サウナ弁護士

まずはかけ湯を５杯ほど。実はこの時点で、抱えていたストレスの八割五分は解消されます。

続いて浴室内の観覧へ。「“高濃度炭酸泉”。そうか…」「“ほたるの炭酸泉”。そうか…」「“寝ころび炭酸泉”。そうか…」「あとあっちの方にもなんか炭酸泉っぽいのある。そうか…」４つの炭酸泉を売りにしているだけあり、充実のラインナップに納得です。

ひととおり観覧し満足したので、高濃度炭酸泉でウォーミングアップをすませてから、洗い場で自分の体と向き合います。しっかり向き合えた時点で、抱えていたストレスも残すところあと一分。この残りの一分をじっくりと消していきます。

さてサウナですが、１セット目入室後まもなくオートロウリュウが始まりました。ウェルカムロウリュウですね。粋です。
最上段で熱波を待ち構え、いざ全身で浴びてみると、じっくり消そうと考えていた残り一分のストレスがあっという間に消えました。驚くべきことです。あっという間に消えたのです。

あやうくその後の目的を見失いかけましたが、「ストレスの解消など瑣末なことである。解消できてスタートライン。その“先”を見に行く」そう決意し、初回を含めサウナ、水風呂、外気浴を合計４セット、いや、５セットやってるかも。途中から数えることをやめました。

今何セット目か数えることをやめてから、「その“先”」がうっすら見え始めましたが、無料送迎バスの時間が迫っていたので、今回はここまでです。ほたるの炭酸泉、不感の湯に敬意を表したあと、水風呂と談笑し、フィニッシュ。

以上から明らかであると思いますが敢えて言及しますと、整いましたねぇ。そうか…。

まずはシャワーブースにて自分の体と向き合い、さあオリエンタル見せてみぃとサウナへ飛び込んだ途端に始まったロウリュウ。

タイミングがドンピシャすぎて、もしかして僕がロウリュウなん？何なん？と少し混乱した当職ですが、冷静さを取り戻す余裕は結局与えられず、ただただ熱波を浴び続け、いきなり仕上がってしまいました。とてもおいしかったです。

その後サウナ、水風呂、休憩を3セットこなし、再びロウリュウ。

熱波がくるわくるわ、も〜う大変です。サウナしきじの薬草サウナ以来の熱さでした。
「生きろ！生きろ！これこそがオリエンタルや！」そんなメッセージを受け取った気がしました。

最後はラジウム温泉に簡単に自己紹介をしたあと、水風呂に甘えてシメとしました。

もちろん整いました。これこそがオリエンタルや！

まずは内湯にご挨拶をすませ、洗い場で自分の体と向き合ったあと、サウナ、水風呂、外気浴を3セットキメました。

まずサウナですがいつもどおり湿度が高く、非常に湿度が高く、湿度の高い仕上げになっていました。
また、水風呂もたいへんおいしくいただくことができました。
問題は外気浴ですが、すっかり春めいた外気に不意に語りかけられ、胸の高まりを抑えることが正直難しいと感じましたが、何とか平然を装うことができました。

その後、炭酸泉で過去と向き合い、寝湯で未来を見据えたあと、ノーモーションで外気浴を挟み、軽く歯を磨いてから（歯磨き）、サウナ、水風呂、外気浴を1セットキメました（ラスト）。
最後は内湯に暇を乞いに行き、デザードに水風呂をいただきました。

言うまでもありませんが、整いましたし、帰途に着いた途端、雅楽の湯に行きたくなりました。