サウナと天然温泉 湯らっくす
温浴施設 - 熊本県 熊本市
温浴施設 - 熊本県 熊本市
お風呂で
泣こうよ。
…キモいポエムすみません。
でもホントに泣いた。号泣した、あたし。
今回のサ旅のメインディッシュ。
ここを目標に頑張ってきた。
博多からは新幹線で1時間ほど。時間とお金というのはこういう時に使うものなのだと思った。
フリーコースで無事入館、即着替え。
いよいよだ。嬉しさが溢れてくる。
まず、掛け湯から違った。
何だ?この味わったことがない感触は?
身体を清めてる間も、シャワーから発される水が全く違う。「違う」としか表現できず、語彙力の低さが口惜しい。
身体を温めにお風呂へ。広い浴槽と高い天井。半身浴をしながら「やっと来られたなぁ」と一息ついたところ目から発汗。どうして?
何だろう、この懐かしい感じ。初めて来たのに。
心身共にゆっくりと暖かさが入ってくる。優しい気持ちになる。辛いことなんか一つもないのに目の発汗が止まらない。声が出ちゃうほど。
あああ、思い出したらこれを書いてる今もまた発汗してきた。
待望のサ室。ちょうど12時のアウフグースにタイミングが合った。
テレビや雑誌でよく見たあの部屋にいる。じんわりと温かい。熱いわけじゃない。でも熱は芯まで届いてくる。
2段目でアウフグースを受ける。丁寧に風が送られる。今度は身体から大量の発汗。心地良いとはこういうことを言うのだと思った。
無事完走して待望の水風呂へ。嗚呼、この浴槽にどれだけ焦がれていたか。
外気浴。空が見える。
偶然にもナカちゃんが座ってたあの席で、同じように泣きととのいになってしまった。。
と言うのも、あたしがはじめて「ととのう」に触れた、今は無きお台場大江戸温泉物語での忘れえぬ外気浴の思い出。
これ、あの時と同じ感じじゃないか!?
二度とこの感じになれないと思っていた。。
久しぶり。おかえりって言われた気がした。。
何故かわからないけど目の前がモノクロになった。
このまま死ぬのかな?
あっ…
たかい…
なお、在館時間の半分「哲也」を読み耽っていたなどと供述しており。。
何セットとかのカウントもできなかった。無心で何度も繰り返した。帰る前にもアウフグースいただいて、両方発汗締めしておいた。
帰りの新幹線で、サウナってーのは、一糸纏わぬ姿で水と火と風という、生命にとって必需なエレメンツと直接触れ合うことができる総合エンターテイメントなんだと気づいたが、そのきっかけをいただいたのは今日の体験があってこそ。
一生忘れない一日になりました。
ホントにありがとうございました。。
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