保養センターやくらい薬師の湯
温浴施設 - 宮城県 加美郡加美町
温浴施設 - 宮城県 加美郡加美町
周辺のダム見学の後、十数年ぶりに訪問
訪れたのは夕方5時頃だが辺りは真っ暗。冬場は暗くなるのが早い。
建物の造りはセンター系らしく、なかなか立派。下駄箱の鍵は100円リターン式で各自持参。入浴料は通常800円だが夕方5時以降は500円。
脱衣所のロッカーも100円リターン式。空いてるロッカーを開けると他の人の衣類が入ってる。んで別のロッカーを開けるとこれまた他の人の衣類が…。地方の温浴施設に行くとたまにある光景。盗難の心配が無い治安が良い証拠なのか?
浴室内は広々。20人以上入れそうなバイブラ付きの主浴槽をはじめ、打たせ湯、寝湯、露天風呂、サ室、水風呂など揃う。土曜の夕方とあって入浴客で大賑わい。今日はミゾレが降った底冷えの1日だったので温泉が恋しくなるのだろう。温泉の泉質は保温効果バツグンの無色透明のナトリウム塩化物泉(加温掛け流し併用)。
サ室は座面2段で6~7人入れる広さ。サウナマットあり。12分計、温度計あり。ビート板無し。テレビ&BGM無し。室温は92℃で適度な湿度あり。出入りが多いせいか体感的にはもぅ少し低いかな?
因みにサ室内はほぼ満杯で地元の御年輩の方々が井戸端会議をしている。栗原市のゴルフ場が良かったとかだの、冬タイヤ交換のやり方がどうだの…。コロナ禍以降のサウナは黙浴が常識になりつつあるが、ひと昔のサウナは利用者同士の意見交換の場だったのを思い出す。
水風呂は2人入れるサイズで体感的に15℃前後。水は浴槽内から出てる。ととのいスペースは露天風呂にプラ椅子1つ、木のベンチあり。外気は0℃前後と底冷えなので、あっという間に身体が冷え切る。露天風呂ではクリスマスソングのオルゴールがエンドレスレスで流れており、いよいよ年末だなぁ…と感じる。今回はサ室が騒がしかったのでワンセットで打ち止め。
湯上がりはロビーや大広間など休憩設備が充実。50人以上が休めそうな大広間で休むが混み合う浴室内とは対照的にガランとしており実に静か。しばし横になって古川駅前の宿泊地に向かうとする
男
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