湯殿館
温浴施設 - 山梨県 中央市
初訪問。
場所は山梨大学病院の北側にある。抹茶色の外壁が印象的で駐車場は広い。
受付の流れは下足鍵と入浴料をフロントに出してロッカーキーを借りるシステム。入浴料は900円と少々高めだが貸しタオル(大小1枚づつ)付きで、脱衣所入口には館内着も置いてある。
浴室内にはぬる湯浴槽(寝湯&バイブラ付き37℃前後)、足湯を兼ねた高温浴槽(42℃前後)、ぬるめの露天風呂、水風呂、サ室が揃う。温泉の泉質は薄ウーロン茶色を帯びたナトリウム炭酸水素塩化物泉。スベスベとした肌触りで掛け流しで使用。飲用も可能で高温浴槽の湯口には飲泉用のコップが置いてある。味は無味。
肝心のサ室は座面3段のボナサウナ。定員は7名。室温は85℃前後を指してるが、体感的にはそれ以上に感じる。時折、背面のサウナストーブでシュワーと音が聞こえるが、どうやらオートロウュウらしい。室温湿度のバランスがなかなか良い感じ。室内にはテレビがあって『ワイドスクランブル』を放送中。
水風呂は2段の高さに分かれてる。地下水を使ってるのか常時掛け流し状態。水温は15℃前後かな？これも良い感じ。
ととのいスペースは浴室内にベンチと腰掛けがある。座って正面を見ると銭湯絵師の中島氏が描いた富士山のペンキ絵が目に入る。富士山を愛でながらととのいとか、なかなか良い演出。
今回はぬる湯浴槽→サ室(2段目10分)→水風呂→ととのい→サ室(3段目7～8分)→水風呂→ととのい→高温浴槽→露天風呂の流れで楽しみました。湯上がりは2階の食事処で昼飯を食べて、その後は1階にある休憩室で暫しゴロン。マンガ本や書籍が大量にあるので1日ゆっくり過ごせそう。
サ室や温泉、食事、接客とも総じて良かったので近所にあったら通うレベルですね
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