こう暑いと…
体調不良が続いたり、暑さでやられて外に出たくなかったりとなかなかここのところでかけられませんでした。
しかし、家でもシャワーが続き疲れも取れないってことで、北の方なら涼しいかなとこちらをチョイス。
初見だとちょっと分かりずらい場所にあります。
ここ曲がるの?って感じ。
サウナはこじんまり。
3人入ればいっぱいかな。
しかし、狭い分暑さが行き渡っており、さらにはなかなかの高湿度ゆえ、一気に汗が出ます。
温度計は80度くらいを指していましたが、体感10度以上は上って感じでしたね。
隣に水風呂もあり。
ぬるめなのでゆっくりと入れます。
こちらも狭いのでできれば一人で使いたいくらいな大きさ。
硫黄臭のする緑に白の混ざったお湯はスベスベしてよし。
500円で楽しめました。
サウナ:7~13分 × 5
水風呂:5分 × 5
外気浴:3分 × 5
合計:5セット
一言:
珍しく仕事が早上がりだったので車を1時間走らせ中野まで。
泉質良し、ひなびた感じも良し。
あとは、ほぼずーっと地元の人で賑わっている。
だけどサウナには全然誰も入ってこず。
皆口を揃えて今年は雨が降らなくて大変だって事言ってた。
そう言えば今日、から梅雨(去年のこと)という言葉を覚えたばかりだったけど今年もこのから梅雨という事なのか。
そんな事を考えながらサウナ室温は振り幅激しく86~94度。
間とって90度としておく。
水風呂はぬる~だけど長めに5分入ってじんわり芯まで冷えてく感じ、体感20度オーバー。
気持ち濁っていた、温泉の影響?と思ったけど井戸水らしい。
外気浴は露天風呂の端で、頑張れば寝そべれる。
寒くなった頃にまた来てみたい。
女
- 90℃
- 20℃
ここだけ昭和に戻ったかと錯覚するような外観。
玄関をくぐれば外観を裏切らない内装。
脱衣場へ行けばお互いを信じろと言わんばかりの鍵無し荷物置き場。いいね。
浴室へ。やっぱり昭和。味しかない。結構狭め。
「バッシャーン!フゥー!キモチイイー!ピューピュルピュー♩(口笛」
怪獣みたいなオジ様がいる…しまいには「オレノフンフンフーン♩」とか歌い出すし…正に怪獣の花唄…。
他の方のサ活からある程度の騒がしさは覚悟していたけれど、この洗礼はあまりにも力強い…。
他施設であれば垢BANでお願いしたいところだが、これはこれでこういう施設の醍醐味か…。…なのか?
幸いVaundyは直後に浴室を去ったので気を取り直して身を清める。からのサ室へ。
やはり狭い。詰めないで3人と言ったところ。
今まで入った昭和系のサ室の中で1番昭和。
注目は時計関連が一切無い事。精神と時の部屋ですね。
あと壁にマットが2枚掛けてある。最初どう使うか分からなかったけど、みんな好きに敷いたり零した汗拭いたりしてたからきっとフリースタイルでおけまる。
90℃↓でちと弱めのセッティングだけど結構汗かけた。
水風呂も狭いけどキンキンおけまる。人をモンスター化させるのも頷ける。
どこにもととのい椅子は無いので露天の地べたに座ったり岩に座ったり。しんしんと降る雪の中、若者達の雑談に耳を傾けながらゆっくりおととのい。
中に戻ると老若問わず常連さん達がこんばんはーとかお先ーなんて挨拶を交わしている。基本黙浴派だけれども、アットホームな施設に触れるのも時には良いね。
ちなみにこちら、近くの道の駅北信州やまのうちに置いてあるチラシを持って行くと100円引きの400円と言うトンデモ料金で入場出来るので是非。
更にちなみに、自分はその浮いた100円を貴重品ロッカーに吸い込まれた。リターン式じゃないんかーい!
男
- 82℃
女
- 80℃
帰り道サウナイキタイで調べていたら水と温泉が良さそうだった為向かうことに。
着いた途端から違和感。なんだこの看板。
ゾクゾク、ワクワク。
中に入る前から刺激される猿注意の看板と摩訶不思議なオブジェや仮面の数々。
この感覚は初めて来た夜の小道を散策する時の気持ちと一緒。
中に入るといい意味で裏切られる。
気さくな女将さんが迎えてくれた。
雑魚寝もできる見晴らしの良い食堂でじいとばあが寛いでいる。入浴/ビール/おつまみがついて1000円のセットに惹かれる。
250円の 元湯 箱山温泉 ロゴ入りフェイスタオルを購入。これがまた発達しまくっている。
箱山タオルを握りしめて脱衣所に向かう。
入口から廊下を渡る途中、東館山高山植物園のポスター『天空のお花畑にようこそ』のワンフレーズに胸が熱くなる。謎のダイエット器具やノスタルジックな座椅子も置かれている。
気になるものがありすぎてなかなか風呂場に行きつかない。
暖簾をくぐり、いざ風呂場へ。
良い。隅々まで良い。湯治場のような内湯の横におそらく昭和50年代くらいに作られたであろう小さなサウナ室がある。入るとサウナマットが吊るされている。常連さんに習い、一つ取って自ら座面に引く。
オレンジ色の薄暗い雰囲気の中。中山産業時代の温度計と天板にマジックで書かれた注意書きにそそられる。
そしてサウナ室の木がしっかり育っているからなのか温度と湿度がとてもバランス良い。外で常連さんが時折口笛を鳴らし浴室全体に心地よく反響しているのがサウナ室からも感じられる。
水風呂は山の地下水。とても優しい。絶えず蛇口から水が流れている。5分は入っていられる。冬場は相当冷たくなりそう。
露天スペースの岩に腰掛けて目を閉じる。このまま泊まりたい。『宿泊もしていますよ』、という女将さんの言葉を思い出す。
硫黄を少し含む白濁り湯に浸かっての湯通しも気持ち良い。
長居すると本当に帰れなくなりそうなので意識のあるうちに身支度を整え、女将さんが見送ってくれた。
こんなに面白く、中身は正統派なノスタルジックサウナとの出会いに感謝し帰路を直走った。
- 2019.09.02 11:20 あか
- 2019.09.02 11:23 あか
- 2019.09.02 12:31 あか
- 2019.09.02 17:59 yukari37z
- 2019.09.02 20:54 あか
- 2020.12.11 00:46 Daichi Watanabe
- 2020.12.11 00:46 Daichi Watanabe
- 2021.02.13 12:49 杉並バイブラー
- 2021.04.17 21:30 chomeko
- 2021.04.17 21:31 chomeko
- 2021.05.01 03:28 KEN
- 2021.06.22 06:50 湯らんど 2021~
- 2021.08.18 14:26 238
- 2021.08.18 14:28 238
- 2022.02.06 23:33 杉並バイブラー
- 2022.02.27 15:22 あまみ みなも
- 2022.02.27 15:31 あまみ みなも