サウナ&カプセル フジ
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
今日は一人の夜ってことで初フジ宿泊がてら錦でのんびり呑む一日を過ごす。とりあえずチェックインして、まずは施設内を冒険。地下帝国とはよく言ったもので正しくその通り。昭和の狂ったテンションをしっかり感じられるあたり流石だなと。
風呂側はとにかく広い、昔のアーバンクアの内風呂を彷彿とさせるデカさ。真ん中にバカでかいプールが鎮座し、それを囲むように様々な湯処、サウナはスチームを含めた3種類。漢のサウナが92度で湿度は悪くないが温度と湿度が微妙に合ってないような、熱源は遠赤2つにロッキー気味なストーンのガスストーブが1つ。その上に蛇口が3つあり、オートロウリュ時にはそこから噴射されてブロワーで風が送られるシステム。この風が非常に硬く、ただ痛いだけで気持ちよく温度の衣を羽織ることが出来なかった。もう一つの側は72度でオートロウリュ時に同じく水噴射からのブロワーで風が送られる、漢のサウナよりは柔らかい風に感じられたが多分温度の差によるもので、さほどサウナの良さを感じられるものではなかった。まぁきっとここはスオミのような感じで、時が止まっているのを楽しむ場所なんだろう。この懐かしさはとても分かるし、おとんと通った昭和ストロング感を少し懐かしむこともできる。だからこそ“今”に縛られてほしくない。アウフグースも受けたけど、本人たちの意識よりも環境によって高みを目指せないのではないだろうか、またはその意識がないのか。アウフグースとはなんなのか、それを今一度考えるキッカケにもなった。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら