Chimelong Hotel 長隆恒温水会館 (Chimelong Thermal SPA Club)

“広州サウナ”
■セット内容
•サウナ10分x3set
•水風呂1分x3set
•内気浴5分x3set

■費用/滞在時間
•200元＝4,000円(宿泊割)
•13:00-22:00

■概要
広州出張サウナ。広州は長隆、2001年創業の老舗チャイム ロング ホテル (長隆酒店)のスパ施設の中に極上フィンランサウナがあるという。「行ってきましたよ、長隆恒温水会館 (Chimelong Thermal SPA Club)。」 当該ホテルは世界最大の野生動物テーマパーク”長隆野生動物世界”に隣接しており、何よりホテルサイズが超巨大。そんなホテルのSPA施設も規格外でした。

#フィンランド式サウナ
サ室は2段、木目基調の明るい仕様で、扉開けた手前に年季の入ったフィンランドSAWO社の巨大ストーブ1台鎮座。かつては、ボタン式手動ロウリュが可能だったようだが、現在は嬉しいセルフロウリュ式。温度82℃なるも、表示温度以上に室内は熱く、ロウリュによる加湿で絶妙なフィンランドサウナの空間に。サ室外、横にある冷たい手しぼりを頭に乗せると爽快感抜群。サウナは更衣室スペース内にあり、水風呂・内気浴を堪能するには水着着用必須。

#極上シングル水風呂
更衣室を抜けて出る必要あるので、導線は若干悪いが、水着を着てでも行く価値がこの施設にはある。8℃前後の水深深めの水風呂があるのだから。30℃超の広州でのこのレベルの水風呂はこの上ない極上。

#広州の内気浴
外気浴は無いが、国際基準の50mプールを眺められる超開放空間で休憩可能。リクライニングチェアが十分過ぎるほど完備されている。広州での外気浴は虫問題やジメジメしているので、寧ろこれがベストか。

総論、紛れもないフィンランドサウナ、広州にあり。創業年数とフィンランドストーブを設置している点を鑑みると、中国にもフィンランドのサウナ文化が古くから入って、中国サウナ文化に根付いている事がよく分かる。外国人に全く知られていない隠れ優良サウナを愛でるのも良い、世界中にいっぱいあるのだろう。年度末バタバタしていたが、何とか最後サウナに行けた。

■Pros/Cons
•良い点
-82度超のフィンランド式ドライサ室、10名、TV無 、セルフロウリュ可
-8℃シングル水風呂有
-休憩スペース(内気浴)有り、寝転びチェア14席
-冷たい手しぼり有
-大タオル使いたい放題(小タオル無)
-アメニティ充実(歯ブラシ/化粧水etc)
-給水機あり

•気になる点
-宿泊者でも課金利用(ゆえ、利用者は少ないが)
-手桶無し

■SUBARA OPI
90