しんのすけ

以前から気になっていた十和田温泉へ

オートロウリュ付きのロッキーサウナは、70度程の中温だがロウリュの湿度でサ室に入るとすぐにドバドバ汗が吹き出す。

水風呂は体感15度程でしっかりと体を冷やすことができる。水風呂も恐らく温泉かと思われる。

屋根付きの露天風呂にはベンチがあり、外気浴をしながらしっかりととのうことができた。

源泉掛け流しの温泉は、ナトリウム塩化物泉で舐めるとしょっぱい。源泉の温度が40度ほどで、
ゆるめのお湯が好みの方にはとてもおすすめ。

ドライブがてら足を運べる場所に良いサウナを見つけた喜びで帰路につくころには仕事の悩みがちっぽけに感じられた。

久慈サウナグッズが販売されるとか。
デザインは、年末に頂いた石鹸ケースと同じもの。
パーカー1枚≒タオル無し入浴券7枚...
予約期間3/21までとのこなので、欲しい方はお早めに。

エレベーターをおりると、普段は暗いままの「喫茶・軽食 サウナ」の行灯に灯がともっており、思わずパシャリ。

昭和レトロサウナ好きにはたまらないこの可愛さ、
女将さんによるとちょうど昨日修理したのだとか。

久慈サウナの歴史を感じながら本日もしっかりととのった。

八戸での仕事終わりに壽浴場へ。

相変わらず清潔感あふれる浴室は明るくて心地良い。
時間帯からか、やたらと背中がカラフルなお客様もちらほら。

サ室では、テレビの中で専門家がウクライナ情勢について論戦を交わす中
黙々と汗をかくお客さんが3名ほど。

会話も無くただひたすらに汗をかく。

そろそろ出ようかなと思った矢先、小窓から見える水風呂には背中の仁王が仁王立ち。
小心者の私は、出るに出れず再びウクライナ情勢と熱波に向き合う。

おかげでいつもよりも長めのサウナが楽しめた。

ウクライナもロシアも「バーニャ」という素晴らしいサウナ文化がある。
停戦協定が無事に結ばれることを、サウナ上がりのオロポと共に切に願った。

八戸の仕事終わりに長寿温泉へ。

市内からのアクセスも良く駐車場も広いため、老若男女で賑わっていた。

浴場は、真ん中に大きな湯船、その周りに洗い場があり、奥には青森ヒバを使った湯船が鎮座していた。

清潔感もあり、お湯も熱めと温めの2種類が楽しめる気づかいが嬉しい。

サウナは、浴場最奥の階段を登った2階部分にあった。階段は、水風呂から溢れた水が流れており足をすべらせないように注意が必要。

サウナはカタカナのコの字型をしており、15人程度が座れる広さ。設備はテレビと温度計のみで砂時計や12分計は無し。

サウナマットは敷かれておらず、直に座る人が多かった。中には座面にタオルを絞る客もおりマナーは少々悪い印象。

温度は温度計で89度で湿度も程よくあるため息苦しさは無かった。

水風呂は2種類。どちらも温度はそこまで低くないが、2階はバイブラが効いており気持ち良かった。

ととのいスペースには、デッキチェアが2台並んでおり背もたれを倒してゆっくり休むことができた。

サウナ上がりは、自販機のポカリとオロナミンCでオロポ。カウンターで買うとオロナミンCが10円安いので次回はそちらを利用したい。

オロポを飲みながら、1階が洗い場で2階がサウナという珍しいスタイル、どこかで聞いたようなと思っていたら、いつかYouTubeで見た、フィンランドにある世界最古の公衆サウナ「ラヤポルティ・サウナ」も1階に洗い場があり2階部分がサウナだったと思い出した。(といっても造りは全く違うが)

思わぬ所で、サウナの本場フィンランドとの共通点を発見して少し嬉しい気持ちになれた。

勝手に、八戸のラヤポルティ・サウナと心の中で命名しながら帰路についた。