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大ドライブ。3年ぶりとかかしら。
思えば大学生の頃はちょくちょく浜通りに来てて、宿泊は駅前のビジネスホテルかここだった、卒業旅行もいわきだったし、なんだか不思議と縁がある。
いわきは関東だよwって東北のもっと北の方の人は言うけど、まあ普通に遠いわね。ほんとに風呂入って昔の友達に会うためだけにシャレで来るにはちょっと遠い。
休憩入れて三時間近く走って20時ごろに入浴。
もう懐かしさで泣きそう。入店しての匂いも、雰囲気も、昔からあんまり変わってない気がする。もちろん変わってるものもたくさんあるのかもしれないけど。営業時間とか。
ちょっと暗いお風呂場も、広い浴室も、空間も大好き。
大学生の頃から行動範囲も広がって、いろんなお風呂に行くようになったけど、この広いがらんとした浴室は結構忘れられない。
おれいつも6分とか8分とかでずっとサウナ入ってて、どこかで読んでずっとそうしてたんだけど、答えはここでした。
ここのサウナの説明文に6-8分入れって書いてある。
機種名をやっと思い出した、というか答え合わせできたんだけど、潮風浴びてたら忘れちゃった。
ヒーターの名前、なんだったかな。パルテノンうんたらみたいな……アポロンなんとかみたいな……誰かわかる方教えてください。だからどうってわけじゃないけど。
地元の人たちの中で、泊まるわけでもなくゆったりとお風呂、サウナ。旅行とか知らない土地だと過激なサウナを求めてしまうけど、ここは違う。ホームサウナかのようにゆったりと寝椅子でまどろんでしまう。しっかり3セットカマして、だらだらと外気浴。潮の匂いがする。
いつまでもいつまでも、俺にとっては思い出の中で、この街の人たちにとっては日常にあり続けてほしい施設。
惜しむらくはぬるい水風呂。でもこんな機会じゃないとこの温度の水風呂をファーストチョイスにできないからね。これはこれで大変気持ちよかった。次は張り詰めた水も楽しみたい。だから絶対また来る。
6分→水1.5分→外気浴
7分→水1.5分→寝椅子
8分→水1.5分→外気浴
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不撓不屈のサウナ施設、蟹洗温泉。
ここは13年前のあの日、津波に飲まれガラスが全部壊れたとこから2年4ヶ月で復活した、まるで小橋健太のようなどんなにやられても立ち上がってくる誇り高い施設。
私は元々本籍地が四倉だった事もあり、蟹洗温泉の前はよく通っていたのだが、利用は実は今回が初めて。
施設内はほとんどの場所から海が見える、これがオーシャンスパFuuaみたいな海では無く、葛飾北斎の描くような強い海だ。
それもそのはず見える陸といえば岩肌、岸壁、ここに波がぶつかる様子を見る事ができる。
露天の外気浴では潮の匂いが常にしている、そしてリクライニングチェアーで天を向くと雲と青々とした空、ととのい椅子から正面を見ると地平線だ。
平日な事もあるのか若い客なぞ1人もいない。
海の男を長年やってきた浅黒いジジイばかりだ。
海の方向にはもちろんだが何も建物が無い、人工物が全く目に入らない光景とはこんなに心落ち着くものなのか。
風呂上がりにゴロゴロ横になって縦に地平線を見ると自分が海面より低い位置にいるような気がする。
海の広さ並とは言わないが、施設がとにかく広くて嬉しい、福島市の実家に帰る前にまたここに寄り道しよう、付近の波立食堂、ここの揚げ物も感動的に美味いのでオススメです。
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