「戦前メディテーションサウナ」
はしごサウナ動線を解いた結果、16時開店がぴったりハマった、千代の湯へ。細い路地と怪しい入り口に期待が高まる。何気に番台式は初めて。タオルを借りたいというと、暫く無言だったので聴こえなかったかと思いきや、モソモソした後にほいっと出てきた。なんなくクリアだ。
意外や意外、浴室はおじいちゃんから若者まで大盛況。新生湯もそうだったが、やはり開店直後は人が多く、しばらくすると落ち着くのだな。
シャワーとカランのお湯はぬるすぎて寒いので浴槽のお湯で掛け湯。このラドン湯はまさに我がホームサウナである大黒湯と同じ教授に認定されたものではないか。確かに泉質が近くてニンマリ。
スチームサウナはシャワーからの熱湯の蒸気が充満でこれはこれで衝撃。いくつか経験したスチームになりきれていない設備と違ってしっかり熱い。アマゾンの熱帯雨林で熱い滝に打たれているようだ…と考えているとこれも大黒湯の熱湯スチームサウナと同じ質感であることに気付く。
胎内記憶やアマゾンや戦前に思いを馳せながら瞑想するにはうってつけな只々ホワイトノイズが響き渡る空間。カランの水はおそらく外気温と同じでしっかり冷たい。
なんやかんや3セットこなして、自販機でオロポ作ってフィニッシュ。自販機ラインナップだけは令和。
昼のセント酒を全話観た影響でディープな銭湯巡りももっとしたくなった。


男
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70℃
男
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65℃
コロナでサウナ休止中の情報を見かけましたが、再開していました!
番台おねいさんと常連さんの会話や昨日のサ活によると、今日再開したようです。
常連さん「嬉しいなあ~」と本当に嬉しそうに笑ってたなあ。
千代の湯、味わい深い、良い銭湯サウナでしたよ!
246側の入り口は通りすがりに見たことがあるので、あえて、分かりにくいと噂の世田谷通りから行ってみました。
薬局とコルモピア(スーパー)の間の道を入り、肉のハナマサ、三軒茶屋シネマ(廃業)を過ぎたら左に曲がります。
突き当たりにトタンの壁が見えてきます。
左手に千代の湯入り口がありました。
確かに三軒茶屋三角地帯はごちゃごちゃしてて分かりにくいかも。
昭和感あふれる脱衣場は味わい深くて好きだなあ。
ネガティブなレビューもあったのでチョッとびびりながらの初訪問でしたが、全然悪いところは無かったですよ。
「サウナおすし」さんのアドベントカレンダー記事を読んだ影響だと思います。
「行った先の施設で自分の好みと合わない点があったとしても、自分なりに工夫をする事を楽し」みましょう!というアドバイスは素晴らしいです。
皆さんも読んでみてくださいね。
https://sauna-ikitai.com/advent-calendar/2020/20201223
サウナ室はゆったり座って3名が座れます。
奥の熱源ではツインシャワーから熱いお湯が勢い良く流れており、ミストが充満しています。
温度計、時計、テレビ、音楽、なにも無いので、自分の感覚に集中できるなあ。
銭湯料金470円だけでサウナに入れてお得感あったな。またイキタイ。
初めて降りる三軒茶屋駅。実は銭湯密集地帯である。周辺をウロウロしてから千代の湯へ。細い路地を通り、怪しい外観。神社のマークは誰かが粗相をしたからでしょうか。
番台のお婆さんにスタンプをお願いするも見つからなかったのか、風呂上がりにでもまた言ってとの事。
浴室は王道の東京銭湯スタイル。富士山のペンキ絵や西洋の湖畔のモザイクタイル。湯船は2つでシンプル。カランからはあっつい湯と冷たい水。
スチームサウナはコロナの為、中止の張り紙。電気も付いて稼働はしている模様…とぼけたふりして入ろうかとも思ったがルールはルール。またの機会に。
TVのニュースでは同じ世田谷区代沢での事件を放送。仕事後に歩いて帰るのが面倒だったから…という理由でエンジンの掛かっていた車に乗って自宅近くで乗り捨て。スマホを車内に忘れて御用。スギちゃんもビックリのワイルドぶり!ここの銭湯やニュースを見て勝手に小洒落た街のイメージしか無かった世田谷区のイメージが変わりました。スタンプは帰りにしっかり押してもらえました。押忍!



男
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65℃
男
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52℃
(前半から続く)
その適応症は農夫症。なんだそれ?と思った方はわたくしの様にぐぐって見てください。千代の湯が繁盛していた時代の雰囲気を知ることができるかも知れません。
最後はサ室。ここのをサウナと呼べるかどうかは別にして、サ室内には4人掛け位のベンチ状のものが上下に二段有ります。ただ、腰掛の奥行き的にも上下同時に座る想定では無く、定員は最大で4名と言ったところでしょう。
ストーブの方に目をやると、これまた熱源の様な物は見当たりません。ストーブの様に見える物の内部には、洗い場のシャワーの5倍ぐらいの水量で常時お湯が掛け流されている大き目のシャワーヘッドが二つ。それが1.5m位の落差でこれまた下に置かれた大き目の丸い石二つ(40cm大)に打たせ湯の様に注がれています。お湯は熱湯では無い様なので、手を突っ込んでみると湯温は50℃程。どうやら熱気風呂は今時の熱したストーン等に水分かけて蒸気を発生させる仕組みでは無く、シャワーの熱気がそのままサ室内に充満するぐらいの仕組みに思えました。
サ室でこの微妙な熱気に包まれていると、どこかで感じた感覚が蘇ってきます。そうです、あの緊急事態宣言時にサウナ難民と化した自分が自宅の風呂で行った涙ぐましい自宅サウナです。
自宅サウナの仕組みは、①浴槽にお湯を張って高濃度炭酸入浴剤を2種ブレンド。②洗い場には小型のビニールプールを設置、水を張って水風呂を作る。③熱々シャワーを浴室の天井から壁から周り中に掛けまくり蒸気を充満させる。④お風呂のガス浴室乾燥機を作動させ、熱風を送り込む。⑤Amazonで購入したサウナ傘なるもので、湯船の蒸気を傘内に取り込み蒸気浴。
とまあ、こんな奇妙な家サウナと同じような肌感覚の熱気浴でした。
ただ、千代の湯には水風呂が無い。。
日本最高気温が浜松で記録された今日のような灼熱の日に水風呂無しでのサウナはブレーキの壊れたF1カーの運転の様な物で暴走必死です。
冬場ならあと数セットとラドン・ガリウム温浴泉を繰り返したかも知れませんが、今日はちょろちょろカランの水で3セット?小一時間で湯上りとなりました。
帰り際、番台のお姉さんにこの銭湯の歴史を聞いたところ、「創業は大正時代らしいよ」との事。らしいよ、って知らんのかい!と思いましたが、お姉さん生まれる前ですからしょうがないですよね。
という事で、ここ千代の湯は昭和の伏魔殿改め、大正ロマンの湯とする事に致しました。
お帰りは、R246号方面の出口から三軒茶屋駅方面へ向かって水風呂探しの旅に出るのでした。




今日の会社帰りは下北のサウナでも初チャレンジしようかと思っていましたが、仕事が早く上がれそうなので方針転換。
時間に余裕のある今日こそ、いつかは成し遂げ無ければと胸に抱いて来た想いを遂げなければ。
夏草や兵どもが夢の跡
そう、数多の先人達が挑み破れてきた魔宮、数々の勇者をまるでベトナム帰還兵の様に打ちのめしてきた伏魔殿。
と、まさにそれくらいの覚悟を持って今日は会社をフレックスで早引けしました。
さて、巨大ジャンクションの横のバス停から🚌に乗り、三軒茶屋の世田谷通り沿いバス停で降りると写真の様なダンジョンを奥へと分け入ります。
すると子供の頃遊んだ秘密基地の様な魔宮が見えてきました。
17時に入館。まずは噂の聖水を買い、下駄箱の番号は最強助っ人ランディ・バースを獲得。
入り口は昔ながらの番台方式で、下駄箱からすぐ男女分かれるやつ。番台を覗くとたしかにお姉さんうとうとしてます。予備知識は有ったのですが、一応お姉さんにサウナお願いします。と言うとこれまたサ活で読んだ通り、うちのサウナはスチームで良くて…と始まりました。結局470円お支払いし、QRコードも最初は??だったようですが、意味が分かったのか番台から下敷きタイプのQRコード出してくれました。
さて、脱衣所ですが清潔感があるかどうかは別として、それ程不潔でもない。結構広々として、高い天井にシーリングファンがぐるぐる回っている。雰囲気は昭和感と言うより戦前?な感じ。あれ、結構好きかも。
以外にも浴場には先客が4名も。外国人の方も含めて皆さん若者で、自分の様に”敵は本能寺にあり”といった気負いのかけらも有りません。常連とまではいかなくてもちょこちょこ来ている感じです。
浴場も他の方のサ活にあるように、シャワーの水圧があれだったり、カランの湯はかなり温かったり色々ありますが高い天井と富士山の壁画が個人的には好きなタイプ。それにゆっポ君シャンプーとボディーソープも有る!なんか40年近く前に金沢の祖母の家近くにあった銭湯の思い出が蘇ってきました。
さて、次に浴槽ですが、2つ有って一つは深めの浴槽の白湯、もう一つはラドン・ガリウム温浴泉という事で、壁に掲げてある帝大採鉱冶金教授 石和田章三博士の有難い能書きによりますと、ラジウム温泉素石が適量含まれていて各種効能があるとの事で出来るだけ頻繁にじっくり入って効能を満喫して欲しいとの事。もちろんあれやこれや書いてあっても薬湯や温泉の効能や適応症はだいたいどこも似たようなものですが、ここで一つ今まで見た事のない症状に効くと書いてあります。
(前半了 後半に続く)









男
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49℃
昔からお化け屋敷やジェットコースターなんかが苦手で、自分からは絶対行ったりしないけど、何年か前に妹が行きたいと言うので富士急ハイランドへ行ったことがあって。
ウォータースライダーみたいなのに延々と乗っていたんだけど、唆されて一回だけフジヤマに乗りました。
ひたすら目を瞑って、歯を食いしばって、泣きながら、なんで私ここにいるんだろう…って自問自答しながら3分半、乗り物のベルト部分にしがみ付いてました。
千代の湯の入り口に立って、その時のことを思い出していた。
なんでわたしここにいるんだろう…
存在はもちろん知っていたし、何度もここの前は通り過ぎてました。でも、入りたいと思ったこと無いし、選択肢に上がったことは一度も無い。だってこわいもん。
正直、お化け屋敷だと思っていた。
ボロッボロのトタンとベニヤの塀は今にも風に飛ばされそう…
でも、ここまで来て引き返すことなんて出来ない。(出来るけど)
今日入らなければ、もう2度と入ること無いだろうと、意を決してIN。
塀の入り口、いきなり車止めみたいなポールあるし…ヒュッとよけていざ。
入り口から男女分かれていて番台からどちらもみれるスタイル。
トイレは一旦外にでて入る。古めかしいの、田舎のばあちゃんち思い出す。鍵が難しい。
浴室入ると少し薄暗く先客が2人。1人は執拗に洗い場のカランと椅子とを洗っている。
桶とか言われてみればヌルッとするような気もする。と思ってシャワーを出したら激アツ。シャワーは無理。
カランのお湯とお水をブレンドし体を洗って、いざスチームサウナ小屋へ。
ボロいけど、においは私は気にならなくて、低温なので無理かな?と思ったけどじっと入ってるとジワジワ発汗。時間かかるけど居心地、、良い。笑
水風呂無いので、水を桶で何度もぶっかける。
ガリウムラドン浴?のお風呂はアツめで気持ちいいし。富士山あるし。
なんかここ、サウナ好きな人にはアレかもだけど、そうでない人と三茶で飲んだ時とかにちょっと面白い所があるよ!って連れて来たい。ととのいに来るところでは無いけど、三茶のアトラクションの一つとして、選択肢の一つになりました。
今日は休みで、鎌倉の報国寺に行ったので、帰りにスカイスパかな。なんて思っていたけど、おヌシちゃんに木曜日までに千代の湯に行くように、わかってんだろなこのやろう。というメッセージを頂いて来た千代の湯。
なんか全然有りっていうか楽しかった。
最後に要確認のクリスタルガイザー。普通のサイズ出た。
姉さん本当持ってるわ。
アトラクションとしておすすめします。








- 2019.10.21 20:44 takeshi_yamanoha
- 2020.02.24 23:04 ミッキー山下
- 2020.04.09 17:37 goodspeed
- 2020.04.12 16:52 goodspeed
- 2020.07.07 09:21 おヌシちゃん1級
- 2020.08.09 07:29 四次元(令和2年を以て停止)
- 2021.06.22 23:38 ぎょうざ
- 2021.11.22 09:43 れさわ
- 2021.11.22 09:45 れさわ
- 2021.11.22 09:46 れさわ
- 2021.11.22 09:47 れさわ
- 2022.07.25 18:59 Yokufuku
- 2022.10.24 01:17 Finnish HC
- 2024.07.23 16:07 本尾 依里奈
- 2024.12.02 22:59 kura