男
- 40℃
鳥の海さんに続き1日に2件の新規開拓は鶴の湯さん。
これまで機会を逸していたものの、スチームサウナと日曜限定の薬湯がとても気になっていた☺️
こちらも仙台銭湯の例に漏れず1Fがコインランドリー、2Fが銭湯というスタイル。
残存する仙台銭湯は比較的新しい、他のもので例えるなら、ニュータウン的な印象を自分の中で勝手にもっている。
銭湯界では新しめというか当時としては先進的だったのでは、という要素を感じざるを得ないためである。
こちらは「手ぶらでどうぞ」銭湯では珍しくうれしいリンスインシャンプーとボディソープが備え付けの施設。
湯種も豊富でジェットバス、バブルバス、マイルドめの電気風呂、
そして向かって右側の京都銭湯を彷彿とさせるひときわ深い浴槽に、遠赤外線を発するブラックシリカを沈めている。
おまちかね薬湯は「檜」で飲み物の水出し容器?に穴を複数開けてあるものに檜の端材が入って浴槽に浮かんでいた。
所謂よくある薬湯とは異なり、本物の植物を使っていて驚いた。たまりません😩
季節柄浴室内が既に湯気でミストサウナの様相だが、スチームサウナは二段式で5名程度の規模。
入口にあるボタンを押すと約30秒程度、激熱スチームが噴出する仕様。
これがなかなかに強力で、直に受けるととてもアチアチ。
暑いではなくて、本当に「熱い」スチーム。
不謹慎ながらもガス室に入れられているかのよう。
私が押して入室した時、それに備えるように先客が下の段に移動されていた。
悪戯で自分は入らずに外から押す処刑人気質の長町キッズとかいそう笑
スチームの噴出がとまるころには視界は奪われ、以降も体感温度はなかなかのもの。
私はセルフロウリュよろしく居合わせた方に了解をとり、おかわりさせていただきました😂
独特の匂いはあるものの不快なものではなく、
むしろ低温サウナで発生しやすい気になる臭いをおさえるためのものと推察。
壁側洗い場は銭湯に多い固定式シャワーで洗い場中央の六角形?の洗い場島はシャワーホースでフレキシブル。
給水は脱衣所の洗面スペースの他、洗い場際の壁の低いところから生える単水栓から。共用のコップもあり。
内装タイルはホワイト基調でシンプルながらも、大きな樹木のシール?が複数貼付してあり寂しくない印象。
ロビーに毎月発行の「鶴の湯だより」があって読み物としておもしろい。
鶴の湯さんや仙台の歴史を教えてくれる。民力からして温浴施設が少ない仙台。
かつては80軒銭湯があったそうな。続きは鶴の湯だよりで笑
駐車場の規模は大きくないので、車でお越しの方はコインパーキング利用前提がよろしいかと。
歩いた距離 0.3km