ついにこの日が来た。
仕事も先週一段落したし、
体調も悪くない。
よしっ!三軒茶屋の千代の湯だ。
サウナ激戦区の三軒茶屋で
異彩を放つ千代の湯。
そのバラックのような姿は
来るものを拒んでいるよう。
サウナ界のホーンテッドマンション。
意を決して入ってみると
番台のお母さんが…
寝てる!(笑)
声をかけ、お金を払って中へ。
浴室は外観とは違って
古いけどそんなにヤバくない。
拍子抜け。
何より熱湯がキモチイイ。
サウナは激しいスチーム系。
しきじ系とは違った感じだけど
かなりハード。
たった数分でアツアツに。
ついにサウイキ100施設目!
千代の湯で区切りを迎えられて
よかった!サウナに感謝!
お千代スチーム復活と水の入れ方の真偽
駒、八幡、富士見、弘善、千代。駅から500m内に何でこんなにキャラ濃い銭湯が残ってるんでしょう。
シゴオワ帰宅。三角地帯のよく行くお店に、お酒戻って良かったね!で長野サ旅で寄り道した善光寺のお守りをお届け。
ビール飲みたいけど、もうお酒出せない時間だし、何となく「千代のおばちゃん元気かな?」と頭をよぎりそのままバイバイ。
20:00頃に千代の湯のトタン屋根に到達です。
相変わらずの薄暗さ。これが怖い&わかりにくいから千代の湯は静か。番台タイプ、水風呂無しスチームサウナ、100円でミニタオルとシャンプーボディーソープのパウチ、そしてレトロ感と弘善湯とよく似てる。
番台でおばちゃんに久しぶりに会いまして、お元気そうで何より。ちょうどよくお見かけするマダムも入店し、スチームサウナのお湯問題を立ち話。
ここのスチームサウナはお湯がかかり続ける仕様までは知ってましたが、最近「空焚き」のようにお湯が出てないことがあるとのこと。桶でじゃぶんとかけてね。とのこと。
おばちゃん動くの大変だからね、やっとくね。とマダムは合点、ぎょうざは??マーク。
相変わらずの熱湯とすこーしヌルめの腰掛け湯で温まり、サ室をチラ見すると
電気はついてるものの、ドアノブは外れかけたまま笑。
先程のマダムがじゃぶん!とお湯をかけており「ほんまかいな??」とサ室に入ると
スチームからカタカタ音。そしてジャーーーっとかかるお湯はチョロチョロ。
しばらくまっても温度が上がらず、壊れちゃったのか?と思ったらマダムが番台に声かけ。どうやら、様子を聞いてるよう。
戻られて桶で追加で2杯ほど。
マダム曰く、下にある程度水がたまらないとじゃーーのお湯が出ない。様子見ながらかけてるの。すぐ暖かくなるわよ。今おばちゃんに聞いたから。とのこと。
…ホントに戻りました。
スチームサウナに正しい方法なのかはわからないですが、番台で聞いてたので「そんなもんか」とのんびりスチーム浴。
もう1人お客様も入られて20分ほどダラダラ蒸されました。
とってもお腹が空いていて、ぐーぐー鳴ってしまい、マダムに早く晩御飯食べちゃいなさいよ🤣と笑われ退陣。
そうね、空腹すぎる時にサウナ入ると目が回っちゃうし。ではお先に…。
前回サ無しで伺った時にもらい忘れたお遍路QRを撮らせていただき、おばちゃんに
また来るねおやすみなさいのご挨拶。
ドアノブはドアノブの役目は無いし、
スチームの水かけ具合もわからず常連任せ。それはそれでもヨカロウモン。
三軒茶屋の秘境♨️スチームじゃんじゃん稼働中
迷路、廃墟感、昭和、魔窟……
Googleさんでキーワードを調べるほどムクムク興味の湧いた世田谷・三茶の銭湯に、芝居あけの火照った体でズームイン。
サイトによって記載まちまちですが、宣言中は16時オープンが正解です。
あと2.3分で開くな〜、というタイミングで、三茶のバラック飲み屋街を右往左往と探したところ、迷路の前方にシャンプー籠バッグを持ったおばあちゃま発見!
これは間違いない、とゆっくりゆーっくり後ろを歩かせてもらい、門をくぐったところでお声がけ。
16時を過ぎたのに玄関は開かず、先客のおじいちゃまも苦笑い。
なんでも、16時ぴったりに開くことはあまりないそう。
皆さん分かって、ゆっくり待つ。
「お姉さんどちらから来た? 世田谷は銭湯も少ないからねえ、自由が丘からバスで来る人もいるのよ」
おしゃれ自由が丘! からの魔窟銭湯! 世界は広い! なんて驚きながら、気さくに声をかけられながら、よもやまオープンを待つ時間。
千代の湯さんも後継者問題があり、いまのおかみさんたちで切り盛りとのこと。
「ボロいけど、仕方ないのよね」
とおっしゃるおばあちゃまは愛に満ちておりました。ただし蚊がめっちゃ飛んでるんでご注意ください……。
たのしく交流した数分ののち、ガタゴトと奥の扉が開き、おかみさんのひょっこりお顔がこちらをむいて、嬉しい口開け銭湯の始まりです。
組合加入のこちら、QRのお遍路さんスタンプもOK。番台スタイルの上口から覗けば、浴室奥の「スチームサウナ」に灯火が。
追加料金無しで入れるとのこと、どうぞーと言われてウキウキ入室&脱衣。
全面ガラスの浴室に入れば、島据え付けのシャワー、カラン。立ちシャワーは無し。シャンプー&ボディソあり。
浴槽は深めのバイブラ&ジェット付き白湯。かなりの高温で「埋めといたからね!」と先程のおばあちゃま、お水ドボドボ。ありがとうございます。
ほぼ水温のシャワーを浴びながら洗体し、いざスチームサウナへ。
入口には「休止中」の注意書き沢山がありますが、おかみさんの許可を思って、ピロピロの手作りノブを引っ張り、入室。
ゴウンゴウン高湿高温を噴霧してくれるサウナ室、4人Maxでしょうか。温度計は無しですが、かなりの威力を複数セット。
めちゃアチの状態で出てくるも、水風呂が無いのでカラン水&冷たいままのシャワーでチル。これはこれで味なもの。
いつまで現存するか分からない、昭和の思い出、迷路を添えた、スチーム有り。
みんなで愛でて、大事にしたいウルルンでした♨️
歩いた距離 1km
女
- 54℃
火曜17時15分入店。「コロナ対策のためサウナ休止中」とあるが男湯サウナは稼働している模様。女湯はどうなのか。三軒茶屋挺身隊、そろそろ調査しに行かねばなるまい。
めがねのお母さんに470円払いQRコード撮りたいとお願いする。「あの写真撮るやつかい?たまにいうお客さんいるけど集めて何かいいことでもあるの?」と聞かれ答えに詰まる。いいことってなんだ??「賞状が郵便で届きます!」と答えてみる。「あら、そう。郵便で届くの?」と少し弾んだ声で答えていただけて嬉しい。弾んでいただけるのは嬉しいことだ。
先客さまは3名。静か。時間が刻まれたペンキ絵、男湯との仕切りにタイルの山脈、高い高い天井。スチームサウナには「コロナ対策の為休止」の張り紙。でも灯りがついてるし蒸気が満ちてる感じもする。でも取っ手がない。代わりに緑色のビニテグルグル巻いて作った取っ手のようなものがぶら下がっている。あれを引けば入室できるのか?気になるけど髪を洗い体を洗い顔を洗いまずは身支度だ。
とふと顔をあげると先客さまが果敢に件のサ室を偵察している。自分は頭やら顔やら泡まみれで援護射撃できないのでとりあえず見守る。その視線を敏感に察知したのか「やってます⁉︎サウナやってます⁉︎」とボールが飛んでくる。ごめんね、わたしもそれ知りたくて来たけど支度が追いつかないんだよ…
弱い弱い水圧、やっとお湯温度まで上がり始めたチロチロとした(多分)シャワー(らしき蛇口の)お湯を浴びながら「ごめん、わたしも知らない。知りたい。なんか灯りついてるが…」と絞り出す。
やさしくガチャガチャと取っ手(ビニテのかたまり)を引っ張る先客さま。
ごめんよ、水圧が弱すぎ頭と顔が泡まみれで一緒に探検してあげられない…
多分ここは開かずの扉。
とアイコンタクトで着地。
諦める彼女。
少しずつ、刺激的な泡から解き放たれ視界がひらけていく。
とりあえずスチームサウナの扉を開けることはできぬことがわかったので浴槽に浸かる。熱い。
3分もたたずとりあえず隣の浴槽に流れてみる。やっぱり熱い。サウナ水風呂じゃないと自分は汗の引きが遅いらしい。汗拭き浴槽に浸かりギブ。
ほわほわしながら支度して靴紐結んでたら先程の先客さま。聞けば最近このあたりに引っ越してきたそう。ナイチのイントネーションがわからないのでどこの子か不明だけど、ずっと気になっててやっと来れたと話す笑顔が可愛い。三茶はいい銭湯が多いよねなんて話して世田谷通りトコトコ。松陰神社の好きな居酒屋で飲もうと思ったらそこのオーナーの新店発見してダイブ。あしたからはしばらく都内サウナはお預けかもしれないので、今日はのんびりと。
- 2019.10.21 20:44 takeshi_yamanoha
- 2020.02.24 23:04 ミッキー山下
- 2020.04.09 17:37 goodspeed
- 2020.04.12 16:52 goodspeed
- 2020.07.07 09:21 おヌシちゃん1級
- 2020.08.09 07:29 四次元(令和2年を以て停止)
- 2021.06.22 23:38 ぎょうざ
- 2021.11.22 09:43 れさわ
- 2021.11.22 09:45 れさわ
- 2021.11.22 09:46 れさわ
- 2021.11.22 09:47 れさわ
- 2022.07.25 18:59 Yokufuku
- 2022.10.24 01:17 Finnish HC
- 2024.07.23 16:07 本尾 依里奈
- 2024.12.02 22:59 kura