【湯ととのい、湯巡りのすすめ】
※サウナしてません
サ活本編は前回の投稿分で
昨夜はロビーと客室で腸活の本を２冊読み終えたところで爆睡
どうやらイキスギた低糖質な食事は良くないようだ
十勝に行ってまで低糖質生活なんて逆にストレスで活性酸素が悪さしそうだわ
そして俺も「究極の〇〇コ」を目指すことにした
さて、チェックアウト前の朝風呂
２泊の期間中、これが一番良かった
予約が遅かったので
２日目は素泊まり
これがいい方向に働く
いくらでも風呂に入れるのだ
この混浴露天風呂の静かさと開放感は
丸駒温泉の秘湯に通ずるものがあり
非常に俺好み
長湯したいからもうちょい温くてもオッケーかなと入り始めは思ったが
温浴空冷交代浴を繰り返していくうちに熱さを我が物にできる
大雪山系の山々はまだ春の準備中のようで、雪のおこぼれをありがたく頂戴する
これが今シーズン見る最後の雪かな
ハァ…尊ェ
生きがいを感じるレベルの露天風呂
そして最強のヘリ寝スポットを見つけた
山側のヘリに背中
足をサウナ小屋に投げ出す感じで
タオルで枕
隠すべきところはMOKUの二刀流
８時半以降誰も来ないので１時間くらい背中浴
俺は混浴に集るワニ族ではないが
トド族であることを認めざるを得ぬ
【おまけ、湯元館】
中村屋を出て少し坂を登ったところに
ぬかびら温泉の湯元がある
ぬかびら源泉郷は無料外湯めぐりができる
ハシゴ湯は必然
「中村屋で混浴はちょっと気が引ける…」
と思う女性の方、湯元館は男女別露天風呂
イクシカナイ
建物の渋い外見とは裏腹に
浴室はリニューアルされていてキレイ☆
行く前は
「まァ、中村屋の温泉と大差無いっしょ」
とあまり期待していなかった
その期待はすぐにひっくり返ったwww
内湯は加水だが
源泉かけ流しの露天風呂が非常に素晴らしい
目の前は川！
トムラウシ温泉と似た風情
湯の香りもトムラウシらしさを感じる
中村屋では嗅げない香りだ
五感は湯の微妙な違いを感じ取れる
露天風呂の白い砂利エリアに洗い場イスと
「いっぱいかけて♡」と言わんばかりの片手桶が置いてあり
休憩しつつ湯をかぶってエンドレスに入り浸る沼
最高だ！！！
未踏の東大雪のイキタイ山々とぬかびら源泉郷
心の里帰りに今後もお世話になりそうだ
朝風呂を終わらせて
部屋に戻るとしんむら牧場の牛乳が配達されている
一気に飲み干して足りない分は水差しの水で補う
朝食は地物の食材をふんだんに使った小鉢がたくさん
１時間半くらいかけてゆっくりといただき全制覇
せっかくだから無料サービスのトカップの赤ワインもいただく幸せな朝
食休みしたら１０時
連泊者限定の貸切露天風呂の時間
フロントで鍵を受け取ってお手並み拝見
湯通しカットで入室
７０℃
なるほど…
床に足をつけるとスースーするのは
丸駒の女湯バレルサウナに近し
換気口が足元にあるから？
野外サウナの宿命なのか
やっぱメープル様のフィンランドサウナってスゴイんだなぁ
ん？
ありゃー！ロウリュ用の桶と柄杓がないw
これはスタッフさんのミスかな
ワタシ既にフル○チン
時間は限られるから浴衣着て
フロントにもどるのはちょっと違うよね
ピンチはチャンス
この環境をどう活かすかに集中しよう
５分座っても汗が出ないので一旦出る
露天風呂で汗ばむ程度に３分入浴
サウナ内にある折りたたみイスを外に出して外気浴で粗熱取り
…ヘリ寝には敵わんが東大雪の風が気持ち良い
時折、強風が吹き付けると木々が揺れる轟音に恐怖感すら覚えることも
日差しのなかに小雪が舞う露天風呂
この静かな環境が最高すぎ
再度サウナ入室
即発汗、簡単☆
支給されたバスタオルを敷いて寝サウナをいただき
上下の温度差をなくす
水風呂はないから
急冷からの強烈なととのいは得られなかったが
これはこれでよき！
気持ちよけりゃあいいんじゃないかい？
厳冬期なら雪と戯れたあとの逃げ場もある
雪玉をサウナストーンに乗せて
ダイナマイトセルフロウリュもできそうだな
…とか、リフレみを想像してフィニッシュ
時刻は10:50
貸切タイムを終えて椅子を片付けるときには
８０℃近くまで上昇、育ってきた
多少は後ろ髪を引かれる感じw
鍵の返却時に
「桶と柄杓が無かったです。次に使う人が可哀想なのでお願いしますね」と、一声かけて
本日のサ活終了
連休前のラストチャンス
そして初回にしてイキタイ（←逝キタイ）リストへ
孤独の中に幸せを見つける
湯ととのいの世界へようこそ
一泊目はサウナレス
混浴露天風呂が非常に良い
誤魔化しの効かない温泉と
東大雪の空気があれば十分だった
露天風呂の湯口からは手で汲もうとすると
「アチィッ！」ってなる５０℃くらいの湯量がドバドバ系なのに不思議と湯船は４３℃くらい
トムラウシ温泉の露天風呂に近い何かを感じ取れた
「にごり湯しか勝たん！」
としか思っていたのはもう過去の話
カラダに刺激の少ない無色透明の温泉も魅力的に思えるようになった
秘湯と大工仕事の木のぬくもり
星野リゾートやおふろCafeとも違う
中村屋ならでは雰囲気を感じ取れるであろう
お食事も非常に優しいお味で地産地消へのこだわり
地元の十勝の食材で全て賄える強さ
中村屋のホスピタリティにお腹いっぱいになる
絶妙に心を掴む「おもてなしの心」
翌日の貸切サウナ付き露天風呂の枠も取れた
非常に楽しみ
秘湯サウナの実力や如何に…？
いったいどうなってしまうのか（）
貸切サ活編に続く
2連泊して滞在を楽しんだ糠平温泉 中村屋さん。いくつか滞在中のあれこれをご紹介。
朝ごはんは小鉢系ビュッフェ。十勝食材中心に揃えてくれていて、小豆酢のドレッシングや手づくりケチャップ、自家製のふわふわ食パンなど、キラーコンテンツがすずなりで満足度がすごい。宿の裏山の食材も大活躍。ちびっこ連中にはデザートのわらびもちが人気で補充待ちのパトロールが横行していた。朝からミニ缶ビールやトカップの赤白小瓶も追加料金無しで出してくれる。運転しない滞在がいいな。
滞在中に2種の貸切部屋を借りられるシステムも。
ヒトリシズカは、プロジェクター、音響備えたシアタールームみたいなとこ。BD、DVDなど観たり、レコード聴きながら漫画や本読んだり、ボードゲームしたり。ミニファミコンもあった。ひみつの隠れ家感溢れるわくわく空間。
フタリシズカは、宿の道路向かいにある独立した建物。卓球台やギター、ピアノ、ミニスーパーファミコンなんかも。騒いでも大丈夫な感じが心うきうき。
車で10kmくらいの幌加温泉 鹿ノ谷にも行ってみる。建物入口から鹿さんが優雅に歩く。基本混浴の風情溢れる贅沢な源泉かけ流し温泉。渓谷沿い露天風呂からの景観は圧巻。ここすごい。また来たい。
冬場は車で1時間くらいのかんの温泉にも突撃。山奥にあってすごい贅沢なつくりのお風呂。無人受付全自動精算システム。お湯も素晴らしい。ぬる湯がぬるくて最高だった。浴室の入れ替え戦にも参加したい泊まりたい。
鹿追のカフェ、カントリーホーム風景にランチに行ってみる。推しメニューの「スロウバーガー」をいただく。素材の暴力で全力で殴られた。風味の良いバンズも、肉汁大洪水の合い挽きハンバーグも、薫香しっかり脂の甘みがヤバいベーコンも、食べ応え噛みごたえ抜群のモッツァレラチーズも、肉の旨み溢れるソーセージも、芋の風味ありまくりのフライドポテトも、それぞれ一流のメンバーが全部揃ってプレートに載ってる。なんなら乳の魅惑が溢れ出してる牛乳もついてる。これで1,200円。ぼったくりとは逆方向で心配になる内容。デザートにソフトクリームonヨーグルトシェイクもいただく。甘さ控えめにあって乳感しっかりのソフトクリームは単体で十分な美味しさ。問題はヨーグルトシェイク。ミルク原理主義の私に対して、こちらの店では、唯一真っ白なシェイクはヨーグルトシェイクだと言う。しょうがない、こちらをいただくとする。その実、たぶん飲むヨーグルトを少し和えたバニラシェイクで、微細な酸味が乳の甘さふくよかさにベストマッチで、なんという神バランス。すみませんでした、ものすごく美味しいです。
この店には2日連続でお邪魔した。
上士幌町糠平。生まれて初めて足を踏み入れます。今回の旅の目的地、糠平温泉中村屋さん。サウナ成分的に、少し複雑なルールがあるのでまとめます。
お風呂は、男湯大浴場、女湯大浴場あり、夜の22時くらいに入れ替え。朝のチェックアウト時間までずっと入れる。サウナ水風呂なし、内湯のみ、かけ流しの温泉。透明でくせのない入りやすいお湯。シャワーからも温泉。
これとは別に、混浴の露天風呂あり。服を着て館内の通路を歩いて到着。洗い場なし、男女別の脱衣所あり。あとはノーガードの混浴露天風呂ひとつ。20時30分-22時までは女性専用時間あり。で、この露天風呂にサウナがあるも、「宿泊者の貸切時間専用」。
ここで宿泊者の貸切時間の説明。基本的に連泊特典。チェックアウト、チェックインの隙間時間、10時-14時の間、連泊の宿泊者は、50分単位(10分は入れ替え準備)で、男女別の大浴場、露天風呂の3つの風呂の内、ひとつを貸切利用できる。宿泊時のチェックイン前、滞在中、チェックアウト後のいずれも利用可能。一コマのみ事前予約できて、利用後、空きがあればまた連続利用したり次の予約を入れたり。で、次がポイントで、露天風呂には、サウナ小屋があり、貸切利用時のみ、利用可能。聞くと、混浴の風呂にサウナがあって、混サウナにしたら、さすがにどこからか怒られるかもしれないし、との言。貸切予約時の露天風呂指定は出来ないみたい。時の運も必要。で、4月あたりと11月後半～12時前半にかけては、連泊以外、1泊利用の宿泊者にも、貸切風呂システムが開放されるタイミングがあるみたい。公式HPを要チェケラ。
さて、今回は連泊で、チェックイン前の午後に貸切予約し、当日うかがうと、露天風呂利用可とのことで、ありがたく素敵な露天風呂with貸切サウナをいただきます。
露天の湯口からは48度upくらいのなかなか熱めの湯がよい水量で注がれる。外は氷点下余裕の外気。頭はしゃっきり、首から下はほかほか。
身体ができてきたら早速サウナ室もいただきます。少し高さのある小屋、3人余裕で座れる1段1列。おっきなティーロヒーロのロウリュ可能なストーブ。85度くらいを安定してキープ。ドアの開閉で外の冷たい外気がさっと入り込むけど、ストーブの強さはしっかりだし、ロウリュもできるし、貸切だからなんとでもなるし。水風呂はないけど、この季節の外気は十分な冷えを約束してくれる。休憩に木製の椅子が2脚。他、岩場や露天風呂のヘリ、風呂内の半身浴とか、アレンジは自在。風呂のヘリで背中に暖かな温泉にアシストしてもらいながら空を仰ぐ休憩が素敵だった。
長い道のりだったけど、雪路を抜けてたどり着いた糠平温泉郷！旅の始まりは、ここ中村屋さんから。連泊者限定サウナ星の雫に、ついに今回はできた😚連泊しても必ずしも当たるわけではないサウナですが、内風呂の故障もあり、露天のサウナが今回はずっと稼働してくれていた奇跡✨雪道を頑張って走ってきたご褒美！
皆が寝静まっだ後の深夜の貸切サウナと露天。温泉でロウリュする音と、マイナス13度でも冷めることない温泉の湧き出る音しか聞こえない中、星の雫を眺めながら静かに非日常の世界を味わいました😊
私がとくさしけんご先生ならきっと素晴らしい音楽でこの感じを表現できるのに…
24時間前は小松湯の135度サウナで、今はマイナス13度ということは体感148度差！人間の身体ってどこまでいけるのかw
翌朝は、しんむら牧場の牛乳にはじまり、美味しい朝食。また露天とサウナを貸切させていただいた。
サウナでロウリュの蒸気で曇る窓越しに枝から雪が落ちてキラキラする感じを見ながら、私が正岡子規先生だったら美しい文で表現できるのに…
朝のルーティンが終わったら、ロビーのロッキンチェアで、スピーカーから流れるお茶をいただきながらゴールデンカムイを読みながらチルな時間を過ごす。
私の語彙ではチルとしか言えないのが悲しいが、日本語にない言葉で、なんかものすごい優しい多幸感を得ている気がする今。
とにかくこのお宿は、サウナーとか関係なく、大好きなお宿です🥰
幸せになれるお宿、糠平温泉中村屋。なぜ幸せかというのは、帰る時絶対幸せな気持ちで満たされるから！
それもそのはず家族経営の温かい雰囲気、超良心的なお値段なのに、あちこちに散りばめられたホスピタリティのアイディア、全てがほっこりさせてくれるお宿だった。
本当にサ活では書けない素晴らしさだから、別途レビューしたい。
連泊限定のサウナは運が良ければ連泊じゃなくても貸切風呂の時間と合わせて使用することができるらしい！
混浴の露天風呂の横に、小さな可愛いサウナ小屋がある。ロウリュできるフィンランドサウナ式。水風呂はないけど、外気が最高なので必要ないかもしれない。
…ってここまで書いておいて、私は今回ご縁がなくサウナできなかったwww
ただ、鍵が閉まったサウナ小屋を横目に、満天の星空の下、露天風呂に浸かりながらエアサ活を楽しみました。
一時的にライトを消すボタンがあり、それを押すとまるで銀河鉄道の夜！ここで外気浴したら別世界へ行ってしまうだろう。
然別湖→糠平温泉→幻の橋タウシュベツ橋梁という観光チョイスがもはや道民のようや通っぽさが出てきたな…
愛してやまない十勝しんむら牧場のミルクサウナからもすぐ近くだから、宿泊をここにするというのはかなりあると思った。
朝牛乳が届くサービスもしんむら牧場のものだったから朝風呂後にクイっと一杯できて最高です🐄
北海道観光大使のお仕事来ないかなww
歩いた距離 5.6km
