもらえる。台湾では入浴時、必ず何かで頭を巻いて入らないといけないようなので注意。
コインロッカーは20元。地元の人たちはお金を入れずにロッカーに置いておく人も多い(ロッカーどころか露天で着替え、服はその辺の石に置いてる人もいた)が、こちらは旅行者。何かあってもいやなので貴重品を入れて料金投入。
内湯はなくサ室からお風呂、水風呂、打たせ湯、休憩場所、アカスリスペースまで露天にある。露天風呂の上には屋根あり。夏とか屋根ないと厳しそうだもんね。あったかいお風呂は「青磺(41度±1度)」「白磺(43度±1度)」の2つ。硫黄の香りが強く保温効果高し。
サ室前には「毛巾浴帽〜」って書いてあって、サウナハットを引っ掛けられそうなフックまで付いている。あいにく今回サウナハットは持参しておらず、皆さんシャワーキャップをかけているのでそれに倣う。ドライサウナは「烤箱」スチームサウナは「蒸氣室」となんとも味わい深い名前。「蒸氣室」の温度表示は約50度だが、体感としてはもう少し高い。「烤箱」はボナサウナで温度表示はされていなかったが「蒸氣室」とそう変わらず。
水風呂は2つで、一つは子ども用プールみたいに広くバイブラ付き。水温はどちらも18度前後。水道水というより多分冷泉。じゅうぶん気持ちいい。ちゃんとプラ椅子も2つほどあり。地元の人は浴槽の縁に座っている人が多かった。
先日の市民プールで常連さんたちがお菓子食べているのを見たけど、ここでは露天風呂の横で丼ぶりに入った炊き込みご飯を食べてる人がいる!どう見ても陶器の丼ぶりだけど、どうやって持ち込んだ!?ああ、こういうとき語学堪能だと話もできて楽しいだろうに。お喋りを楽しむ人もいれば一人でじっくり楽しむ人もいたり、自由な感じ。ここでもヌシみたいな人はいて、服を来たまま足湯してる人に大声で注意?してた。早口過ぎて何言ってるかわからない… こういうときは言葉がわからなくていいかも。
入浴料のみ(250元)の利用も可能だけど、一人400元以上の飲食(1,800円ほど)で入浴料無料。食事が中々美味しいので、旅行で行くならセットにしたほうがお得感あり。本当はカニとか色々入ったお粥が目当てだったが、どうも事前予約が必要のよう。
いい温泉でした、ありがとうございました!
アキネーさん、しかも結構な大盛りをレンゲでモッサモッサ食べててねー。それがまた美味しそうで。いや言葉が分かっても頂戴とは言わないけどね。
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