ZERO

2023.02.15

1回目の訪問

水曜サ活

【タイムスリップ昭和】

夕方、SoYouの予約が取れず、ならばと行きたかった八幡湯へ。

入った瞬間に昭和の世界だった。
番台には店主だろうか、耳の遠いお爺さん。
対話に難儀するも、なんとか初めての旨を告げるといろいろ教えてくれて、根から滲み出る優しさを感じた。

タオルセットが700円というので入浴料(460円)と合わせて1160円払うと、入浴料込みで700円だと言う。ここだけ物価が昭和だ。

脱衣場に入ると、わらべが天井越しに母とおぼしき人と「コーヒー牛乳ほしい!」と会話している。
こんな光景、三丁目の夕陽でしか見たことないぞ…。

なんかここでサウナハットやサウナマットを持ち込むのは野暮だな…と感じ、タオルセットだけを片手に浴場に乗り込む。

カランも湯もかなり狭め。
それに至るところに汚れ…いや、年季が入っており、歴史を感じる。

狭いけど熱々の木の湯で下茹でし、いざサウナゾーンへ。
これまたこれまでに味わったことのない独特の雰囲気。

実験室というか廃墟というか、コンクリと木でできた無機質な部屋がサウナゾーンだった。

サウナに入るとこれまた独特。
湿度たっぷりの90度くらいの室内。
温度計は120度を指しているが、さすがにそんなにないと思う。

常連たちが楽しそうに語らい、そこらじゅうに水をぶっかける中、端にちょこんと座って様子を見る。

どこかで見たことあると思ったら、フィンランドのサウナだ。
行ったことないけどYouTubeで見たことある。

雑多な空間、思い思いに過ごす人々。
ここにはサウナの原点があるのかもしれない。
水風呂も体感13度くらいとかなり冷たくて気持ち良かったが、いかんせん年季が入りすぎていて、落ち着く感じはしない。

新鮮な体験だったが、再訪はないかな。。

  • サウナ温度 120℃
  • 水風呂温度 13℃
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