天然温泉 凌天の湯 御宿 野乃浅草別邸

連休どうしようとふとサイトのぞいてみたらそのまままんまと予約を入れちゃって初の野乃泊！いつもの通り浅草ぷらぷらしてチェックイン、なんか変な感じ笑
いろいろ見知ってはいた野乃の中身ですが、入ってみるとなかなか良い！畳敷きで和風な雰囲気だけど細かなとこはドーミーならではの使い勝手の良さありがたい。

ほぼ15時にチェックインして即浴室へ。最速なはずだったけど同じタイミングで来たおっちゃんが先にサウナ室へ、残念！
5×2段の座面、ストーブ下とその対角線上の目線あたりに換気口1つずつ。サウナ室の広さの割にデカいMETOSのストーブの上にはドーミーインコストーン、ちょっとうつむき加減だった笑
他のドーミーでセルフロウリュのサウナ室に入ったことがあったのだけどけっこう熱くてもうちょい室温が低くても…と思ったことがありました。こちらはやりすぎない温度で、あと2,3℃高かったらロウリュが気持ち良くないかもという体感。
行った日はマウンテンハーブのアロマ。もっとザ・日本的な香りかと思ってたら本格的！蒸気が周るというよりはサウナ室全体的に体感が上がるって感じでした。
ボタン式のアロマ水補給システム押してみて気づいたのが、器からあふれないようストーブ下の排水口へ流れる仕組みになってるのですがけっこうな量が流れていっていて案外湿度アップに効いてたりするのかしらと無駄に想像。

水風呂はキンキンかつ臭いなしで超快適！温度計の表示的に細かく読めないのですが掲示通りしっかり12,3℃の体感でした。補給水は水道そのままのようでだいぶぬるめ、スペック通りを味わうには混まない時間帯が吉かもです。

露天スペースにはミスト噴射システム付の休憩イスが2脚。地下の浴室だから風は通らないけれど涼しい時期は気持ち良さそう。
びっくりしたのが敷地内で湧いてる黒湯の真っ黒さ、蒲田温泉ばりの黒さすごい。微妙に位置は違うけど今はなき蛇骨湯なんかも同じようなお湯だったのだろうか…

予想はしてたけどパッと見インバウンド客が8割。食事処とか客室廊下とか浴室とかあぁ外人さんねってでしたが、まぁそういうもんだと織り込み済で行けばさほどでもなかったです。

初めての野乃が旅行先じゃなくまさか家から歩いてチェックインとはちょっと意外でしたが、コロナ禍のときの近場お泊まりを思い出したりたまには良いもんでした。また泊まりたい！

くずし割烹 しま正

土鍋炊き込みあゆ飯

行きつけにしたい素敵なお店

【今年初サウナ！贅沢すぎて感涙】

年末年始、サ室付きのホテルに宿泊したので厳密には初ではないのだが、あれ以来サ欲が満たされておりホームサウナにも行っていなかったので、本日2024年初サウナ。あけましておめでとうございます。

そんな初サウナは、オープン5日目の御宿野乃浅草別邸。花やしきの目の前、ザ浅草な場所にあります。こちらも楽しみにしていた映画「ゴールデンカムイ」を新宿で見た後に向かい、チェックイン。映画の疲れを取るために仮眠した後サウナをいただきます。

お風呂は黒湯でアルカリ泉の滑らかさ。下茹でも早々にサ室へ。なんと貸切状態！しかも熱い！！でもセルフロウリュなので湿度のためにやっちゃうもんね。あーーーあついーーー！気持ちいいー！が熱くて1セット目は7分くらい。水風呂はこれまたキンキンで15度くらいかな。これは冷やしすぎるとぐわんぐわんになるので気をつけて30カウント。外気浴は露天の湯船や壺風呂の合間に椅子とオットマンが3セット。一番奥まったところに陣取って休憩。他のドーミー同様、直外気ではないけど屋根から外気を取りこんでいるのでこの季節でも寒すぎない（夏は暑くない？でもきっと何か工夫があるのでしょう。椅子のところにミストシャワーがついていた）。これは良い。

続けて2セット目。このセットの外気浴でふわふわ系のととのいを得、映画のことを考える。時は日露戦争後、戦争体験によって亡くした自分を取り戻す話でもあるんだけど、ああ、あんな地獄を生きなくてよく、夫と一緒にこんな贅沢な体験をしている私はなんて幸せ者なんだろうと不意に涙が出た。情緒！！！！（金カム大好きなんですお許しください）

3セットの後、黒湯の露天風呂を堪能し、上がったらあまみが全身に。気持ち良い。最高の気分。

シャワーはリファ、シャンプーバーあり（多分どれもクラシエ）、ドライヤーはナノイーだったのも嬉しい。ドーミーインの魅力に加え、全館素足で過ごせるのも和室好きな私には過ごしやすくて良い。

さて、夜の浅草に繰り出して、寝る前にまた黒湯を堪能するかな。

※女性の方の水風呂は温度記入する欄がないですね。15度くらいだったと思います。