HOTEL555 沼津駅北

私は今日、普段のサウナのありがたみを感じました。

コロナウィルス感染が叫ばれるようになってから、大好きな万葉の湯もしきじも駿河の湯も自粛することにしていた。
感染してはいけないし、させてはいけないからだ。職業柄、尚更してはいけなかった。

ただ、そうなるとサウナ欲をどこで消化するか、悩んでいた。毎日が欲との戦いだった。

毎日ネットで探した。プライベートサウナ、テントサウナ、貸切サウナ、どれも高価で、今までの日々楽しむサウナとしては度を越していた。
でも、ラブホサウナならば比較的安価だし、貸切だし、バイブラ水風呂も使い放題と思い、チャレンジしてみることにした。

結果は、、、お世辞にもそこそこだった。
サウナは温まるのに時間がかかるし、90度設定なのに70度までしか上がらなかったし、あまりメリットはなかった。でも、それは性能上、サービス上当たり前のことなのだ。
今までが多くを享受し過ぎていた。サウナに対してわがままで、貪欲だったのだ。
「あのサウナはうるさい」だの「聖地がなんだ、水風呂がぬるくなった。」だの、「整いイスがもう一脚欲しい。」だの、欲をかきすぎていたことに、この狭くてぬるいサウナに気付かされた。

サウナに当たり前にいけなくなった今、ガスサウナだろうとロウリュウサウナだろうと、電気サウナだろうと、スチームサウナだろうと、どんなサウナでも入れることがどんなにありがたいことか痛感した。

狭くてぬるいラブホサウナは、俺を数多のウィルスから確実に守りながら、日々の疲れとストレスに病んだ体を、持てる力を尽くして癒してくれた。
大切なことを教えてくれたラブホサウナを決して忘れることはないだろう。

狭いけど、木のいい匂いがして、ベッドに大の字になれる、素晴らしいサウナを忘れることはないだろう。

ありがとうラブホサウナ。ありがとう今までのサウナ、いつかコロナとうまく付き合えるようになった時はどこでもまたととのいに行こう。

深夜1時チェックイン。502号室。

あしがら湯でととのった後、サウナ付きのラブホ行ってみたいねと連れと話しこちらへ。サ室ありの部屋は覚えてなくても、受付のタッチパネルで絞込み可能。

エレベーターで5階に上がると中国のスラムみたいな内装。部屋に入る前の廊下には各階でコンセプトがあってデザインされてるんだって。おもしろい。

お部屋とっても綺麗。

初めての施設登録をさせてもらってサ室はうん、マイルド。
でもプライベートサウナだけあり、自己責任で携帯持ち込んだり、大声で話してみたりとここでしか出来ないことを満喫。

浴室の風呂はキンキン水風呂にはせず、大好きな本八幡🌈冷やし湯風の22℃程度に設定。

ラブホならではのサウナ→水風呂→ベッドで休憩も出来るしとても楽しめた。

ただし、サウナ後のビールをお楽しみにされる方には注意。ルームサービスは食事だけ。飲み物は部屋の自販機のみ。
どこ探しても飲み物メニューがなく、フロントに聞いたらそういうことらしい。
持ち込み用冷蔵庫はある為持ち込みが◎

502号室のマッサージチェア最高に気持ちよかった。家に買おうかな🤪

【追記】
近くのさわやかで50分待ちの後にハンバーグ。
肉肉しくて美味しかった！！

でもブロンコビリーのほうが好きかも…笑