竹の湯

銭湯巡礼大田区第67番　竹の湯
7/1から始まったスタンプラリーももう4か月になる。ようやく67番まで来た。

大田区には銭湯が33湯あるが、サウナがある28湯の内、半数以上の15湯がサウナ無料だ。サウナ無料の銭湯はスチームサウナだったり、水風呂が無かったりと物足りないと思われる場合もある。しかし、銭湯にとってサウナは主ではなく、あくまでも従であることを考えると、物足りないなんておこがましいにもほどがある。銭湯はサウナではなく銭湯なのだ。

木曜の18時55分到着。大鳥居のホテル東横インが見える。入口付近に自転車が1台も停まっていない！軽く予習はしてきた。サウナ無料、水風呂無し。番台タイプ。男湯と女湯の独立型入口での番台タイプは鶴見の安善湯と同じタイプで珍しい。番台タイプの銭湯はどこも昭和の香りが香ばしい。番台でご主人に七福神とフロンターレのスタンプを頂く。

脱衣所には椅子が3脚と病院などにあるような背もたれのないソファが1つ。銭湯の場合は脱衣所で休憩することが多いので、脱衣所チェックは欠かせない。外気浴ができそうな縁側っぽい引戸があったので開けてみたが外気浴はダメそうだ。

浴室に入ると私を含めて3人。正面には不思議な雰囲気のタイル画がある。どこかの田舎の風景なのかわからないが、細かく描写された木々を見ると描くのはさぞ大変だったことだろう。浴槽は左からノーマル、マッサージ、バイブラの3つ。右のバイブラ湯は蒲田温泉と同様にウルトラマンの怪獣が出てきそうな大きなブクブク湯だ。水風呂はないが、立ちシャワーが2つ。後付けのサ室の場合、サ室が脱衣所側にせり出ていることが多いが、竹の湯のサ室は元の脱衣所と浴室を損なうことなく独立している。

サ室はL字型1段構えで2人用のサウナマットが2枚敷いてある。定員は3人か。時計やTV、音楽はなく、冷蔵庫の唸るような音と遠赤ヒーターのチリチリする音が小さく響き渡っている。遠赤ヒーターの柵には回転式の5分砂時計が取付けてある。温度計は106℃を指している。106℃のサ室と言えば、レックスイン川崎が思い浮かんだが、レックスインの下段よりは熱いのではないか。下段しかないので106℃のサ室本来の熱さを感じることができないのは残念だが、立つと106℃のサ室を感じることができる。

水風呂の代わりに20℃くらいの立ちシャワーを1分浴びた後は、体をしっかり拭いて腰タオルで脱衣所の椅子に座って休憩。画面は見えないが、オリックスの吉田正尚がソロホームランを打っていた。

12分×3セット。1時間45分。サ飯は川崎に戻ってから道楽でのチャーシュー麺。1人で静かに味わうサウナも悪くない。

ラーメン道楽 川崎店

チャーシュー麺(1050円)

道楽は豚骨の黄色いスープだけでなく、これぞチャーシューというチャーシューも美味しい。

サウナ：10分 × 3
水シャワー：3分 × 3
休憩：3分 × 3
合計：3セット

一言：
3連休最終日、16時過ぎの開店直後に伺いました。女湯一番乗り〜！浴室は西日が入って明るく、貸し切りでした。

期待通りのザ・昔ながらの銭湯！
番台のお姉様は口調が柔らかで素敵。
ロッカーキーのクルクルリングが緑で新しいです。
トイレは和式。久々でちょっと緊張しました。
レトロなマッサージ機とおかまドライヤーもありました。Panasonicのドライヤー3分¥20もあります。

洗い場の固定シャワーが熱いです。
ちょっと頭を洗えないレベルに熱いのでシャワーは立ちシャワーで。(2つあります)こちらはお湯と水と自分で調合(？)するタイプ。大きなシャワーヘッドでお湯だけだと水量がイマイチですが水を足したり水だけでも十分な量が出ます。
でもカランのお湯は熱くなく適温なのです。不思議！
あと、水のカランが短いです。お湯の方が長く手前に出ている。他の銭湯もそうだったかなー？？

浴槽は3つに区切られていて。
左から①ボコボコ沸騰しているかのごとくバイブラ(浅い、なぜか底はスノコ？)、②結構強いジェット(座って背中と脚)、③ゆるいバイブラ(深い)の3種です。
お湯は全部つながっていて温度計は48℃を指していますがまさかそんな。熱くはなくぬるすぎず適温です。

古いのかな〜？と恐る恐る覗いたサウナはドア外側の温度計で80℃。ぬるめでいいんじゃなーい？とドアを開けたらまったく古くなくて逆にビックリ！いい方にビックリで嬉しい！！
入って右側にヒーター、左側が短辺(1人分)、正面が長辺(ゆったり2人分)のL字型、1段です。
「会話は控えめに、横にならないで(残念)、タオルや布を干さないで」と注意書きがあります。5分の砂時計が1つあります。座面は浅め、サウナマットはありません。音は静かで明るすぎず、暗すぎず。
湿度はドライ気味だと思います。3分しないうちにブワッと気持ちよく汗が出ました。

今日はホットヨガの体験レッスンを受けてきた帰りの銭湯で。ホットヨガだとどのくらい汗をかけるのか興味津々で行ってきたのですがビギナークラスだったせいか思っていたよりも全然汗の量が少なくちょっとがっかり。
1回¥500〜1000未満なら銭湯サウナめぐりしちゃうよね〜〜とか考えながら。

17時あたりから常連らしきお姉さま方が続々といらっしゃって浴室は6人ほどになりました。
脱衣所の背の高い扇風機、首振りが左右ではなく上下でこれがけっこうよかったです。
追加料金なしの貴重なドライサウナなので応援していきたいです。

一富士二鷹三茄子
#竹の湯

#目指せ銭湯力向上スタンプラリー
#銭湯お遍路

🎋8月末日

🎋一富士
羽田の大鳥居の竹の湯さんに到着する。白いタイル張りで、青い瓦屋根のつけ庇が付いた一見ビル型風銭湯だが、番台式。そしてこちらもサウナ代は無料。入口の暖簾が一富士二鷹三茄子😆。元旦から半年以上経つが、なんだかおめでたい。この暖簾をくぐるだけでいい夢が見れて、いい事がありそう♪

🎋深田再び
今日も今一気分が上がらないそんな日は、銭湯に入って、ぐっすり眠って、深田さんの夢でも見られれば、最高であるが、その夜、彼女が現れることはなかった。

🎋ジブリ
浴室に入ると湿原の林というか、北海道の郊外、ジブリの田舎の1シーンを見ているかのような場所を描いたタイル絵。見たことない珍しいタイプのタイル絵。東京の玄関口羽田だけある。

🎋丁度良さの追求
ミクロバイブラの泡の細かさと均一さの感じと泡の量と盛り具合はすごくいい。座風呂ジェットの当たりも足裏、ふくらはぎ、腰、背中は気持ちいいと喜んでいる。きっと手入れと調整に力を入れているのだろう。

🎋丁度良さのあがき
そんなおたけのサ室は遠赤二巻ガスストーブで107℃結構熱い。いや、かなり熱い。L型一段のベンチ。これが2段だったら上段は結構なもんだろうと思うと残念で仕方ない。テレビもBGMもない無音。浴室の喧騒が鳴り響く。ただひたすら自分と向かう。しかし、考えすぎて、悪いことも考えてしまう。

🎋丁度いい位置
ザザ～。カッコーン、シャー。壁付のくるりと回す砂時計がストーブの柵に付いていて熱い。確かに、誰からもよく見えるがなぜここにしたのだろうか。さすがおたけ、考えることがわからない。

🎋丁度いいシャワーとは
こちらも水風呂がないので、冷却はシャワーで🚿。こちらのシャワーもそれほど冷たくないがぬるすぎもしない。普通だ。普通が一番。屋号に竹をつけるだけある。松竹梅。松でも梅でもない竹。ちょうどよさを追求するという意味での屋号なのかもしれない。

🎋本音
ただ、この結構熱いサウナなのに水風呂がないので、せめて冷たい水シャワーをで冷却したいというのが、本音かな。

🎋やっぱりちょうどいい。
休憩は脱衣所のベンチで、扇風機に吹かれる。冷シャワーでの冷却は表面しか冷えなかったので、結構すぐに熱がもどってくる。扇風機の吹かれっぱなしで丁度いい。

🎋竹と水
この羽田地区の銭湯の特徴はどこもサウナ代を取らないが、水風呂がついてないので水シャワーで冷却といったところだ。水風呂は羽田の民には受け入れられなかったのであろうか。