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沖永良部サウナ開拓へライドオン!
奄美群島の南西部に位置する人口12000人の小さな島、沖永良部。他の奄美群島と同じく主要産業はサトウキビ栽培や漁業。また風光明媚な海を活かした観光業も盛んであり、かの西郷隆盛が流刑でされた土地でもある(島には西郷さんに由来ある南州神社も)。
そんな沖永良部にあるタラソテラピーが楽しめるタラソおきのえらぶ。タラソテラピーとは海水を利用したプール浴のことらしく、館内にはジムも併設。プール利用時には水着にスイミングキャップが必要だが、受付でレンタルもしているため手ぶらで利用可。
脱衣所で水着へ着替えて、いざタラソへ。25メートルプールに大きな歩行浴が出来るタラソ浴槽。ジェットバスやデッキチェア、腰部マッサージなども出来、地元のおじい、おばあで賑わいをみせる。ひとしきりタラソで歩行浴してからプールで100メートル泳いでからサウナへ。
サウナは同じフロアにあり、水着のまま男女混合で入浴。雛壇3段と2段に分かれたL字型でTVもBGMも無し。メトス製ストーンストーブであり、室温は80度。中湿のセッティングで熱圧はほどほどだが、熱の巡りが非常に良く、意外と発汗良好。またタラソの歩行浴やプールの影響かもしれないが、運動後にすぐサウナへ入るということもあり、ビックリするくらい汗が出る。そしてよく考えたらスイミングキャップを被ったままサウナに入るのは初めてだ。
水風呂は腰下くらいの深さ。常夏の離島だからぬるいかな?と思ったが、意外と19度ほどに冷えている。少し塩素臭がするのは致し方なしだが、硬水っぽいパキッとした質感。水風呂から上がるとプールでビーチボールで遊ぶおじい、おばあ。いつになっても青春でいいねぇ。
タラソテラピーのサウナに入るのは初めてだが、こういったサウナも面白いし、意外と良いセッティングで好みのサウナだった。
今日から鹿児島離島めぐりをしており初の沖永良部島へ。2施設あるので島サウナを堪能です。
こちらのタラソは温浴施設ではなくプールです。なので水着着用が必須となります。あまりサウナ目当て来る人は少ないようで、サウナの利用ですというと驚いてました。プールキャップがないとプールに入れないと言われましたが、入るつもりはなかったのでOK。
スイミングスクールをしている競泳用のプールと流れるプールっぽい遊びのプールがありましたがガン無視してサウナに一直線です。
ドライサウナは二段式で詰めれば10人ぐらいは入れそう。海パンはいて入るドライサウナは変な感じ。利用者は少なく3セット中2セットは独占でした。最終3セット目に人が入ってきて、ふと顔を上げるとそこには女性が!男女共用という事をすっかり忘れてて一瞬驚きました。地元のお婆様が井戸端会議を始め、後から入ってきた地元のお爺様も話に乗っかり老人会の話でサウナ室は大盛り上がりでした笑。地方ならではの光景にほのぼのした気持ちになります。
水風呂は意外に冷たく20℃を切ってるぐらいか。プールぐらいの水温かと思いきやそうではなく、しっかりクールダウンできました。
ととのい椅子も2脚あり、誰も座らないので独占でした。やはりサウナメインで来ている人はいないようです。いい経験になりました。
共用
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