昭和温泉

お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功氏・松本人志氏が幼少期に通っていた銭湯・昭和温泉♨️

仕事が終わり、軽く食事を取って、電車でGO！🚃
向かうは大阪…の前に、ガタンゴトン揺られながら、駅近で新規開拓できそうなサウナをサウイキのMAP機能でサーチ🔍

尼崎駅周辺で見つけた銭湯を、さらに深掘りリサーチ！
バラエティ番組の「リンカーン」で、浜ちゃん・松ちゃんが思い出の地巡りで尼崎を歩いた際に、ここ昭和温泉が紹介されたそうです☺️

JR尼崎駅で途中下車。
北へまっすぐ歩いて突き当たりを左に歩くこと計6分、看板の明かりが見えてきた🪧
旗竿地の細い道に敷き詰められた石畳を歩いて玄関へ🚶

玄関正面の銘板には「ナニワ工務店 1984.4」と刻まれている。訪問時でこの表示から40年と、歴史の長さにも思いを馳せる。
ダウンタウンの二人(60,61)が幼少期から…とすると、銭湯はもっと昔からあって、40年前にナニワ工務店が改装したのかな？と勝手に推測🤔(違ってたらすいません)

入浴料490円に、サウナ代200円。
サウナ代を払って受け取る貸しバスタオルを腰に巻いてサウナに入るのがルールです🧖‍♂️

🔥ドライサウナ
円柱型の小型対流式ストーブ
壁の天井付近には、温度計が掛かっていたであろう丸い跡🫥
出入りが少ないタイミングも相まって、体感温度は超熱い😝

2段3人・4人掛けのコンパクトなサ室。
座面には黄色いサウナマット
床には家庭的な柄のマット
BGMは懐メロ・歌謡曲♪
窓枠に3分砂時計がひとつ⏳

サ室の外壁にはバスタオルを掛けるフックが5つ。番号は1,2,3,5,6で、4が無いのも昭和感がありますね😀

💧水風呂
ナニワ工務店自慢の美しい板状の掛け流し✨
水位は腰まであり、2人が横並びで入れるサイズ感。
体感15℃ほどのキン冷え！

🪑休憩
湯が止まっている露天風呂のフチで外気浴🌬️
熱いサウナと冷たい水風呂の後なので、あまみがバッチリ咲きました🌸

♨️風呂
あつ湯の深湯に浅湯
ぬる湯の寝湯バイブラ。水枕停止、赤外線ライト停止。座湯はジェット故障中と、老朽化の影がちらほらと😞
電気風呂は健在です！⚡️

「ふみふみ健康機」はかまぼこ状のステンレス製。
ナニワ製では定番だけど、よく見かけるのはかまぼこ型だけどタイル素材の凹凸があるタイプなので、ステンレス製は地味にレア物ですね😃

到着が21時で閉店時間が22時のため、サウナは6分・5分2セットのサックリ入浴。
それでも、サウナ・水風呂はソロ利用。静かなひとときを満喫できました😌

尼崎から大阪までは、快速でたったのひと駅6分ほど。22時過ぎても電車は余裕の本数🚆
この後は再びJRへ乗り込み大阪は大東洋へ🚃

だって行きたくなったのさ


肩に食込むザックを本日の宿泊先にしまって身軽になって、風呂道具だけ荷物にしてJR尼崎駅。随分と建物が高い風景が北に歩くと低くなり、目的周りでは平屋になる。時代が穏やかに流れる昭和温泉。サウナのフォントからしてきっと、ナニワのあれ。サウナ代引換に体に巻くタオルを受取り服を脱いでたら、ふと目に入る元善光寺住職謹製の「つもり違いの10ケ条」。少ないようで多いのが、無駄。じっと見る、脱衣後の我が腹。

右中央寄せの湯船群の中に、幅80cm四方に白い坂田電極が一対。でもこれはその名残で、実際に流れるは揉む押す叩く摘む4種刺激のパルスマッサージ（小西製)のメーカー違い。多分坂田電気が故障した時にもう会社廃業済で、メンテ出来ずに小西に交換したパターン。電圧は、叩くのリズムに合わせて体が勝手にドラミングしやがるlv4評価。やるやん。


#おんがく
水風呂や注水口の形が昨日の福水温泉と全く同じなのも、やっぱナニワっぽい。入り口脇にタオルフックが5個付いてて番号振られてるけど、4番がなくて5個目が6番なのが愛しい。水風呂に水温計なんか無いけど、きちんとチラー付。
サ室の広さもきっちり4人分で、奥に小さなストーン式ストーブ。焼けた壁に剥ぎ取られた温度計の後が残る。上段は100度近いジリジリとした温度感。ドアの建て付けが硬めで、力を入れて良いか躊躇うと、肩にタトゥー入れた笑顔がさわやかな兄さんが、エイッと開けてくれた。その優しさ、サ室の熱以上に染みます。
微音だけど歌声はOKな音量で響くUSENは、昭和後期から平成を彩る名曲群に浸れる、お馴染み「A-06　邦楽☆ヒットパレード」。幼き頃の松っちゃん浜ちゃんも、ここで聴いてたりしたのかしら？いや、年齢的にサウナは入ってないか。
ポケベルが鳴らなくて@国武万里に、ポケベル時代って確か高校生ぐらいだったかと、年バレする回想したり、B・BLUE@BOØWYを聴きながら、昨日屋形船で宴会の葛西橋の部長さんは、やっぱヒムロックのコスプレだよねとか妄想しながら、昭和温泉と共に流れただろう時代の名曲群を味わう夕刻の時間を頂く。

堪能して上がると、さっきの兄さんも風呂上り。手拭いで水滴1つ脱衣所に落とさねえとばかりに手早く体を拭い、常連のご友人とお話した後に「お先っ」と去る姿も粋だねぇ。こういう姿に年格好は関係ないねぇと思いながらふと「銭湯すたらば人情すたる」の、田村隆一の詩が頭をよぎる。尼崎にはしっかりと人情残ってるさ。

※今日のセトリ※
ポケベルが鳴らなくて@国武万里
B・BLUE@BOØWY
愛は勝つ＠KAN　等

名湯に立ちはだかる文字数の壁

神戸サウナ＆スパ

ぼっかけ焼そば　ミニネギトロ丼セット

そこに泊まるのに、大阪から来て三ノ宮と尼崎を往復する。少ないつもりで多いのが、無駄。