アナ

クタクタだ、食べ物に喩えるならどて煮や、おひたしぐらい。そんな謎比喩が出るくらいに心身共に疲れていたので、前からずっと行きたかった大垣サウナまで、ドライブがてら行ってみる事にした。仕事終わりに下道で1時間半、やっと着いた大垣サウナからは、何故か拍手が漏れ聞こえていた。癒されすぎて拍手してたんかぁと妄想しながら受付へ。

　受付にはテレビで見た事のある支配人が、僕の半分ビートルズパーカーを見てツッコんでくれて、テレビと変わらない人柄の良さだなぁと感心。

　身体を洗い流しサウナ室へ。実は、浴室に入った時から思っていたのが、個人的にサウナ室の香りが大学時代よく行っていた京都銭湯(白山湯とかあの辺り)のサウナ室の香りとまんま同じだったので、初めて入ったのに懐かしい思いになってしまった。そして水風呂が本当に最高！この水風呂も京都の水風呂を思い出しノスタルジーな気分に。岐阜の地で京都の思い出を掘り起こしながら3セット。疲れという疲れが吹き飛んでいった。

　入浴後はノンアルビールとどて煮でミニ晩酌。
帰る際も支配人はニコニコで、何故か嬉しくなってしまった。

またいきたいなぁ。

【これが爆風アウフグースか…】
近年、関西サウナ界でも名店との呼び声高い湯〜トピアへ。19時前頃に入店し、そそくさと服を脱ぎ浴場へ。リニューアルされた浴場は隅々まで清潔な印象。しっかりと身を清め、延寿湯温泉というお風呂でしっかり身を温めてから、高温サウナへ。サ室内は「一部屋にサウナーの声詰め込みました！！」みたいな構成。従来の3段スタイルに、寝転びスペース、1人部屋スタイルなど、ギュッと詰め込んだ感じが何とも大阪らしくて好印象。1セット目は5分で水風呂へ。今日は15度前後で入りやすい水温で気持ちよかった。2セット目はお待ちかねの爆風アウフグースへ。メガネをかけたおじさんがマキタのブロワーと水の入った桶を持って現れ、気の抜けた声で「ロウリュ始めまーす」との声とともにスタート。サウナストーンに水をかけ、ブロワーで蒸気を拡散した瞬間、規格外の熱波がサ室内を駆け巡る。「下準備の時点で本チャンレベルやん…」と心の中で思いつつ、当のおじさんは涼しい顔で熱波を拡散し続ける。ここから一人一人にアウフグーススタートかなと思いきや、おじさんは2回目の熱波拡散を敢行。2回やられるともう目が開けられなくなるほどの熱さで、全身が焼けそうになる。そんな中、おじさんは相変わらずの涼しい顔で熱波を送り続ける。ようやく、一人一人のアウフグースコーナーへ。ブロワーの強烈な風が送られるアウフグースは、まるで熱波を塊にして、豪速球で投げつけられている様な印象。よく、爆風アウフグースは乳首が取れるという形容をされるが、私は口の中の歯肉が痛すぎるという印象を持った。(どっちにしろヤバい)そう言えば、以前源湯の整体師の人が「マキタの掃除機は最高。某吸引力の変わらない会社より軽くて同じくらい吸ってくれる」と言っていた事を思い出し、マキタという会社の凄さを身をもって体感。涼しい顔で熱波を送り続けていたおじさんが、気の抜けた炭酸の様な声で「ロウリュ終わりまーす」というと、サ室内は弾ける様な拍手に包まれた。その後の水風呂はまさにご褒美。乾いた喉に三ツ矢サイダーが入ってくる様な清涼感。思わず声も出てしまう。その後、2セット終え、本日は計4セット行いバチバチに整えました。それにしても、あのおじさんの気の抜けた感じがずっと気になる…

サウナ：5分 × 3
水風呂：1分30秒 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

一言：ボナサウナってだけでテンション上がりますなぁ

今日は平和温泉へ。いつもはロイヤルサウナ付きで入る事が多いけど、今日はスチームだけにする事に。平和温泉のスチームサウナは前が見えなくなる程のスチームが出るから常に強烈な体感温度が保たれてて、ロイヤルサウナと双璧を成す存在だと思っている。
水風呂はサウナとは打って変わって優しさを感じる水質で思わず声が出てしまう。
今日はしょうぶ湯でほんのり香る柑橘系の香りも最高でした。

サウナ(スチーム)：5分 × 3
水風呂：2分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

今日は近所の福助温泉へ。昨年、大阪に引っ越した当初はこじんまりとした、ちょっと外観が珍しい銭湯というイメージだったのが、いつの間にかグルシン水風呂銭湯に変貌を遂げていた。急にグルシンになったもんだから、何も知らずに入っていた時は「ふぇ！？こんなに冷たかった？」と疑問に思っていたのだが、昨年の秋頃に設定温度を下げていた事を知り、「福助温泉、グルシン水風呂になってたん！？」とビックリ。
今日も、兄弟らしき二人組の子供が水風呂に入ってはすぐ出て、ビクビクしながらお風呂に入っていた。
サウナ室は3人くらいしか入れないくらい狭く、4人入る時は1人立って入らなくてはならない。その為、混雑時にはサ室から1人出た瞬間を逃さずすぐ入らなくてはならず、ととのいに来ているのか心理戦してるのか、よく分からなくなる。その場合、個人的にはお風呂に入って待機している(長い時には我慢できずに水風呂にドボンする時もある)。今日は、サ室内で読書している人もいたりして、大阪って変な所やなぁと1年経っても思う。
しかしそんな雑念さえも吹き飛ばしてくれるのがこのグルシン水風呂！呼吸もままならないくらい容赦ない冷たさに、待っていた事さえもどうでも良くなるくらい、頭が真っ白になる。
他の銭湯やスパ施設と比較するとサウナ好きにとっては少し不便かも知れない、しかし、工夫する事の面白さが詰まった所だなと、しみじみ感じる事が出来る銭湯です。

夜勤明けでクタクタの身体を癒しに神戸サウナへ。
日曜日の朝というのもあってか、人手は結構いるなと思いつつ、そんなに混雑はしていない印象。(サ室が大きいからかも)水風呂はサ室と丁度いい冷たさで毎回「ありがとう…」という思いが溢れる。天気のいい日に見える、水風呂の煌びやかな水面が本当に綺麗で、いつもテンションが上がってしまう。水風呂の横にある天然温泉の露天風呂も大好きで、こっちも入る度に「ありがとう…」と感謝。立ち登る湯気が昨日のストレスを六甲おろしと共に空に飛んでいく様な妄想をするのが楽しい。3セット終わって、8階のレストランで昼食。写真を撮り忘れるぐらいご飯が美味しい。リラックスルームでゆっくりしてから退店。毎回、疲れ切った心と身体をここまで癒してくれる神戸サウナには本当に感謝してもしきれない思いで一杯になります…