雨の済州島。行く予定だった万丈窟が25年夏まで封鎖されているということで1日のんびり過ごすことに。
せっかくなら旅先サウナの一環で韓国でも入ろうと思い、サウナイキタイを開くと先人達の切り拓いたサウナがありました。
受付を済ませて階段を上がった先で靴を脱ぎ靴箱へ。
靴箱に鍵をかけ、同じ番号のロッカーをその鍵で開けるスタイルです。
ちなみに平日16時頃という時間に行ったためか、
客は自分含めて2,3人くらいと空きまくりでした。
立ちシャワーゾーンと洗い場ゾーンに、浴槽が3つ。
でっかいプールのような水風呂もあります。
サウナ室は3室ありましたが恐らく稼働は2室のみ。
低温は大阪・ニュージャパンのような温度感。ただ火を消してしまったような雰囲気も。
高温はベンチが1つチョコンと置いてあるだけ。こっちは昔っからの銭湯にあるような90℃くらいの温度感。
高温 7分
休憩 10分
で3セット。
ととのいスペースが船堀・あけぼの湯の二階の寝湯みたいな場所(寝湯でもないし、ただ屋根がついた休憩所)があり、ゆっくり休めます。
近くにあっても行かないなぁというサウナでしたが、
日本とはなんか違う感を楽しむには良きです。
タオルは使い放題っぽかったですが、
日本語はもちろん、英語の案内もないので怒られたら謝り侍の気分で行きましょう。
なお、よく韓国の方々は大きくないと聞きますが、印象としては日本と同じくらいのサイズでした🐘
サウナ:10分 × 3
水風呂:3分 × 2、プールひと泳ぎ×1
休憩:10分 × 3
合計:3セット
妻と2人で韓国式サウナ汗蒸幕(ハンジュンマク)初体験。
汗蒸幕は日本でいう岩盤浴に近いもので、低温の部屋に小石が敷き詰めてあり、館内着のまま寝転んでゆっくりじんわりと汗をかくスタイルでした。水風呂はなく、ウェルビーのような−0℃のクールバスの部屋でじんわりと身体をクールダウン。
個人的な感想としては、これはこれでありかな〜と思う反面、やっぱりサウナーには物足りないかなと。これには妻も同意見だったので、その後お互い階数の違うサウナへ。
サ室3、水風呂2、内風呂3、そしてプール(水風呂より冷たい)、ととのいデッキチェアー5。
サウナはスチームタイプとチムヂルバン(韓国式低温サウナ)と遠赤外線タイプの3種類。
高温を欲していたので遠赤外線タイプへ入ってみた。温度は85℃表示だったけど、昔ながらのカラカラの湿度少なめなサ室で、サウナマットも無いためタオルをお尻にひかないと火傷しそうな熱さでした。
水風呂は23℃位でかなりぬるかったけど、熊本湯らっくすのMADMAXのようなボタンがあり、押してみると天井から首がもげるほどの勢いの水圧でかなりの量の水が落下してきたのにはびっくりした!
そして内湯の隅に縦15m位の錦糸町ニューウイングばりの泳げる水風呂があり、20℃くらいで一番低くて気持ち良かったです。
あまり期待せずに来店したけれど、そこそこ楽しめたので良かったです。
ただ韓国のサウナーは、かけず小僧多数いたり、サ室で腕立てやスクワットをはじめたりと、マナーいう概念が無いように感じるほど酷くて残念の一言。
ととのいを求める人にはお勧めできないけど、みやげ話程度なら楽しめる施設だと思います。