富士の苑

『博多温泉源泉100%掛け流し一番風呂温冷交代浴』
サウナー人生初のサウナのないサ活レポをどうぞ！
サウナがないのにサ活が上がる噂の富士の苑…
その近くでたまたま仕事を終えたので初訪問！
那珂川沿い側のゴルフの打ちっぱなし場が、実は併設の珍しいビジネスホテル。
館内で受付を済ませ、浴場は地下の階段を降りる。

浴場に入ると早速お出ましの掛け湯が熱い！
これがウリの源泉100%完全掛け流しの洗礼か！
と、そんなことを思いながら、洗い場でシャンプーと石鹸を源泉シャワーで流すウリの応酬！
そんなウリの湯通し応酬は続く…
内湯の広い浴槽に浸かると、めちゃくちゃ気持ち良い上質の源泉！
コップが置かれているので飲泉できるのですが、飲んでみるとしょっぱく美味しい！
温泉県生まれ育ちの温泉好きとしても間違いない気持ち良さで、仕事の疲れもすっかりと癒されて館内散策がてら露天エリアへ。
横並びに寝そべながら入る寝湯があるのですが、ぬるめでゆっくり上質な泉質を楽しめるのがたまらない！
しかも天井は網戸で開けているため、まだ明るい夕時の夏空を仰ぎながら癒される…
このままサウナなしで温泉で大満足するサ活なのかと思えるが、サウナー魂に火がついてサウナを探す！
露天エリア奥に木囲みが怪しい！
…と思ったら水風呂。
サウナは何処にと内湯を奥に進むと、『一番風呂』と書かれた謎の扉を発見！

ここがサウナ！と扉を開けると…暗がりの中に浴槽？
窓ガラスの向こうに脱衣所の長椅子と灯りが見え、その先ガラス扉の向こうにサウナ室が！
…使用中止なのか…
そういえばこの一番風呂は低温スチームサウナみたく湿度高いぞ！？
それならこの浴槽は？と浸かると、熱い！
45°C新鮮な掛け流しの熱湯なのだ！
その掛け流し口が、京都の白山湯を思い出すライオンヘッド！
熱湯苦手な方は予め湯通しで慣らしておくのをオススメしたい。
慣れてきたらめちゃくちゃ気持ち良く、薄暗いメディテーション仕様の良さを実感できる！
スマートバンドで脈拍数を測り3、4分で高い脈拍数で出れば…サウナみたくフラフラ。

内湯を抜け露天エリア奥の水風呂へ！
2人入れる小さい浴槽だけでなく、チラーなく体感20°Cの天然水は長く入りたくなるのでタイミングをみる！
3分近く入りサウナ後と錯覚するが…これは温冷交代浴だ。

休憩は露天エリア利用客の邪魔にならない縁に座って外気浴！
目を閉じて天井から降りてくる風を感じていると、いつもと変わらない…

富士の苑一番風呂温冷交代浴で、ととのった〜！

退館後、大橋駅近くのごっつ本店で飲んでいると…サ活でした！

初訪湯♨️
温泉や泉質について語りたがる人が行っているイメージでしたので、敬遠していたこちら。
打ちっぱなしのネットの下が駐車場と言う事や、狭い住宅街の路地の奥に現れるなど、結構なインパクトです。
古い温泉旅館な佇まいから浴室に向かうと、既に温泉♨️アピールがオンパレード。
浴室内もどこに目をやっても温泉♨️と言う文字を見受けます。
掛かり湯をして身体を清めていると、既に明らかに水質が違う事に気付きます。
閉所恐怖症な僕にはやや苦手な浴室構成、メインの湯船に浸かり噂の一番風呂を探します。
「一番風呂」と書いてある、まさかここが入り口とは思いませんでした。
早速入ってみると暗く凄い湿度、既にスチームサウナの様。なんとか浸かれる程の熱さの湯船に入ると湿度と相まり、じんわりと汗が出て来ます。
限界まで浸かり露天の水風呂に。
そして、露天の寝湯でまったり。これを3セット行いました。
露天の寝湯がこの時期最高に気持ち良く、今回1時間にしましたが、もう少しゆっくり入りたい気もします。
🈂️ウナは無いものの、ルーティンに加えたい温浴施設ですね。