三年間、通りかかって気になっていたものの、小生のような素人向けではない見た目の花の湯へとうとうチャレンジしてみました。
入ると番頭のお姉さまに440円を渡し、着替えます。昔ながらの銭湯といった趣。
入ってすぐに着替え場所、そして浴場、奥に鎮座するサウナ。入口から入ると全てを見渡せます。
中は今はもうないであろう店の広告などが掲示され、よい味を出してます。浴場、サウナ、全てきれいに掃除されていて気持ちがよいです。
最後に番頭のお姉さまにありがとうございましたと挨拶すると笑顔で返してくれました。このような古きよき銭湯が残っていってくれればよいな、と思いました。
#サウナ
5、60℃のミストサウナです。シャワーから随時水が出て、熱源から蒸気が発しているという珍しい方式。中は3人くらいのキャパ。テレビ、時計なし。時間は番頭のお姉さまの上にある時計で確認です。サウナの中から浴場、入口まで見渡せます。
#水風呂
20度となっていますが、少し冷たいかも?個人的な感覚では16から18℃くらいでしょうか。とても冷たくて気持ちがよいです。
#休憩スペース
洗い場でボーッとしてました。
専用のスポットはないです。
非さつよくスタンプ無ラリー
5軒目はこちら。
札幌市内普通公衆浴場制覇まで、残すところあと3軒(円山温泉、幸の湯、北のたまゆら桑園店)
閉店1時間前の入店となってしまったので、ゆっくりと過ごす事はできませんでしたが、サ室は、最近訪れた美園湯、富士乃湯とほぼ同じような作りです。もちろん温度は銭湯毎に異なります。
こちらは、やや温度が低めなので、天井から滴り落ちる水滴に怯える必要はありません。安心して楽しめます。
サ室の温度が低めですので、主浴槽の熱湯で暖めてから入るのも良し、出てからブーストするも良し。
銭湯の醍醐味は、深めの浴槽と熱湯にあると思ってます。
2セットと短時間ではありましたが、良いサ活が出来ました。
店の前に駐車場5台ほどあり、20時頃in。男女入口別の番台スタイル、おばちゃんにご挨拶。440円は安い。みなさん律儀に、木札の靴箱に入れてる。ロッカーは、壁にビルトイン、ロッカーの上に、常連さんの小物が放置されることなく、整然としている。服を脱ぎ捨て浴室に入ろうとすると、「飲み物の持ち込みはダメ、水出ますから」と注意される。今までの銭湯は緩かったのか、注意されたことはなかったのだが。。笑 入口付近にイオンウォーターを置いて行く。シャワーはダイヤル式。可動域が広いので、泡が飛んでも流しやすい。突き当たり左にサ室、スチーム式。看板に、体に優しく、匂いがなく衛生的などと書かれている。ストーブに常時シャワーが注がれているせいか、ストーブが温まらずぬるい、、とくに足元。心拍数120まで、時間を要する。温冷浴中心の方ばかりで、サ室は貸切り。大きな窓から、他のお客さんを観察。脱衣所の若い方が、フンドシなのには驚き❣️出て左の水風呂は17℃ほど。水カランもあるので、そちらで汗を流すといいかも知れない。ドライヤーは綺麗だが、風量は弱い。しかしながら、無料なのはありがたい。番台さんの目が光る衛生的な施設だが、サ活には時間を要するので、玄人好みかも知れない。
恐れ多くて人様のサ活には触れないようにしてきたが、今回はその禁を破りたい。
昨年11月14日に投稿された、札幌OLさんによる花の湯のサ活がずっと引っかかっていた。「花の湯をJリーガーに例えると、吉田豊だ。」とあるためだ。
「なぜ銭湯をJリーガーで?」とは思ったが、私はお風呂やサウナと同じくらいJリーグが好きなので、非常にわかりやすい例えだった。言わんとしていることがなんとなくイメージできた。
久保建英でも香川でもカズでも、あるいは宮澤でも駒井でもなく、吉田豊だ。いつか必ず花の湯に行こうと決意するには十分な説得力があった。
しかし吉田豊という名前が万人に通用するとは思えない。少し説明が必要だろう。
吉田は甲府等を経て現在は名古屋に所属しているプロサッカー選手だ。名前も風貌も完全にセンターバックなのだが、その実サイドバックである。
昨今、サッカーの戦術は先鋭化、複雑化している。サイドバックの役割も一昔前とは大きく変わった。ハーフレーンでのインナーラップ、アンカー脇まで絞ってのビルドアップ関与等々。
しかし、吉田にそんな横文字だらけの理屈は似合わない。吉田に似合うのは「根性」「頑張り」だ。チャンスと見るや必死に前線へと駆け上がり、ピンチと見るや必死に自陣へと戻る。
派手さのある選手ではないが、仕事は確実にこなす。札幌OLさんは「同僚にいてほしい」と仰っているが、まさにその通りだ。
プロレスラーでいえば木戸修、漫才師でいえばテンダラー、焼き鳥でいえばセセリ。それが吉田豊だ。
果たして、初めての花の湯。
こじんまりとしたスチームサウナに派手さはない。強烈に熱いわけでも、痛快に蒸しているわけでもない。でも、よい。よいのだ。
海外で活躍したわけでも、フル代表に入ったことがあるわけでもない。でも、よい選手はたくさんいる。よいのだ。
「なぜ銭湯をJリーガーで?」という疑問は野暮だった。そうするよりなかったのだ。
頑張れ吉田豊!最近出番減ってるけど応援してるぞ!
風もなく静かな日曜の夜、花の湯に向かった。
こんもり積もった雪山に街灯が反射して夜道が明るい。
今日こそ、浴槽の奥でブクブクと煮立っているバイブラエリアまで行ってみようと決め、突撃。いざ近づいてみるとジェットバスだった。熱湯ジェットを肩や背中で受けるのは気持ちよかったが、やはり3分持たずに足先が痺れ、湿式サウナ室へ。
相変わらずの気持ち良さ。入口の窓ガラスが曇っていて番台の上の時計は見えなかったので、のんびり過ごす。17度ほどの水風呂は、下から水が湧き出てくる感覚を味わえて心地よい。30秒ちょっと入って体をよく拭いて椅子に座ると涅槃の世界へ。
3セット。あつ湯に入ると眠たくなるのはなぜだろう。脱衣所で立ったまま眠りそうになった。
440円の愉楽♨️
穏やかな冬の夜と、銭湯の親和性の高さよ…。
今日もありがとうございました。
男
- 60℃
- 20℃
今夜も番台のおかみさんが笑顔で迎えてくれる。新参者に視線を投げることなく、己の整容に集中する常連さんたち。居心地が良い。サウナが好きになっていなかったら、絶対足を運ぶことはなかっただろう。ちょっと金の看板がいかついし。
主浴槽1〜2分→ミストサウナ10分、水風呂30秒を3セット。最初は熱さにおののいていたけれど、足先や腕を出しながら入ると少し長居できるようになってきた。浴槽の奥にあるバイブラゾーンにいつかたどり着けるだろうか。
番台から脱衣所、浴場、サ室まで一望できるパノプティコン型銭湯だけれど、入り口入って右側の洗い桶の山の隣に1箇所だけ死角があり、そこでだらり小憩。今日の発見→男女の仕切りの壁側のカランはちゃんと熱いお湯が出ることが分かった。
花の湯をJリーガーに例えると、吉田豊だ。地味だけど熱くて、大変良い仕事をする。なくてはならない存在。同僚にいてほしい。つまり大好きということ。(グランパスファンの方、偉そうにすいません)外気浴代わりの帰り道、そんなことを考えた♨️
洞爺湖畔で週末、星の湯、月の湯を堪能した。
それじゃ、次は花の湯だ〜!!!宝塚歌劇団的連想で、仕事を無理くり切り上げ訪れた。
銭湯を擬人化したなら、花の湯はツーンとした姐さんのイメージだった。千成湯の前にあった灰皿やレバンガ北海道ののぼりなどウェルカム感を醸し出すものは一切ない。長らく逡巡していたが、万世閣でテンションが上がった勢いに任せて初訪問したのだった…♨️
意を決して入ると、番台のおかみさんがニコッと対応してくれた。440円。桜色のタイルが可愛く、床面壁面とも綺麗。先客はお一人で、主浴槽で目を瞑って気持ちよさそうにしている。身を清めた後、私も…と続くと45度以上あろうかという熱さに悶絶。つま先が痺れてきて1分と持たず、サ室へ。
なんだこれは…?初めて見る構造。シャワー2台から、お湯が出続けている。下部は囲われており、どういう仕組みなのかよく分からない。「熱気浴 (湿式サウナ)」を解説する看板があり、美容や安眠に効果ありと書かれている。椅子は石でできているが、どことなくあたたかみがある。
茶色い壁はライオンズマンションの外壁のようで、洗い場や脱衣所を見渡せる大きな窓も、なんだかマンションっぽい。時計も温度計もないが、気づけば玉汗が吹き出している。道新の夕刊を読む番台のおかみさんをぼんやり見つめる。不思議な空間だ。
水風呂は18、19度ほどで、長く入れる好きな温度。底からトクトクと水が吹き出している。気持ちいい…。カランの前の椅子に座り、首を垂れた時に思い出した。これは20代のころ、函館に転勤して近所にあった市場、中島廉売に初めて買い物に行った時と同じ種類の感動だ。
言語化するのか難しいけれど、長く続いてきた人々の営みに、立ち会えたことの嬉しさや喜び…みたいな感じだろうか。3セット。
脱衣所には、赤ちゃんが10人ほど寝転がれそうな巨大なベビーベッド(?)がある。ドライヤーは無料。ドアの向こうにウェルカム空間が広がっていた。やはり行ってみないと分からない。今度はゆっくり温冷交代浴も楽しんでみたい。風呂場をめぐる冒険は楽しい。
【蒸しサウナでととのう】
午後4時。散髪前にちゃちゃっとスチ―ムサウナへ。白い浴室は清潔。
サウナはベテラン2人が交互にご一緒に。マナ―抜群。銭湯サウナでは珍しい?(笑)
1set
サウナ10分:半分すぎて玉あせ。水の音がここちよいっす。
水風呂3分:あたまがじわじわキ―ン。塩素臭なく体感17℃はまたも地下水か。
休憩5分:2分ぐらいでととのい感がやってきたっす。ゆっくり味わい、サウナへ。
2set
サウナ7分:散髪時間迫り休憩確保すべく短めにすも、あせはじわ―。
水風呂1分:それでも冷え冷え~
休憩3分:まずまずトランス~
ポカリ飲んでちょい座って気分上場。番台の姉さまにも笑顔いただき、ありがたし。
スチ―ムサウナ、やさしくじっとり癒される感じはこれはこれでいいなぁと初めて実感ざんす。