我が家系のルーツである福島県には年に一度必ず訪れている。
本日は初めてのこちらの宿へ。
鬼滅の刃の舞台に似ている?だかで話題になったらしいこちらの宿は確かにかっこいい作りだった。
大浴場はたなだの湯という名前で、内湯が広めの浴槽、露天風呂がたなだの湯という名前の通り、棚田の様に段々になっている。
透明の温泉は若干の鉱物の匂い(もしかしたら前日入った高湯温泉の残り香かも)で、
源泉が熱い為、所々では熱く、以外の箇所では浸かり心地のいい温度。
サウナは超低温で熱源のピンクソルトが中心に置かれ、温まった石の上に寝転ぶ仕様と、ほぼ岩盤浴の様な作り。
超低温の為、じっくりじっくり入らなければ汗をかけない。広いサウナ室の為場所選びが超重要なサウナだが、きちんと場所を選んでバスタオルで輻射熱を作り、20分程度入ると割としっかりと、サラサラの汗が出てくる。
普段分かりやすくショッキングなセッティングのサウナによく行っている人は、正直物足りないと感じるかもしれない。
が、個人的にはじーっくり体を熱して、内臓を温めているイメージで入れるサウナは中々好みである。
テレビも何の音も無い空間で15分~20分じっくり過ごす事も少ない為、数少ないデジタルデトックスにもなる。
上がった後は水シャワーを浴びて休憩。
翌朝もしっかり楽しませてもらった。
ととのう以外に、サウナに入る喜びを知る人が楽しめるサウナだと思う。
男
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男
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