kazeのサウナ部

2022.02.15

1回目の訪問

【サウナは無形文化財です!】

京都は銭湯サウナの宝庫である。とりわけこの船岡温泉は日本国お墨付きの宝というにふさわしく、有形文化財に登録されている。鞍馬口通りの雰囲気、そして大正12年建立の建物の外観はまさに古都のテルマエ・ロマエというにふさわしい。

拝観料改め入湯料は450円。番台さんに支払い、ついでにシャンプーリンスも購入。京都銭湯は据え付けでないパターンがままある。開店直後の15:30頃だがかなりの賑わい。時間帯からか年齢層は高めだが黙浴の徹底が素晴らしい。洗体後赤い薬湯で下茹で。この薬湯、かなり深く気持ちいい。ポカポカになったところでサウナへ。

本日は男風呂は屋内エリアのサウナ。温度低めとの前情報だったが90℃とちょうどよい。2段で1列5人ほどのキャパ。ちなみに誰も下段に座らなかった。オリンピックを見ながらじっくり蒸される。今回からチープカシオを持参したため、きっかり8分で水風呂へ。

水風呂の前は掛け水、がこれまでの常識だったのだが、今回から掛け湯に変えてみた。水風呂は完璧な深さに加え、白山湯と同じライオンが1頭。文句なし。1セット目は浴場入り口付近の一人打たせ湯の縁で内気浴。大正浪漫な壁のタイルがととのいを促進する、、気がする。


そして2セット目、なんとサ室内に私だけ。ちょっとタオルで仰いでひとりアウフグース。これくらいは許されるはず。バッチバチに蒸されて露天のベンチで風を浴びる。2周でこれ以上ないととのいを得てしまった、、、

実はこの後もう一軒はしごサウナの予定でいたが、このととのいを超えられないと判断し、そのまま帰宅。サウナは私にとってかけがえのない無形文化財であると再認識したのであった。おわり。

kazeのサウナ部さんの船岡温泉のサ活写真
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