朝から大阪城公園でやっていた「横手の雪まつり」へ。横手出身の妻がハイテンションでほっこり。
かまくらに入り、人口雪をちょっと触り、ゆるキャラや客席に乱入するなまはげを愛でて、秋田の物産を買って満喫しました。
午後からは単独行動で。やや道に迷いながらもたどり着いた八阪湯さん。神社の参道にあるというのが趣深くて良いですね。
番台の女将さんには半分くらいたまったスタンプカードをほめてもらい、意気揚々と浴室へ。
コンパクトながら無駄のない使いやすい作り。サウナから水風呂の動線も良いです。
サ室はMax3人くらいで大きくはありませんが、14:00-16:00はずっと自分1人だけでした。ノーストレス。中は清潔でほんのり、木の香り。
水風呂は19℃くらい? サウナのコンディションとバランスが取れていてかなり気持ちいい🤩 ゆっくり6セットも楽しみました。
静かにサ活したいときはココですね。またきます😊
歩いた距離 1.2km
男
- 98℃
- 19℃
男
- 100℃
- 20℃
男
- 100℃
- 18℃
(∩・v・)銭湯サウナのハシゴツアー。八阪湯でサウナ、生駒温泉でお風呂を味わう予定。小林工務店と植田工務店のハイブリッド?
まずは南の八阪湯から。すごいな…おもっきり八阪神社の参道にあるぞ。看板と暖簾がなかったら、普通の家みたいな入り口だ。レトロ~!
洗い場の引き戸をガラガラあけると、うわ。すっごいコンパクト。真ん中に浴槽が「キュッ」てなってるこの感じ。嫌いじゃない。壁のハイビスカスのタイルを眺めつつ、キレイにカラダを洗い、寝湯で軽くあたたまって、いざサウナ。
お。いきなり世界観が変わる。木のいい香りがする。そして、思ってたよりもかなり暑い!3人がやっとの狭さと、サウナストーブがモロに真横にあるので体感温度がすごい。いきなり滝汗だ。張りだした窓から脱衣所を眺めながら、じっくり10分。このサウナの改装で、ググッと施設の魅力が上がっている。さすが植田工務店。
しっかりかけ水をして、水風呂へ。それほどキンキンじゃないけど、サウナが強烈だったのでちょうど良い感じだ。湯船の縁に腰掛けて休憩。10分x3セットで仕上がる。
寝湯でボケーっと。うん。この、コンパクトな湯船+特徴のあるサウナ。なるほど!パール温泉的な楽しみ方をする銭湯なんだな。パール温泉は16時からだし、近場最速の14時から開いてるココには、もう一度来ることになりそうだ。
脱衣所に戻って…うわぁ。ぜんぜん汗が引かないぞ。かなり強烈だったんだなぁ。コーヒー牛乳を入れて、ちょっとながめに休憩。よし。番台のお婆さんに「ありがとうございました」
おごそかな雰囲気...でもないんだけど、味があって好きだなぁ八阪湯。
歩いた距離 5km
男
- 94℃
- 18℃
【神の産湯】〜探偵ふたたび〜 ③
サ室は狭く文字通りのコの字型。
奥の窓際に座るも、奥行きがっ!
換気口無し、電気式対流ストーブは遠赤外線少ないのか、表面熱を感じる。
換気口が無いけど、湿度が高い浴室にドアがあるので、この狭さなら充分過ぎる加湿がある。
なので94℃でカラカラになるはずが、かなり湿気てて汗が出ます。
何の音もない窓際の空間。
個人宅のサウナのような落ち着きだ…
しかし、おしり探偵は見逃さなかった!
(このサ室、何か変だ…)
腰下板張り、上タイル仕上げの有りそうなサ室だけれど、この違和感はなんだ?
タイル貼り分け部のディテールがおかしい。
すぐ様、スノコの下を観察、そして、ストーブがある角を覗き込むと、あっ!
ズバッと参上!ズバッと解決、おしり探偵!
このサ室の謎は既に解いた!
バランスの取れた18℃の水風呂に浸かり、脱衣場の天井扇したに行くと、外気浴のようなランダムな風が上から降り注ぐ。
途中、常連と一緒の2セットは定員2名のツーマンセル。奥の人が「すいません」と出る時、四次元の膝に汗まみれのお尻がニュルルンと当たる…ピギャー!
このサ室は元々スチームサウナだったと推測される。壁の一部盛り上がったタイルの裏に熱湯配管があり、ストーブの台座周りにタイルで囲いがあるから間違いない。
また、床に目皿付きの排水溝があったので、これはスチームサウナの名残だ。
タイルと腰壁の取り合いがおかしかったのも、後からタイルを剥がしたからだと推理。
浴室内も浴槽と壁の取り合いから、改装工事で今の寝風呂や電気風呂が出来たのが見受けられます。
ズバリ、建築年代は昭和30年前半、改装工事時期は昭和57〜8年と見た。
しかも植田工務店くさい。
出る時、オヤジと話すと「ここは創業90年、建替たのは30年ごろかなぁ、改装?あぁ、2〜30年前かな。やったとこ?建てたのは小林工務店、改装は植田工務店や」
バッチリ当たった。
「植田が最初スチームや言うて、一年後か何かすぐ後に『時代はドライや』言うてまた改装したんや。温水は残ってるからいつでもスチームに戻せるでー」
サ室の謎は解かれ、オヤジと再訪を約束し、おしり探偵はまた次の謎に向かうべく去っていった…
〜おしまい〜
【神の産湯】〜探偵ふたたび〜 ②
まだ少し時間が早いのか、2人しか入ってない。
天井を見上げる。
これは実際の面積がわかりやすいからだ。
やはり小さめの浴室だけど、よく出来ている。
浴槽として、全てのスペックが揃っている。
キチンと積まれた椅子と洗面器を取り、身体をしっかり洗う。
ただ、ポンプのせいかシャワーがシャワーとして機能してないくらい弱い。
まぁ銭湯なので、洗面器に蛇口両押しで湯を作り被るが、こっちは調子がいい。
まずは電気風呂に。
小西の電浴、設定は弱いからじっくり入れます。
すぐ隣の気泡浴槽、仕切のパイプの幅がかなり狭い!入らない人もいるのでは?で、寝転ぶとステンレス枕にチラー水がしっかり流れていて頭寒足熱で寝転べるゾ。
仕切壁側を見ると鮮やかな緑で波しぶきが飛ぶ模様のタイル…
…昔あったよなぁ…もうこんなタイル、生産されてないからかなり貴重だ。
とはいえ、多分改装時に貼られたもの。
周囲のタイルとの差を見ながら、建築時期と、改装時期を推理する。
一旦脱衣場で休憩。
天井扇の下では常連さんがサウナ後の休憩をしている。
この天井扇、かなり年季が入っている。
大阪でも中々見ることが出来ないタイプの天井扇です。
その天井は市松で凹凸を付けたモダンな天井、これも改装工事時のものだろう。
脱衣場にはみ出したサ室の取り合い部、タイル、柱、壁、明らかに年代が違う。
面白い。
そろそろサ室に向かわせてもらおうと、kimo氏マットと四次元ハットを持って中に入ると
「狭っ!」
サ室のど真ん中に35センチ角の柱があり、これを取り囲むように「コの字」になっている。
面積にして1.75畳、1200幅のユニットバスと同じ面積と言えば分かるだろうか。
柱の分だけ奥行きが長いが、とにかく笑えるくらい狭い。
一番奥が比較的広いので、脱衣場が見渡せる窓際、奥行きの浅いベンチに座った。
〜つづく〜
歩いた距離 2km
男
- 94℃
【神の産湯】〜探偵ふたたび〜
雨降る朝からあっち、会社戻り夕方またこっち。
今日はもう、ここまでと玉造駅から歩いてやってきたのはここ「八阪湯」だ。
最近ランニングが出来てないので、ゴールにしようと思っていた八阪湯に、歩いて歩いてやって来た。
細い路地の奥、神社への参道。
その真隣りにある、非常に変わった立地だ。
屋号も隣の「八阪神社」から頂いているのだから、神の湯とも言えるかもしれません。
道向かいに大きなマンションが建設中。
新しい時代に新しい風景の中、古くから変わらなかった景色が融合していく…
それにしても古い外観だ。
入口の開け放ったドアの室礼が、昭和30〜40年位と見られる。
懐かしい、ただ懐かしいしか無い。
男女とも下駄箱は44番が取られてる。
帰りに見ても無かったので、欠番なのかな?
男女の入口がL字に配置された、これまた変わったレイアウトの戸を開けると、番台から仕切りが斜めに伸びて、途中折れて道側と並行になる。
そう、小さいのだ。
だからこう言った工夫が必要なのです。
そして、「あ!」
僕が子供の頃に入っていた、あの銭湯の風景がそこに広がっている…
番台のディテールまで、記憶の中にある幼少の頃のものだ。
お金を払い、今ではほぼ見なくなった、大型の天井扇が回る脱衣場で服を脱ぎながら観察。
サ室が脱衣場まではみ出し、ガラスで中が見える。
(随分古いくても、こいつは多分、改築で後付けだろう…)
と言う事は、元建物はもっと古い。
やはり推理は当たっていると思う…
服を脱ぎ、おしり丸出しに。
「サ室の謎をズバッと解決!ズバッと参上!おしり(丸出し)探偵!」
今日は銭湯の謎ごと解いていく。
浴室のドアを見ると中桟に緑の樹脂が嵌っている。
これも昭和40年代の代物だ。
そして、こじんまりした浴室へ入り見渡した…
〜つづく〜
- 2020.10.03 15:36 四次元(令和2年を以て停止)
- 2020.10.14 22:44 ゆめ
- 2021.03.23 21:11 ミーのカー
- 2021.05.06 00:41 サウじ
- 2024.08.09 21:20 まっちゃん