<独自路線のサウナ>
目的は温泉。ただ、サウナもあるのならせっかくだから入っていこうかなあと思っていたら、こちらのシステムによりバスタオルとマット持参でなければ入室厳禁とのこと。
朝に北海道ホテルをしっかり堪能した後でもあるし、水風呂もないし、マットはあるもののバスタオルを買ってまで、とは思わなかったのでサウナはパス。
あとからこのページで他の方の投稿もチェックしましたが、かなり独自なスタイルですよね、やはり。まあこちらは、ぬる湯の小浴槽の温泉が素晴らしすぎて、サウナについて語る施設ではないのかも。
外観は古びていて、建物の中に入ってもなお、ちょっと失敗したかな、、、と思っていましたが、温泉は一級品です。気泡たっぷりのモール泉を存分に堪能できます。詫びた感じととろけるようなぬる湯が相まって、永遠に浸かっていられる風呂。絶品でした。
熱くて汗をかき、水風呂で冷やしてととのうというスタイルとは一線を画す、かなり独特なサウナを貫いている丸美ヶ丘温泉。
熱くはない。
ほんのりと感じる暖かさの中で、身体と心をほぐしてゆく…。春のやわらかな日射しに照らされ、自然と雪や氷が溶けて水となってゆくが如く、ゆっくりと…急がずに…。
高温サウナは無い。
水風呂も無い。
当然、いわゆる「ととのい」も無い。
ここのトロンサウナでは、ただ、ほんのりとした暖かさに包まれる。
厳しい入室ルールのおかげで、トロンサウナ室にお客は滅多に居ない。静かに精神統一できる。「ととのい」を追い求めない、ある意味、貴重なサウナである。
一般的なサウナとは違うスタンスでのリラクゼーションがある。
私は、このスタンスも好きだ。
自分の体験では、弘前市の南の、鰐comeに、このような温度のサウナがあったのみ。
と、思っていたのですが、記憶違いで、鰐comeじゃなくて、碇ヶ関の「道の駅いかりがせき」の関の庄温泉でしたf(^_^;
男
- 55℃
- 2019.12.15 22:08 Yuki H Otsuka
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