亞太三温暖
温浴施設 -
温浴施設 -
台北出張2日目は、日本で言う「パルコ」的な商業ビル15階にあるサウナ施設を再訪。
受付で「ノーシューズクリーン!」と宣言すると靴管理のオッサンが「オーケーオーケー」と返してくれます。これで無駄な100元回避。
基本的な施設構造は天龍三温暖と同じですが、ここの凄い所は世界一と断言してもよい「水風呂のサイズ」と「スチームサウナのスチーム量」にあります。
まずサウナは2種類で高温昭和カラカラと鬼スチームサウナ。高温サウナは天龍より少し劣る105℃設定2段TV有り薄暗目の大箱で特段のスペシャルは無し。
スチームサウナはとにかくスチーム量がエグい!スチーム発生中は1cm先も見えない煙具合でサ室の広さも滞在人数も何も分からず。そしてスチーム放出が終了すると全身お絵描きの怖そうな御仁が洗面器に入れた水を天井にぶちまけ始めます。するとスチーム放出が再開、どうやら天井のセンサーに水が当たるとスチーム放出スイッチがオンになるようです。水をぶちまけたすぐ横には普通にお客さんが座っており、水をもろ被り。でも誰も文句を言わないフシギなカオス空間です。
そして水風呂はローマ風な装飾に横10m縦20mはありそうな、まさしく世界最大と思われる超巨大サイズ。もはや水風呂と言うかプール。台湾親爺と並んで平泳ぎすと良い具合に心拍が上昇して整い速度も倍率ドン。
アレコレ書きましたが、つまりはこれだけの規模とクオリティを持ちながら、いつ訪問してもサ室は貸切状態。水風呂も湯船も洗い場もガラガラ。規模が大きいから細かいマナーやルールに目頭立てる人もなく館内全体を穏やかで優しい空気が包んでいます。この空気感こそ今のギスギスした日本には無い素敵なアドバンテージではなかろうかと(今夜もスペシャルマッサージの誘惑拒絶に苦労したジャパニーズオッサン)
男
どうやら(天龍グループ)という会社が台北のサウナ経営してるようです。この広大な施設をどうやって維持してるのか、世界の七不思議の1つです。
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